西武ライオンズの先発ローテーション予想(2021年)投手陣

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西武ライオンズの先発ローテーション予想(2021年)投手陣

今回は2021年の西武ライオンズの先発ローテーション予想についてです。

山賊打線と呼ばれる強力打線を誇り、2018年、2019年と二連覇を果たしていた西武ですが、2020年は3位とギリギリAクラスという結果でした。強力打線とは裏腹に、チームの一番の課題は投手力でしょう。今年の先発ローテーション予想は下記になります。

 

【西武ライオンズの先発ローテーション予想(2021年)】

  1. 高橋光成(たかはしこうな)
  2. 浜屋将太(はまやしょうた)
  3. 平井克典(ひらいかつのり)
  4. 松本航(まつもとあきら)
  5. 今井達也(いまいたつや)

 

昨シーズンの西武ライオンズのチーム防御率は4.28とリーグ最下位の成績でした。中継ぎ救援陣は、新人王を獲得した平良海馬(たいらかいま)投手や、守護神で最多セーブ投手のタイトルを獲得した増田達至(ますだたつし)投手など有名選手がいるわけですから、やはり一番のポイントとなるのが先発投手でしょう。下記で順番に見ていきたいと思います。

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西武ライオンズの先発ローテーション予想(2021年)高橋光成(たかはしこうな)が開幕投手に!

西武ライオンズの開幕投手は、高橋光成(たかはしこうな)です。今や西武ライオンズのエース格と言える投手の一人かと思います。開幕投手を務めるのは今回が初めてです。

昨年2020年は、8勝8敗、防御率3.74という成績でした。少し辛口に評価させてもらうと、他球団のエース格と比べるとまだまだ物足りない成績というのが正直なところです。

まずは、エースとしては勝ち星の貯金を作ることが大事になってくると思います。2020年の高橋光成(たかはしこうな)の成績では、勝率が5割であるためチームに対して勝ち星の上積みを提供できていません。これではエースと呼ぶにはまだ少し早いのかもしれませんね。また、防御率についても3点台後半になりますので、せめて2点台で収められるような安定感が欲しいところです。

高橋光成(たかはしこうな)がエース格と言わざるを得ない状態であるところが、西武の先発の台所事情の苦しさが出ている点でしょうか。

高橋光成(たかはしこうな)の二桁勝利は2019年1度きりでありますので、今シーズンはぜひとも二桁勝利、防御率2点台、勝率も勝ち越せるような成績を期待したいところです。

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西武ライオンズの先発ローテーション予想(2021年)浜屋将太(はまやしょうた)投手が開幕2戦目

西武ライオンズの開幕2戦目の投手は浜屋将太(はまやしょうた)投手です。2019年ドラフト2位で社会人の三菱日立パワーシステムズから入団した選手です。

2020年は12試合に登板して3勝3敗、防御率4.97という成績でした。プロの洗礼を浴びた1年だったでしょうか。1年間通して先発ローテーションを務めたわけではなく、所々での先発、もしくはシーズン終盤から先発するようになったため、まだまだ経験を積んでいる最中ではあります。貴重な左腕でありますので、今シーズンは逆襲の1年として成長の軌跡を見せることができるのか見物です。



 

西武ライオンズの先発ローテーション予想(2021年)平井克典(ひらいかつのり)投手が開幕3戦目

西武ライオンズの開幕3戦目は、平井克典(ひらいかつのり)投手です。2016年ドラフト5位で社会人のホンダ鈴鹿から入団している30歳です。

元々は中継ぎ投手であり、一番のセールスポイントは登板試合数の多さです。つまり馬力がある投手です。4年連続で40試合登板を果たし、過去4年間の平均登板試合数は57試合というとんでもない鉄人です。2019年に至っては81試合に登板するという、もはやわけが分からないくらいスゴイことだと個人的には思っています。

