新人王タイトル候補予想（2021年）ランキング（パリーグ編）
今回は、2021年シーズンにパリーグで新人王タイトルを獲得しそうな候補選手をランキング形式で予想してみたいと思います。パリーグの中の1位から3位までを予想をしていきます。（ちなみに正式名称は、「最優秀新人」というタイトルになります。）
個人的には、2020年のドラフトは豊作の年であったと思います。特に社会人、大学生を中心に即戦力の選手が加入したことで、2021年シーズンでブレイクしそうな候補がたくさんいます。
2021年シーズンは開幕しましたが、レギュラーを獲得した選手や既にチームの主力となって活躍している選手も多数いることから、非常に予想のしがいがある年だと思います。特にパリーグは有望な投手の宝庫ですね。それでは、新人王の候補選手について具体的に見ていきたいと思います。
新人王予想（2021年）タイトル候補ランキング（パリーグ1位）オリックスバファローズ・宮城大弥（みやぎひろや）投手
パリーグで新人王タイトルに最も近いと思われる第1位は、オリックスバファローズの宮城大弥（みやぎひろや）投手です。2019年のドラフト1位選手で今年が2年目のシーズンとなるため、新人王タイトルの資格を有しております。
私の予想の中ではダントツの1位ですね。何と言ってもピッチングの安定感とコントロール、そしてキレのある速球、緩急をつけた変化球などなど、良い点を挙げるとキリがないほど素晴らしい新人投手だと思います。
【宮城大弥（みやぎひろや）投手の詳細はこちら】
今シーズンは間違いなく二桁勝利を上げると予想しています。2021年シーズンは既に2試合に登板して2勝を上げているだけでなく、防御率も0点台を記録している凄さです。新人王のタイトル以外でも、最優秀防御率のトップ5に入ってくるのではないかと期待しています。
世代としては、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手やヤクルト・スワロ―ズの奥川恭伸投手と同級生になりますが、ドラフト時に4球団競合した彼ら2人とは違い、外れ外れ1位の末にようやくオリックスに指名された宮城大弥（みやぎひろや）投手が、まさかの先陣を切ってブレイクするとは誰も良そうしていなかったかもしれなですね。その可能性が高まって参りました。
やっぱりドラフトは開けてみないと分からないものですし、選手の成長や才能の開花時期って読めないですよね。引き続き、宮城大弥（みやぎひろや）投手の活躍に注目していきたいと思います。
新人王予想（2021年）タイトル候補ランキング（パリーグ2位）楽天イーグルス・早川隆久（はやかわたかひさ）投手
パリーグの新人王候補の第2位は、楽天イーグルスの早川隆久（はやかわたかひさ）投手です。言わずと知れた我らが楽天イーグルスの大物ルーキー。
【早川隆久（はやかわたかひさ）投手の詳細はこちら】
開幕から先発ローテーション入りを果たし、既にプロでの初勝利も上げております。しかし、先日のオリックス戦では上記1位の宮城大弥（みやぎひろや）投手との投げ合いに敗れ、黒星も喫してしまっています。だから2位というわけではないのですが、やはり完成度という点で宮城大弥（みやぎひろや）投手の方が一枚上手かなと思ってしまった次第です。
個人的には、楽天ファンとして早川隆久（あやかわたかひさ）投手に新人王を獲ってもらいたいし、楽天が優勝するためには早川隆久（はやかわたかひさ）投手が新人王を獲るくらいの活躍をしてもらわないといけないのですが、ここは客観的に見て判断させてもらいました。
もちろん、早川隆久（はやかわたかひさ）投手もスーパールーキーですので、二桁勝利まで勝ち星を積み上げると思いますが、防御率は2～3点台で収まれば御の字かなという気もしています。私の予想を覆すほどの活躍をぜひ見せていただければと思います。
新人王予想（2021年）タイトル候補ランキング（パリーグ3位）千葉ロッテ・鈴木昭汰（すずきしょうた）投手
パリーグの新人王候補の第3位は、千葉ロッテマリーンズの鈴木昭汰（すずきしょうた）投手です。このピッチャーもスゴイですね。
2020年ドラフト1位で六大学の法政大学から入団した投手ですが、キレのあるストレートを武器に打者からバッサバッサと三振を奪う即戦力左腕であります。既に先発ローテーションの中に入ってチームの主軸として活躍している姿が印象的です。
【鈴木昭汰（すずきしょうた）投手の詳細はこちら】
もしかすると、新人王タイトルの他にも奪三振王のタイトルを獲得する可能性すら秘めている投手だと思います。それだけ力を持った左腕ですし、故障やトラブルさえなければ二桁勝利はいくピッチャーでしょう。
新人王資格は？新人王予想（2021年）タイトル候補のランキング評価
上記で上げた新人王の候補者は皆、タイトル挑戦の資格を有しています。では、新人王というタイトルの受賞資格を具体的に見てみたいと思います。
新人王は、海外プロリーグに参加した経験がなく、支配下選手に初めて登録されてから5年以内の選手が対象。 さらに、投手なら一軍での登板イニング数が30イニング以内、打者は前年までの一軍での打席数が60打席以内であることが条件。
新人王と言っても、新人であれば誰でも貰えるタイトルというわけではありません。意外や意外、支配下登録されてから5年以内という幅広い期間設定がされています。また、一軍に上がってからも投手は30イニング、打者は60打席と、仮に一軍に昇格していても出場数が少なければ5年は新人王を狙うことができるというルールになっています。
そう言った意味では、遅咲きの選手でも新人王のタイトルを狙うことはできますし、育成に時間のかかる高校生などはモチベーションを保つ上でも非常に良いルールですね。
新人王歴代選手の顔ぶれは？新人王タイトルはスター選手の登竜門？
新人王というタイトルは、新しくプロの世界に入った選手であれば、まずは誰でも目標にする称号ではないでしょうか。歴代の主なタイトルホルダーを眺めてみても、スター選手がズラリと並んでいます。まさに、スター選手の登竜門とでも言うべきタイトルだと思います。
【主な新人王タイトル獲得者】
清原和博（西武）、野茂英雄（近鉄）、立浪和義（中日）、上原浩治（巨人）、松坂大輔（西武）、和田毅（ダイエー）青木宣親（ヤクルト）など
上記では有名なレジェンド的選手しか羅列していませんが、この他にも多数の名プレーヤーが新人王を獲得しています。今後も新人王獲得者からスター選手が出てくるんでしょうね。非常に楽しみであります。
【セリーグの新人王予想（2021年）はこちら】
以上、今回はパリーグでの新人王候補予想をランキング形式で見て参りました。セリーグ編については、また別記事でアップしていきたいと思います。お付き合いいただきありがとうございました。
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