- 浅村栄斗のホームランが少ない?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ編)
- 浅村のホームラン数が少ないことが原因?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ1位)柳田悠岐(ソフトバンク)
- 浅村のホームラン数が少ないことが原因?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ2位)マーティン(千葉ロッテ)
- 浅村のホームラン数が少ないことが原因?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ3位)吉田正尚(オリックス)
- 浅村のホームラン数が少ないことが原因?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ)その他の注目選手
浅村栄斗のホームランが少ない?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ編)
今回は2021年シーズンのパリーグにおけるホームラン王タイトルの予想を、前回のセリーグ編に続きランキング形式で行ってみたいと思います。私が予想するパリーグのホームラン王予想はこちらになります。
1位 柳田悠岐(ソフトバンクホークス)
2位 マーティン(千葉ロッテマリーンズ)
3位 吉田正尚(オリックスバファローズ)
今シーズンは、パリーグでもコロナウイルスの影響で外国人助っ人のチーム合流遅れが続出したためか、4月までのシーズン序盤戦を見ているとホームランの出る本数がやや控えめな印象を受けます。
また、日本人の長距離バッターを見てみても、これまでホームランバッターと評され、ホームラン王候補の選手たちは軒並みブレーキがかかっている点や故障者も出ている点も少し気になりますね。
一番のトピックは、昨年ホームラン王に輝いた
浅村栄斗(楽天イーグルス)です。
ここまで浅村のホームラン数が極端に少なく、少し心配になってしまいます。
【6月30日現在の浅村栄斗の成績】
76試合出場、打率.288、本塁打6、打点36、長打率.412、出塁率.423
打率も2割台後半であり、チームでは3番を任されているため、それほど悪い成績でもないのですが、本来の浅村栄斗の姿からすると物足りなさを感じる結果になっています。特に、既にシーズンの半分くらいを消化した段階でホームラン数6本と1桁台であることが驚きです。
一説には、飛ばないボールになったことが影響しているのでは?なんて言われたりもしていますが、そんなのはみんな同じ条件でプレーしているので的外れです。単純に浅村栄斗自身の調子の問題であるというのが私の意見です。また、今年は打順が3番に入ることが多くなっており、一発ホームランを狙うというよりは塁に出ているランナーを返す、もしくは4番に控える島内宏明につなぐという意識が強く働き、チームバッティングに徹しているという見方もすることができます。
現に、ホームラン数や打点は低い数字であるものの、打率や出塁率はそれほど悪い数字ではなく、むしろ良い部類になるので、バッティング全般の不調ということではないのです。よって、今後の後半戦で一気にホームラン数が伸びてくるなんて可能性も十分に考えられますね。
それでは、前置きが長くなってしまいましたが、具体的にパリーグの予想ランキングを見ていきましょう。
浅村のホームラン数が少ないことが原因?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ1位)柳田悠岐(ソフトバンク)
私が予想するホームラン王(パリーグ)の予想ランキング1位は、ソフトバンクホークスの柳田悠岐(やなぎたゆうき)選手です。日本人ながらない外れたパワーの持ち主で、故障さえなければ毎年30本近くのホームランを放つスラッガーです。
昨シーズン2020年は29本のホームランを放っていますが、今年は30本を越えるペースでホームランを打ち続けるのではないかと見ています。それくらい調子が良く見えますし、体の状態も悪くないのだと思います。
柳田悠岐(やなぎたゆうき)選手の魅力は、長打だけでなくアベレージもしっかり残せるところにあります。打率は最低でも.280以上、だいたいが3割を超える成績を毎年のように上げています。あれだけパワー全開のフルスイングをしておきながら、しっかり当てる確率が高いというスキルの高さに驚きです。
