楽天先発ローテーション2021年、涌井秀章、田中将大、早川隆久、岸孝之、則本昂大

予想

楽天先発ローテーション2021年、涌井秀章、田中将大、早川隆久、岸孝之、則本昂大

今回は2021年東北楽天ゴールデンイーグルスの投手陣の先発ローテーションについてです。開幕スタート時には、田中将大投手の故障による一時離脱もありましたが、現在はおおむね当初予定通りの先発ローテーションを組めていると思います。2021年の布陣はこちら(主な登板順に記載)。まさに最強布陣ですね。

1.涌井秀章(わくいひであき)

2.田中将大(たなかまさひろ)

3.早川隆久(はやかわたかひさ)

4.瀧中瞭太(たきなかりょうた)

5.岸孝之(きしたかゆき)

6.則本昂大(のりもとたかひろ)

曜日配列や試合日程によっては、瀧中瞭太の登板を回避して5人で先発ローテーションを回す週も中にはありますが、それにしても何とも心強い先発投手陣であります。

5月24日現在の先発投手陣の成績を見てみましょう。

早川隆久 6勝2敗 防御率3.28

涌井秀章 5勝2敗 防御率3.34

則本昂大 4勝1敗 防御率2.56

岸孝之  2勝3敗 防御率4.08

田中将大 2勝3敗 防御率2.84

瀧中瞭太 2勝2敗 防御率5.18

ここまで予想以上の働きを見せているのは、2020年ドラフト1位ルーキーの早川隆久投手です。新人ながら既に6勝をあげ、十分に二桁勝利の射程圏内に入ってきたと思います。併せて新人王の筆頭候補に踊りでてきたと言っても過言ではありません。特に5月16日のオリックス・バッファローズ戦での投球は圧巻でした。プロ初完封、初完投を成し遂げ、中継ぎ投手の負担まで軽減したわけですから大したものです。

6イニング以降の終盤でホームランを打たれたり、捕まる傾向がややあるかなという印象はありますが、それでも長いイニングを投げ切る力を持っていますし、そもそも新人ながらに先発ローテーションを守り抜いている点が素晴らしいと思います。

レジェンドである田中将大や涌井秀章、岸孝之など早々たる投手陣を差し置いてチームの勝ち頭、エース格の働きをしているわけですから、是非このままの勢いで10勝、15勝と積み重ねて楽天の優勝に貢献してもらいたいと思います。

 

【早川隆久の過去記事はこちら】

早川隆久の年俸、成績予想(2021年)と査定評価【楽天2020ドラフト1位】
早川隆久の年俸、成績予想(2021年)と査定評価【楽天2020ドラフト1位】 今回は、2020年ドラフト会議で4球団競合の末に楽天が交渉権を獲得した早稲田大学の早川隆久投手についての成績と年俸予想です。大学時代には左腕でありながら球速は最...

【新人王のタイトル争い(パリーグ編)はこちら】

新人王タイトル候補予想(2021年)ランキング(パリーグ編) 
新人王タイトル候補予想(2021年)ランキング(パリーグ編) 今回は、2021年シーズンにパリーグで新人王タイトルを獲得しそうな候補選手をランキング形式で予想してみたいと思います。パリーグの中の1位から3位までを予想をしていきます。(ちな...

早川隆久に次いで勝ち星をあげているのが、涌井秀章と則本昂大です。楽天イーグルスのエースとして以前は開幕投手も務めた則本昂大が5、6番手としてローテーションを任されているわけですから、実に贅沢な起用の仕方ですね。昨年のタイトルホルダーである涌井秀章もまぁ安定したピッチングを繰り広げてくれているので、このまま二桁勝利までは積み重ねてほしいところです。

少し気がかりなのは、田中将大と岸孝之の状態です。田中将大もピッチング全体で見ていては内容も悪くはないのですが、やはりここぞの大事な場面で一発を浴びるなど、以前まではギアチェンジで抑え込めていた投球ができていないところが気になっています。

