鵜飼航丞(うかいこうすけ)の年俸、成績予想と査定評価(2022年)

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鵜飼航丞(うかいこうすけ)の年俸、成績予想と査定評価(2022年)

今回は2021年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団し、即戦力として開幕一軍を果たして活躍している鵜飼航丞(うかいこうすけ)選手についてです。大学からの即戦力選手として、開幕1軍、4月からもスターティングメンバ―に名を連ねて活躍するスーパールーキーです。

駒澤大学の鵜飼航丞(うかいこうすけ)の契約金は7000万円、年俸は1200万円で契約。

中日ドラゴンズのドラフト2位だけあって、契約金、年俸共に高い水準になっています。即戦力ルーキーとしての球団の期待値の高さが伺えます。特に中日の野手にはこれと言ったスター選手がいないのが実情です。3割30本100打点くらいあげるスラッガーが中軸、クリーンアップを担うようになるとだいぶ違うと思うのですが。。

攻撃力の弱さがボトルネックとされている中日において、駒澤大学で活躍した鵜飼航丞(うかいこうすけ)の打撃に対する査定評価はかなり高かったものと思われます。

身長など体のスペックも身長182cm、体重100kgと大型の選手であり、プロとしての資質も十分です。東都大学リーグでは、4試合連続本塁打記録を樹立しており、長打力が魅力です。将来のクリーンアップ候補、4番候補として期待されている選手ではないでしょうか。

私の鵜飼航丞(うかいこうすけ) 2022年の成績予想は下記になります。
120試合出場、打率.275、本塁打10、打点50

まずはレギュラーとしてコンスタントに試合に出場できるかが鍵となりますが、完全レギュラーとしては固定されていないものの、ある程度の出場機会を与えられてまずまずの結果を残していると思います。

中日の外野には、根尾昂、岡林勇希、阿部寿樹、平田良介、福留孝介、マルティネスなど熾烈なレギュラー争いが繰り広げられていますが、鵜飼航丞(うかいこうすけ)は半歩くらい抜け出しているのではないでしょうか。

また、シーズン序盤では固定レギュラーの大島選手が故障したこともあり、出場機会が巡ってきていました。このまま出場することができればの話ですが、120試合は出場して打率も.280前後まで持ってくることができるのではないでしょうか。あとは規定打席に到達できるよう頑張って欲しいですね。

一番の魅力である長打力という点でも、ホームランの数は二桁以上は期待できそうなパンチ力を持った選手だと思います。



鵜飼航丞(うかいこうすけ)経歴からの査定評価は?出身、小学時代、中学時代、高校時代、大学時代は?

鵜飼航丞(うかいこうすけ)

1999年5月30日生まれ。愛知県出身。身長182cm、体重100kg。右投げ右打ち、野手。
小学生から野球を始める。高校では中京大学附属中京高等学校に進学。3年の夏にはチームの4番を務め、甲子園にも出場。高校通算の本塁打は56本のスラッガー。大学は駒澤大学に進学して2年生からチームの4番を務めた長距離砲。

ドラフトでも複数球団から興味を示されたが中日ドラゴンズが2位で指名して獲得。近年は左打ちのバッターが増える中、貴重な右打ちの大砲、スラッガーとして期待されているバッターです。

2022年のキャンプ、オープン戦から活躍し、持ち前の長打力を生かしたアピールに成功して、開幕一軍を果たしました。開幕スタメンこそははたせなかったものの、第2戦目にはスターティングメンバーに名を連ねて堂々たるプロデビューを果たしています。

小学校、中学校、高校とスター街道を歩んできたタイプの選手ではありませんが、大学で力をつけて一気にのし上がってきたタイプの人材と言えるでしょう。まだまだプロとしての伸びしろがり、非常に楽しみな選手の一人です。



鵜飼航丞(うかいこうすけ)査定評価からの年俸と背番号、打撃フォーム、守備力とタイトル予想は?

鵜飼航丞(うかいこうすけ)の背番号は「4」になります。入団すぐに一桁の番号をもらえるあたりは、ドラフト2位指名による球団側の期待の表れでしょう。

歴代の中日ドラゴンズの背番号「4」を見てみますと、有名なところでは藤井淳志、アレックス、ゴメスといった選手がつけておりました。どちらかというと外国人枠という感じの番号ですかね。それにしても新卒ルーキーに一桁の番号は大きな期待をかけている証拠でしょう。

中日の鵜飼航丞(うかいこうすけ)に対する査定評価としてはAクラスでしょう。他球団も同様にAクラスの評価をしてマークしていると思います。特に持ち前の長打力と勝負強さに光るものがあり、もう少し打率が上がり始めるとさらなる活躍が期待できそうです。

鵜飼航丞(うかいこうすけ)の打撃フォームは独特で、ボールを呼び込むタイミングではグリップを下の位置に構え、打ち出すタイミングではバットを寝かせた状態から力強く打ち込んでいきます。ちょっとタイプは違うかもしれませんが、どちらかと言うとソフトバンクの松田宣浩に似たような打撃フォームだと見受けられます。

しかし、松田宣浩よりも鵜飼航丞(うかいこうすけ)の方がパワー、長打力があるイメージです(松田宣浩はパワーというより手首のリストが強く、そこからボールを押し込むイメージ)。

この鵜飼航丞(うかいこうすけ)の打撃フォームのデメリットとしては、内角のボールの捌き方に現れてくるかもしれません。バットを寝かねた振り込みのためバットの軌道は横スイングになりがちです。

すなわち、内角のボールはファールになりやすいのではないでしょうか。この内角のボールでファールを取られ、ストライクカウントを稼がれてバッテリーに追い込まれてしまうという点を私は危惧しています。

この内角へのボールの対処の仕方を覚え、内角ボールをファールにせずにホームランに持っていくような打撃を習得すると他チームにとっては非常に恐い存在の強打者になるかもしれません。

鵜飼航丞(うかいこうすけ)の守備位置は主に外野となります。極端に足が早く、肩が根尾昂や岡林のようにレーザービームになるほど強いという守備型の選手ではありませんが、そこそこ無難に外野守備をこなしており、今のところチームのウィークポイントになったりはしていません。内野も一塁手まではこなせるようですので、将来的には強打者枠としてファーストの守備につくこともあるかもしれませんね。

以上、今回は中日ドラゴンズの期待のルーキー鵜飼航丞(うかいこうすけ)についてでした。



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