そんな平井克典(ひらいかつのり)投手も、今シーズンは開幕から先発ローテーションメンバー入りとなりました。力を評価されてという点もあるかと思いますが、こういった辺りからも西武の先発投手不足が垣間見えます。

平井克典(ひらいかつのり)投手は元々、中継ぎ時代から安定感のある投手ですし、実績のある投手ですから、私は先発としてもフルシーズンローテーションを守り抜き、二桁に近い勝ち星を上げるのではないかと思って見ています。ズバリ、8勝5敗という成績予想にしたいと思います。



 

西武ライオンズの先発ローテーション予想(2021年)松本航(まつもとわたる)投手が開幕第4戦目の先発、2カード目の先陣へ

西武ライオンズの開幕4戦目、2カード目の先陣を切る先発投手は松本航(まつもとわたる)投手です。2018年のドラフト1位で日体大から入団しています。2019年は16試合に登板して7勝4敗、防御率4.54というまずまずの成績を残しましたが、2020年は20試合に登板して6勝7敗、防御率4.37という負け越しの成績となってしまいました。

勝ち星以上に気になるのは防御率であり、4点台というのは今後も改善の余地が残されているウィークポイントだと思います。今一つ安定感に欠ける部分があるため、チームからも絶大な信頼を勝ち得ているとは言えない状態かと思います。

もう一皮むけて二桁勝利を目指していくためにも、一番の課題であるコントロールの向上に努めていかなければ、与四球の多さや被本塁打の多さが減少していくことはないでしょう。逆に言えば、この課題を克服さえしていけば155キロを超える力強いストレートなどが生きてくるため、大いに活躍が期待できる投手だと思います。



 

西武ライオンズの先発ローテーション予想(2021年)今井達也(いまいたつや)投手が第5戦目の先発

西武ライオンズの開幕5戦目の投手は、今井達也(いまいたつや)投手です。今井達也というと、やはり一番思い出すのは高校の作新学院時代に夏の甲子園で全国制覇を成し遂げた時のエースピッチャーというイメージが強い投手です。

ちなみに、当時の作新学院のチームメイトで甲子園の決勝ではファーストとして活躍していた入江大生(いりえたいせい)選手は、横浜DeNAベイスターズから投手として2020年ドラフト1位で指名を受け、明治大学から入団しています。

高校時代に投手としては今井達也の陰に隠れてしまっていたものの、大学時代は投手一本で勝負して結果を残し、見事にプロ入りを果たしました。ぜひ交流戦などプロ舞台で二人が投手として対戦する姿を見てみたいですね。

【入江大成の詳しい記事はこちら】

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そんな、スーパースターとして鳴り物入りで西武に入団した今井達也(いまいたつや)ですが、今一つ成長し切れていないというのが正直な印象です。

入団以来、未だ二桁勝利を上げたシーズンは一度もなく、最高は2019年の7勝9敗、防御率4.32という成績がキャリアハイです。昨年の2020年は19試合に登板したものの、3勝4敗、防御率6.13という成績でしたので、プロの壁にぶち当たっているところかと思います。

高校時代から150キロを超えるストレートを投げていましたが、プロの世界で活躍していくためには球質、コントロールともにもう一段飛躍する必要があるでしょう。2021年シーズンで覚醒することを期待したいと思います。

以上が、西武ライオンズの開幕先発ローテーション予想になります。6枚目の先発投手がいませんが、本来6戦目に当たる4月1日は試合がないため、先発投手は5人で回していく模様です。これといって際立った実力を持つ先発がいないため、という苦しいチーム事情も関係しているかもしれません。

上記の先発ローテーションからは外れたものの、西武には他にも内海哲也、本田圭佑、十亀剣、與座海人、榎田大樹なども控えてはいますので、活躍を期待したいところです。

以上、今回は優勝奪還を狙う西武ライオンズの先発ローテーション予想についてでした。

【パリーグ・先発ローテーション予想(2021年)のまとめ記事はこちら】

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