岸孝之も同様に、悪くはないのですが防御率も4点台と本来の岸孝之の力からすると少し物足りなさを感じつ部分があります。二人とも暖かくなる夏に向けて調子を上げてきてくれることを願います。



楽天先発ローテーション2021年、開幕投手争いは涌井秀章に軍配!田中将大は2戦目が決定していたものの、直前の故障で先発回避

開幕前の2月27日に楽天の石井一久監督が、一足早く開幕投手と2戦目の先発投手について発表しました。楽天の開幕投手は涌井秀章に決定、メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースから復帰した田中将大ことマー君は2戦目に先発することが発表されました。

昨年の実績からすれば、涌井秀章が開幕投手の大役を担うことは当然と言えば当然かもしれませんね。2020年シーズンは11勝4敗、防御率3.60でパリーグの最多勝のタイトルも獲得しました。2021年の春季キャンプや練習試合でも安定した投球を見せていましたので、田中将大投手が復帰しようとも、涌井秀章の方が適任という判断に至ったのだと思います。

年齢も涌井秀章の方が田中将大よりも2つ上であり、兄貴分にあたるわけですから丁度いい関係性かもしれないですね。

【涌井秀章の関連記事はこちら】

涌井秀章が再婚って本当?年俸や成績予想2021も合わせて紹介!
涌井秀章が再婚って本当?年俸や成績予想2021も合わせて紹介! 長年パリーグでエースとして活躍をしているのが涌井秀章選手ですね。 総合能力の高いまさにエースピッチャーとして、現在は楽天で活躍をしています。 そんな涌井秀章選手ですが、奥...

ところがどっこい、結論として田中将大は開幕直前にヒラメ筋の故障により戦線離脱。日本球界での華々しいふ復帰第一戦は約1ヵ月ほど遅れ、4月17日の日本ハム戦が田中将大にとっての初戦となりました。



 

楽天先発ローテーション(2021年)の中で1番手投手ではなく2戦目に田中将大投手がいることのメリットと早川隆久の存在

田中将大投手が1番手投手ではなく、2戦目に控えている大きなメリットは、各チームのエース級投手との対戦を回避することができるという点です。

開幕投手には、どのチームもエースを起用してきます。つまりはそのチームで一番良いピッチャーを先発させてくるというのが定石なわけです。開幕戦での対戦はもちろんのこと、それ以降のカードでも先発ローテーションは同じサイクルで起用されてくるため、3カード目や5カード目になってからも再び別チームのエース級投手と対戦しなければなりません。

対戦相手の先発が好投手だと見方の攻撃陣もなかなか得点をあげられなかったり、攻略に苦戦することが多いため、先発したにも関わらず勝ち投手の権利を得られないばかりか、敗戦投手になるケースも多く見受けられます。

やはり先発投手は、勝ち星がついナンボの世界ですし、勝ち星がつかずに負けが先行すればするほど焦りや変なプレッシャー等から、本来の投球リズムが崩れてしまう投手がいることも珍しくありません。

そういった意味で、田中将大投手は復帰早々にエースという看板を背負わされるよりは、2戦目で先発している方が負担も軽減され、気持ち的にも少しリラックスした状態で投げられるのではないかと考えます。

ましてや、田中将大投手の日本球界、楽天への復帰が決まったのは、キャンプイン直前の1月28日です。いくら日本球界での過去実績があるとは言え、メジャー野球から日本野球(特に日本のマウンドとボール)へ適応するための準備が必要なことは明らかです。そして、その準備期間が短すぎるというマイナス面は否定できません。

現にマー君は何度か開幕前に実戦形式の練習試合などで登板していましたが、田中将大投手の持ち味である制球力の精度がイマイチであることが少し気がかりです。

やはりまだまだ調整中の段階であり、私個人としては2戦目でも早いんじゃないかと思っていたほどですが、地元仙台での開幕シリーズでマー君お披露目という球団、オーナー側の要望もあるでしょうし、そんなに悠長なことを言ってばかりもいられないというチーム事情があるのでしょう。

