赤星優志(あかほしゆうじ)の年俸、成績予想と査定評価(2022年)

予想

赤星優志(あかほしゆうじ)の年俸、成績予想と査定評価(2022年)

今回は2021年ドラフト3位で読売巨人に入団し、即戦力として先発ローテーションで活躍している赤星優志(あかほしゆうじ)投手についてです。大学からの即戦力投手として、開幕1軍、先発ローテーションとして活躍するスーパールーキーです。

ドラフト3位ながらも開幕からいきなり巨人の先発ローテーショーンを任され、しかも結果も残している辺りは只者ではありませんね。能力や技術的なもの以外のメンタル面での強さが目立つ投手かと思います。今回はそんな赤星優志についてです。

赤星優志(あかほしゆうじ)の契約金は6000万円、年俸は1000万円で契約。

ドラフト3位としてはまずまずの金額だと思います。やはり大きな球団の巨人ならではの契約金と年俸と言えるでしょう。契約時の巨人側の赤星優志(あかほしゆうじ)に対する査定評価はかなり高かったものと思われます。身長など体のスペックはプロとしてすごく高い訳ではありませんが、それでも急速150キロを超えるストレートとキレのあるボールは一級品という評価をしていたと思います。

私の赤星優志(あかほしゆうじ)の2022年の成績予想は下記になります。
21試合登板、10勝6敗、防御率2.36

このままの活躍でいくと、間違いなく10勝、二桁勝利をあげてしまうと予想します。敢えて10勝止まりにした理由としては、やはり140試合を超える長いシーズンを戦う経験はプロに入って初めてのものだからです。夏場やオールスター明けなどに前半戦で溜めた疲労や故障が出てくるのではないかと心配しています。

いくらスーパールーキーと言えども、小柄な体で150キロを超える速球を投げる投手ですから起用方法を間違えると肘や肩への負担が後になって襲いかかってくるものと懸念しております。その点、起用方法という点で言えば、今年から投手チーフコーチに就任している桑田真澄コーチがいますので、安心かもしれません。

新人に対しての無理な連投や球数を多く投げさせ過ぎるようなことはさせないのではないかと見ています。現に、抑え、中継ぎ陣の話ではありますが、赤星優志(あかほしゆうじ)と同じく、2021年のドラフトで1位指名で入団し、開幕からストッパーを務めている大勢(たいせい)は3連戦での3連投を回避させています。大事に育て、起用されているなぁと感じました。



赤星優志(あかほしゆうじ)の経歴からの査定評価は?出身、小学時代、中学時代、高校時代、大学時代は?

赤星優志(あかほしゆうじ)。1999年7月2日生まれ。東京都出身。身長175cm、体重78kg。右投げ右打ち、投手。

小学生から野球を始める。高校では日本大学鶴ヶ丘高校に進学して、2年生からエースとして活躍。甲子園への出場はなく、高校卒業後のドラフトでは指名されず。日本大学に進学し、1年生からベンチ入りを果たす。2年生から先発投手として活躍し、当時から急速は150kmを超える速球タイプの投手。

小学や中学、高校時代も含めてエリート街道を歩んできたわけではありませんが、大学在学時から150キロを投げていた時点で潜在能力の高さが伺えます。高校卒業後にはプロの入団テストを受けつつもドラフト指名されないという苦汁をなめましたが、大学、プロの世界で見事に才能開花した投手と言えるでしょう。



赤星優志(あかほしゆうじ)の査定評価、背番号、球速、球種、投球フォーム、投げ方とタイトル予想は?

赤星優志(あかほしゆうじ)の査定評価としてはAクラスでしょう。実践前の段階では小柄な体格やポテンシャルからそれほど高い評価ではなかったため、ドラフト3位という比較的に高くない順位での指名となりましたが、蓋を開けてみれば新人王候補にもなるであろう即戦力でした。

赤星優志(あかほしゆうじ)の背番号は「31」。巨人の歴代でこの番号をつけたことのある有名選手は、松本哲也、西山秀二、小関竜也といったところでしょうか。今シーズンの活躍次第ではエース級の番号

山口俊や畠世周、高橋優貴など先発ローテーションとして期待されていた投手が軒並み不調、乱調で活躍できていない現状、新人の赤星優志(あかほしゆうじ)による活躍は、原監督にとっても、桑田投手コーチにとっても良い意味での誤算と言えるでしょう。

赤星優志(あかほしゆうじ)の球速は最速152キロです。速度もさることながらストレートの球質、球の伸びとキレが一級品の投手と言えるでしょう。投球フォームと投げ方にも特徴があり、テイクバックのモーションが小さいため、打者にとっては球の出所が見えにくいピッチャーです。イメージとしては、ソフトバンクのベテラン和田毅に似たタイプに区分されると思います。

赤星優志(あかほしゆうじ)の変化球の球種は概ね6種類。ストレート、カットボール、ツーシーム、スライダー、カーブ、フォークであり、伸びとキレのあるストレートと多彩な変化球を交えた投球からプロの世界でも勝ち星を順調に積み重ねているところであります。

投球モーションのテイクバックが小さい上に、伸びとキレのある150キロ台のストレート、変化球が組み合わされる訳ですから、そりゃプロの世界でも通用する訳ですよね。

私の予想では、赤星優志(あかほしゆうじ)はこのまま怪我なくシーズンを通して登板回数を重ねることができレバ最低でも10勝の二桁勝利と、さらなる勝ち星の上積みが見込め、下手すれば最多勝争いにも加わってくるのではないかと見ています。

ポイントとなるのは、体力が消耗される夏場のシーズンをどう乗り切ることができるかという点と、シーズン後半の秋場に疲労が蓄積されないかという点かと思います。また、当然ながら各球団のスコアラーは必死に研究してくるでしょうし、各チームのバッターも赤星優志(あかほしゆうじ)の球質や変化球に慣れてくるでしょうから、そこで一皮剥けることができるかどうかがタイトル獲得を左右してくるでしょう。

いずれにしても、非常に楽しみな投手であり、将来を有望視されているピッチャーの一人です。以上、今回は2021年のドラフトで巨人に3位指名されて入団した赤星優志(あかほしゆうじ)投手についてでした。ありがとうございました。



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