鈴木昭汰投手の中継ぎ、査定評価、年俸、背番号は?千葉ロッテドラフト1位

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鈴木昭汰投手の中継ぎ、査定評価、年俸、背番号は?千葉ロッテドラフト1位

今回は2020年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団した法政大学出身の鈴木昭汰(すずきしょうた)投手についてです。

即戦力投手として期待がかかる本格派左腕です。右手のグローブを高く上げるダイナミックな投球フォームから繰り出される最速152キロのスピードと伸び、キレのあるボールは脅威的です。しかも、球の出所が見えにくいフォームであるため、打者にとっては球速以上にボールが速く感じられると思います。

 

鈴木昭汰の契約金は1億円+出来高払い、年俸1600万円、背番号は「35」で仮契約に合意しました。(金額はいずれも推定)

 

千葉ロッテは、1巡目選択希望選手に早稲田大学の早川隆久投手を指名しましたが、4球団競合の末、抽選で敗れてしまいました。そして、外れ1位で法政大学の鈴木昭汰(すずきしょうた)投手を指名。さらにここでもヤクルトと2球団の競合になりましたが、今度は当たりクジを引いて獲得に至りました。

外れ1位の中では、最高待遇の契約金、年俸提示でありました。球団の方針や財務状況にもよるのかと思いますが、4球団競合して楽天がドラフト1位で獲得した早川隆久投手よりも、早川の外れ1位となった鈴木昭汰(すずきしょうた)の方が、年俸に出来高がプラスされた分で良い契約条件になっているのだから不思議なものです。それだけ、千葉ロッテの鈴木昭汰(すずきしょうた)投手に対する期待が高いのだと思います。



 

鈴木昭汰(すずきしょうた)投手の査定評価、2020年千葉ロッテマリーンズドラフト1位の適正は先発?中継ぎ?抑え?

鈴木昭汰(すずきしょうた)投手は、絶対的に先発タイプの投手だと思います。大学時代も千葉ロッテマリーンズも、もちろん最初から先発ローテーションに組み込んできています。元々、千葉ロッテには左投手が少なかったということと、左で150キロを超えるボールを投げる投手ということで、今後も非常に重宝されるでしょう。

現在、千葉ロッテには小島和哉、本前郁也という左腕もいますが、1年目の鈴木昭汰(すずきしょうた)が先輩2人を抜いていく可能性すらあると私は思って見ています。そのくらい、鈴木昭汰(すずきしょうた)の持っている力は高いと思います。

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鈴木昭汰(すずきしょうた)投手の経歴からの中継ぎ、査定評価は?小学時代、中学時代、高校時代、大学時代は?

鈴木昭汰(すずきしょうた)。1998年9月7日生まれ、22歳。茨城県出身。身長175cm、体重80kg。左投げ左打ち、投手。小学生の時から野球を始める。中学生の時にはシニアリトルのチームに所属。

高校は地元茨城県の強豪、常総学院に進学。1年生の秋の新チームからエースとして活躍。2年生の春の選抜、3年生の時は春、夏ともに甲子園に出場し、ベスト8が最高成績であった。高校卒業後は、プロ志望届を出さずに法政大学へ進学。中継ぎ、先発として活躍して3年生、4年生の時から徐々に頭角を現し始めた。

身長175cmとプロ野球選手の投手としては、決して恵まれた体格ではないものの、下半身の安定感と体幹の強さのようなものを、投球フォームからは感じます。

大学に進学して、1、2年生の時には、それほど目立つ存在ではなかったものの、3年、4年時には徐々に球速も増してきて、中継ぎだけでなく先発としても活躍し始めてからは、一気にプロの注目度も高くなってきた投手です。尻上がりに成長してきた軌跡を見る限り、まだまだプロに入ってからの伸びしろもあるのではないかと期待してしまいます。



 

鈴木昭汰(すずきしょうた)投手の中継ぎ、査定評価、球速、変化球の球種、投球フォームはいかに?千葉ロッテで活躍していくための課題は?

鈴木昭汰(すずきしょうた)投手の最速は152キロ。アベレージで見ても常時140キロ台後半のストレートを投げており、内角、外角のコントロールもパーフェクトとまではいいませんが、ある程度の制球力を備えている印象です。

特に、右バッターに対する内角へのクロスファイヤーが有効的で、140キロ台であってもパリーグの強打者たちですら振り遅れていたのが印象的でした。

グラブを付けた右手を大きく上げる投球動作と、左投手独特の球の出所が見えずらいフォームから、伸びとキレのあるボールが来るため、打者は惑わされてしまうのかもしれませんね。対戦した打者は、スピードガンでの球速以上に体感での速度は速く感じているはずです。

また、ストレートだけでなく変化球の質もレベルが高いと思います。変化球の球種は、カーブ、スライダー、チェンジアップ。MAX152キロを超えるストレートとの球速差、緩急に打者はやられてしまうでしょう。恐らく三振も多く奪えるタイプのピッチャーだと思っています。



 

鈴木昭汰(すずきしょうた)投手の中継ぎ、査定評価からの2021年の成績予想は?ドラフト2020年千葉ロッテ1位の実力は?

ここからは、私の勝手な鈴木昭汰(すずきしょうた)投手の2021年の成績予想になりますがズバリ

「8勝5敗、防御率3.12」

の成績を収めると思います。まず大前提として、1年間に渡って先発ローテーションを守り抜くということが、最低命題だと思います。ここは、故障さえなければクリアできることでしょう。

勝ち星は二桁勝利までは届かないまでも、8勝くらいには到達して、かつ勝率も5割を超える成績を残すと私は見ています。上手くいけば楽天の早川隆久投手と新人王争いをするくらい活躍するのではないかと予想しています。非常に活躍が楽しみな選手です。

以上、今回は2020年ドラフト1位で法政大学から千葉ロッテマリーンズに入団した鈴木昭汰(すずきしょうた)投手についてでした。



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