多分ですが、石井一久監督の中では2戦目の田中将大で勝ち星を落としても、1、3戦目で勝てるだろうと踏んでいるのではないでしょうか。岸孝之、則本昂大、早川隆久、これだけ層の厚い先発投手陣がいるわけですから心強いですよね。

いずれにせよ、田中将大投手だけに過度な期待を持ち過ぎるのは危険であるというのが私の主張です。

少なくとも、2013年に田中将大投手が成し遂げた24勝0敗1S、防御率1.27という伝説的な成績を期待してはいけませんし、マー君が日本野球の中で本来の力を発揮できるまでにはもう少し時間がかかるということを楽天ファンは肝に銘じておく必要があると思います。(あんな途方もない大記録を出せるピッチャーは二度と出てこないんでしょうね笑)

私は一楽天ファンとして、マー君には二桁勝利を上げ、勝ち越しで貰えれば御の字という気持ちでいようと思います。(正直なことを言えば、もって高成績を残してくれるだろうと心の中では思っていますが、さらに勝ってくれればラッキー程度に思い、心に秘めたままにしておこうと思います。)



楽天先発ローテーション(2021年)の残り一枠の争いが熾烈?投手のラインナップからみた6枚目の投手予想は?

前述した左投手をヒントに考えてみると、有力候補になってくるのは、塩見貴洋、辛島航、弓削隼人、瀧中瞭太、そして大穴でドラフト3位ルーキーの藤井聖になるのではないかというのが私の見立てでした。

結論、開幕から先発ローテーションの座を勝ち取ったのは瀧中瞭太でしたが、まだまだ他の投手にもチャンスはあると思います。瀧中瞭太も早川隆久ほど圧倒的なピッチング、成績はあげられていませんので、シーズン中盤以降でのローテーション入れ替えは十分に考えられます。

この中で私が次なる先発投手候補に挙げるならば、辛島航投手にしたいと思います。安定感とこれまでの実績から選出される可能性は十分にあるでしょう。

そして、シーズン序盤での先発入りは厳しいかもしれませんが、先ほど大穴候補で名前を挙げた藤井聖投手については、シーズン中盤もしくは後半からは頭角を現して先発入りしてきてもおかしくないと個人的には思っています。

それくらい持っている資質と能力は高いですし、結果を残してくれそうな期待感があります。まずは先発ローテーションの狭間や中継ぎ登板でのアピールなどから結果を残していってほしいと思います。

このように、田中将大が1人入るだけでチーム全体の投手力が底上げになりますし、これまで先発をやっていた投手などが中継ぎや抑えに回ることで、試合終盤での投手力の厚みが出てくるという効果も生まれてきます。

私の中で一番大きなメリットだと捉えているのが、昨年まで先発に転向していた松井裕樹を心置きなく抑え、守護神の役割に戻すことができるという点です。やはり彼には抑えとして活躍してもらった方がチームとしての安定感も生まれますし、彼自身の適正という観点からも先発より抑えの方が向いているのだと思います。

優勝チームには、必ず試合終盤で登板する勝ちパターン投手、いわゆる「勝利の方程式」が確立されていることがほとんどです。特に、その方程式の最後のピースとなる抑えに絶対的守護神がいるのといないのとでは、チームの成績に大きく影響してくることになります。

ぜひとも、守護神に返り咲いた松井裕樹にはセーブ王を目指してもらい、最強とも言われている涌井秀章や田中将大をはじめとした先発投手陣と力を合わせて、2013年以来のリーグ優勝、そして日本一を成し遂げていただきたいと思います。

以上、今回は2021年、楽天・先発投手陣のローテーションについてでした。

【パリーグ・先発ローテーション予想(2021年)のまとめ記事はこちら】

プロ野球先発ローテーション2021年予想の投手陣(パリーグ編)
プロ野球先発ローテーション2021年予想の投手陣(パリーグ編)のまとめ 今回は、2021年シーズン前に予想したパリーグの各球団の先発ローテーション予想のまとめをしたいと思います。パリーグと言えば実力派投手がずらりと並ぶ非常にハイレベルなリ...

 



コメント

タイトルとURLをコピーしました