セリーグ打撃成績(2021年)個人成績タイトル予想(セリーグ編・野手部門)

予想

セリーグ打撃成績(2021年)個人成績タイトル予想(セリーグ編・野手部門)

今回はプロ野球2021年セリーグの野手部門のタイトルホルダーを予想していきたいと思います。セリーグには、即戦力ルーキーが多数加入して、チームの主力として活躍しておりますので、タイトル争いにどのくらいの選手が絡んでくるのか、はたまた下馬評通りに安定した実力を持つベテラン、中堅選手がタイトルを独占するのか見物なところです。

野手部門の個人タイトルは合計6つあり、下記となります。

首位打者賞、最多安打者賞、最多本塁打者賞、最多打点者賞、最高出塁率者賞、最多盗塁者賞

個人的には、大どんでん返しでこれまでタイトルを獲ったことのない選手や新人選手が大穴でタイトルホルダーになってくれないかなぁと思ったりもするのですが、現実はそう甘くはないと思いますので、予想には私情は抜きにして客観的に確率の最も高そうな選手を私なりに選んでいきたいと思います。あくまでも、私の勝手な予想ですので参考程度にお楽しみください。

それでは具体的に、2021年のセリーグの個人タイトル予想を見ていきましょう。



 

セリーグ打撃成績(2021年)個人成績タイトル予想【首位打者賞:宮崎敏郎(横浜DeNA)】(セリーグ編・野手部門)

私の予想するセリーグの首位打者賞は、横浜DeNAベイスターズの宮崎敏郎(みやざきとしろう)選手です。2017年にも一度、首位打者賞を獲得した実績もあり、その打撃の安定感から一番獲る確率の高い選手だと見ています。

もう一つの数値的根拠としては、宮崎敏郎(みやざきとしろう)選手の過去8年間のプロ野球シーズン別打率を見てみたところ、打率3割を超えたシーズンが4度あります。また、打率.280以上を超えたシーズンで見ると6度あるのです。これほど安定して高い打率を残せる選手は早々いないと思っています。昨年までの生涯打率ですら.302と3割を超えているアベレージヒッターですので、故障でもない限りは一番首位打者に近い選手であると言えます。

その他の候補として挙がってきそうなのは、同じく横浜DeNAベイスターズの同僚である佐野恵太(昨年2020年の首位打者)、牧秀悟(2020年ドラフト2位ルーキー)でしょうか。こうして見ると、横浜DeNAって本当にいいバッターが揃っていますよね。

あとは投手陣さえ整えば、攻守のバランスが良くなり一気にチーム順位も上昇していくと思うのですが、今シーズンはピッチャーの故障者が多かったり、コロナウイルスの影響で外国人助っ人の合流が遅れていたりと中々厳しい状況が続いています。好調な野手陣でチームを引っ張っていくしかないですね!話が少し逸れましたが、以上が首位打者の予想でした。



セリーグ打撃成績2021年、個人成績タイトル予想【最多安打者賞:大島洋平(中日ドラゴンズ)】(セリーグ編・野手部門)

私の予想するセリーグの最多安打者賞は、中日ドラゴンズの大島洋平(おおしまようへい)選手です。無難すぎる予想ですみません。しかし、改めて予想するとなるとこうならざるを得ないですね。

2019年、2020年と2年続けて最多安打者賞を獲得しており、今年もよっぽどの不調や故障がない限りは大崩れするイメージがつかない、それくらい好打者だと思っています。毎年最低でも140本以上は安打を放っており、ここ数年での安定した成績からも一番確率が高い選手だと思います。

少し気がかりなのは、その大島洋平(おおしまようへい)も35歳といい年齢になってきている点です。否応なしに体の衰え、もしくは視力、反射能力の低下が見えてくる年でもありますので、その辺りがどのくらい成績に影響を与えてくるのかがポイントになると思います。



 

セリーグ打撃成績2021年、個人成績タイトル予想【最多本塁打者賞:村上宗隆(ヤクルトスワローズ)】(セリーグ編・野手部門)

私の予想するセリーグの最多本塁打者賞は、ヤクルトスワローズの村上宗隆(むらかみむねたか)選手です。まだ入団4年目の21歳ではありますが、もはやチーム内での存在感や打席に入ってのピッチャーに対する威圧感は10年選手のような感じです。

そのくらい、打席に入って構えてからのオーラがスゴイですし、何かテレビで中継を見ていても打ちそうな雰囲気がプンプンしています。まぁ、実際に打つんですけどね笑。しかも、試合を決定づけるような勝負所といいますか、いいところで打てる選手であります。スター性を兼ね備えたスラッガーですね。

昨年は惜しくも巨人の岡本和真(おかもとかずま)選手に負けてホームラン王を獲り逃してしまいましたが、今年こそはホームラン王を手中に収めると私は見ています。村上宗隆(むらかみむねたか)選手は只者ではありません!