6月30日時点における柳田悠岐(やなぎたゆうき)選手の本塁打数は18本ですので、非常によいペースできていると思います。この先も柳田選手のホームランが量産されていくことを非常に楽しみにしたいと思います。
浅村のホームラン数が少ないことが原因?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ2位)マーティン(千葉ロッテ)
私が予想するホームラン王(パリーグ)の予想ランキング2位は、千葉ロッテマリーンズの外国人助っ人のマーティン選手です。
昨シーズン2020年は25本のホームランを放っていますが、今シーズンは既に18本のホームランを打っており、現時点では柳田悠岐と並んでパリーグ本塁打数ランキング同率1位に躍り出ています。元々パワーのある外国人選手ですが、今シーズンは確実性が高まっており、打球の上がる角度も良くなっている印象です。
マーティンは左打ちであるため、通常であれば左投手が苦手と言われるのが通説ではありますが、マーティン自身は恐らく左投手に対しての苦手意識はあまりないと思います。現に今シーズンも左投手から複数本のホームランを放っています。
バッティング特性としては、引っ張るタイプのパワフルなスイングをするためライトスタンドからセンターにかけてのホームランが多くなっています。
とは言え、全くレフト方向にホームランがいかないかというわけでもなく、左方向への流し気味のホームランも頻度は少ないながら打つことができる点は強みと言えると思います。開幕からのスタートダッシュに成功し、この調子を継続することができれば初の30~40本台の大台も見えてくるかもしれませんね。
浅村のホームラン数が少ないことが原因?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ3位)吉田正尚(オリックス)
私が予想するホームラン王(パリーグ)の予想ランキング3位は、オリックスバファローズの吉田正尚です。さすがは、昨年の首位打者というべき貫禄も備わってきており、今シーズンは既に15本のホームランを放っております。首位打者ならではの確実性に加えて、持ち前のパワーを生かした長打力は魅力です。首位打者だけでなく2つ目のメジャータイトルであるホームランキングも十分に狙える資質を持った選手の一人です。
東京2020大会オリンピック野球日本代表にも選出されており、まさに名実ともに日本球界を代表する選手になりました。今年はホームラン王も狙えそうなくらい飛躍してくるシーズンとなりそうです。
【オリンピック野球日本代表(侍ジャパン)関連記事はこちら】
浅村のホームラン数が少ないことが原因?ホームラン王予想(2021年)タイトル候補ランキング(パリーグ)その他の注目選手
上記で上位3選手をランキング形式で紹介しましたが、パリーグには他にもパワーバッターが多数存在しています。
例えば、絶賛売り出し中のオリックスバファローズの杉本裕太郎、通称ラオウなんかも6月30日時点で17本のホームランを放っており、しかもオリックスは好調でチームの状態もよいですから、杉本裕太郎のホームラン数は今後さらに伸びていく可能性を秘めています。ドラフト10位からの遅咲き下克上選手ですが、ぜひとも頑張ってもらいたいですね。
【杉本裕太郎の詳細記事はこちら】
さらには、過去にホームラン王を獲得した選手で言えば、2018、2019年にホームラン王に輝いた西武ライオンズの山川穂高(やまかわほたか)選手がおりますが、現在は故障中のため1軍の試合に出場することができておらず、かなり出遅れている状態です。
軽い肉離れということで、既に2軍戦には復帰しているため中盤から後半戦にかけての追い上げでどこまで登り詰めてくるかが見物です。
また、ホームラン王は獲得したことはありませんが、過去に3度ほど打点王に輝いている日本ハムの中田翔選手にも注目したいところではありますが、開幕直後からの不振が続いており、打率低迷だけでなく、二軍降格なども経験している非常事態となっています。
ただ、そんな低い打率の中でもホームランは既に4本放っていますので、中盤からの追い上げによってはまだまだホームラン王のタイトルを狙うチャンスも十分に残っています。ぜひ初の本塁打王のタイトルを獲得してほしいところですね。
以上、今回は2021年のパリーグにおけるホームラン王予想をランキング形式で見て参りました。最後までお読みいただきありがとうございました。
【ホームラン王予想(2021年)セリーグ編はこちら】
【個人タイトル予想(2021年)パリーグ編はこちら】
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