【村上宗隆の詳細記事はこちら】

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セリーグ打撃成績2021年、個人成績タイトル予想【最多打点者賞:村上宗隆(ヤクルトスワローズ)】(セリーグ編・野手部門)

私の予想するセリーグの最多打点者賞は、ヤクルトスワローズの村上宗隆(むらかみむねたか)選手です。本塁打王に続き2つ目のタイトル予想となりますが、今年の村上宗隆(むらかみむねたか)はやりそうな気がしています。昨年は巨人の岡本和真が本塁打王、打点王の二冠を獲得したわけですが、今年は同じことを村上宗隆(むらかみむねたか)がやってのけてしまうというのが私の予想になります。

さすがに首位打者を含めた三冠王まではまだ早いかもしれませんが、将来的には十分に三冠王を狙えるほどの逸材だと思います。



 

セリーグ打撃成績2021年、個人成績タイトル予想【最多出塁率者賞:糸原健斗(阪神タイガース)】(セリーグ編・野手部門)

私の予想するセリーグの最多打点者賞は、阪神タイガースの糸原健斗(いとはらけんと)選手です。阪神の上位打線として、小柄ながら単打だけでなく長打力を持った好打者で、今シーズンもここまで好調をキープしています。

28歳でこれまで一度も打撃タイトルを獲得した経験がありませんが、今年は選手として脂ののったいい時期だと思いますし、技術も確たるものを築き上げてきたことと思いますので、出塁率で初タイトルを獲るのではないかというのが私の予想です。

【糸原健斗の詳細記事はこちら】

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セリーグ打撃成績2021年、個人成績タイトル予想【最多盗塁者賞:近本光司(阪神タイガース)】(セリーグ編・野手部門)

私の予想するセリーグの最多盗塁者賞は、阪神タイガースの近本光司(ちかもとこうじ)選手です。こちらも無難な予想で恐縮ですが、昨年に引き続き今年も盗塁王を獲得すると私は見ています。

それくらい圧倒的な走力を持っていますし、盗塁スキルもかなり高い選手だと思います。懸念があるとすれば、今年はいまのところあまり調子が良さそうに見えないため、出塁率が低下してしまい、盗塁できる機会が減少してしまうことでしょうか。

また、あまりにも調子を落とし過ぎてしまいますと選手層の厚い阪神ではスタメンから外されてしまうリスクも非常に高いため要注意です。

特に今年は、大物ルーキーの佐藤輝明(さとうてるあき)外野手が加入して開幕からレギュラーの座を獲得しており、糸井や高山、江越、陽川などなど実力者がずらりと控えに回っている状態ですから、いくら昨年の盗塁王・近本光司と言えども安泰ではないでしょう。今後のシーズンでの活躍から目が離せません。

以上が私の勝手は2021年のセリーグ野手部門の個人タイトル予想でした。



 

セリーグ打撃成績2020年、個人成績タイトル結果(セリーグ編・野手部門)

最後に、参考までに昨年2020年のセリーグの個人タイトルホルダーとその成績を下記にてご紹介したいと思います。いずれも選手も実力者揃いで、今年も活躍しそうな人たちばかりですね。

・首位打者賞:佐野恵太(さのけいた)横浜DeNAベイスターズ【打率.328】

・最多安打者賞:大島洋平(おおしまようへい)中日ドラゴンズ【146安打】

・最多本塁打者賞:岡本和真(おかもとかずま)読売巨人【31本】

・最多打点者賞:岡本和真(おかもとかずま)読売巨人【97打点】

・最高出塁率者賞:村上崇隆(むらかみむねたか)ヤクルトスワローズ【出塁率.427】

・最多盗塁者賞:近本光司(ちかもとこうじ)阪神タイガース【31盗塁】

特にヤクルトスワローズの村上宗隆(むらかみむねたか)については、今年2021年に大覚醒するための布石だったのではないかと思えるような感じがしますね。私の単なる胸騒ぎ程度の感覚なので読み流してください笑。

今回の記事は以上となります。ありがとうございました。



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