吉川尚輝の年俸は?成績予想(2022年)とタイトル予想

年俸・契約更改

吉川尚輝の年俸は?成績予想(2022年)とタイトル予想

今回は巨人の吉川尚輝についてです。2016年にドラフト1位で巨人に入団し、当初からショート、セカンドのレギュラー候補として騒がれてきた内野手です。一定の活躍を見せるものの、ケガに悩まされてレギュラーに定着し切れていない現状です。2022年こそは、レギュラー定着に向けて躍動している入団6年目の選手です。



吉川尚輝の年俸推移と金額はいくら?セカンド、ショートのレギュラー獲得はなるか?

2021年終了時点の吉川尚輝の年俸推移は下記になります。
2017年 1500万円
2018年 1300万円
2019年 2800万円
2020年 2300万円
2021年 3300万円
2022年 3700万円

年俸は年々増加の傾向であり、3700万円まで到達してきております。とは言え、微増が続いており、当初の期待からすると思ったように活躍できていない印象を受けます。入団から既に6年目を迎え、年齢も27歳になりますので、そろそろレギュラー定着して結果を残さなかればならない時期に来ているでしょう。

主にセカンドでの起用が多く、巨人の中でも長年に渡って固定できていない正二塁手への定着が求められています。バッティング、守備ともに優れた才能を持っているため、あとは故障、怪我さえしなければ3割、20本は打てる選手だと個人的には思っています。

年齢が27歳であることから、1億円プレーヤーを目指すには、少なくとも今シーズン中にブレイクして置かないと、選手としての旬の時期を逃し、一流プレーヤーの仲間入りが果たせなくなってしまうので今年一年は気合を入れて戦い抜いてほしいところですね。



吉川尚輝の年俸と守備力の関係、セリーグNO.1セカンドになるには?菊池涼介とゴールデングラブ賞の争い

吉川尚輝と言えば、バッティングもさることながら守備力の高さにも定評のある選手です。個人的には、セリーグの中では安定感を含めた総合力で言うとNO.1なのではないかと思っています。当然のことながら、セリーグには広島カープに菊池涼介という8年連続でゴールデングラブ賞を受賞しているセカンドの名手がいるわけですが、その連続受賞を打ち破るのは吉川尚輝が最有力だと見ています。

最近のゴールデングラブ賞は、本来の趣旨とは外れ、守備力だけでなくバッティングでの活躍を含めた全体印象も評定点数に加わっているような気がしています。そのため、吉川尚輝も菊池涼介以上のバッティング成績と活躍を見せれば十分にゴールデングラブ賞を受賞するチャンスがあるのではないでしょうか。

吉川尚輝と菊池涼介の関係性で言えば、同じ中央学院大学の出身であります。学年は違えど同じ大学から球界を代表するような名手が誕生しているのは驚きですね。吉川尚輝には先輩に遠慮することなく、追い抜く勢いで活躍してくれることを期待してます。

ちなみに、吉川尚輝と同学年には中日のショートの京田陽太がいます。彼らは大学の日本代表チームで二遊間コンビを組んでおり、2016年ドラフトでは注目を集めた内野手でした。京田陽太は一応は中日のレギュラーショートとして活躍していますが、バッティングに課題を抱えており、低い打率と長打力の無さから、中日の中でも確立されたショートという印象はありません。

現に立浪監督は京田陽太のバッティング改造、テコ入れに取り組んでおり、打撃面での覚醒を待っているところなのではないでしょうか。

吉川尚輝や京田陽太にとって怖いのは、一たび新たなスーパールーキーがドラフトで入ってこようものなら、一瞬にしてレギュラーを奪われてしまうという点です。時が経てば経つほど年齢的なハンデを追うことになりますし、監督や球団にとっても同じくらいの実力であれば、次世代を担う若手を積極的に起用せざるを得ないでしょう。



吉川尚輝の年俸予想と成績予想とタイトル獲得、首位打者、ゴールデングラブ賞のゆくえは?

吉川尚輝が仮に2022年シーズンをフル出場に近い形で出続けることさえできれば、打率は3割台を残すことができるのではないかと思っています。それだけの打撃センスは持っていますし、守備は元々良いわけですから、あわよくば最多安打などのタイトル獲得もあり得なくはないかと思っています。私の吉川尚輝に対する成績予想は下記になります。

打率.308、本塁打10本、打点50、盗塁15

これだけの成績を残せればの話にはなりますが、2022年を終えての契約更改では倍増の6000〜7000万円台まで年俸を伸ばすことができるのではないでしょうか。さらに、攻撃面に加えて守備面でのゴールデングラブ賞などのタイトルを獲得しようものなら、更なる加算も見込まれます。

現在、吉川尚輝は27歳、このような成績を続けていければ30歳までに夢の億越えプレーヤーになることも現実味を帯びてきます。潜在性能力が高く、元々の期待値も高い選手なので是非とも活躍して1億円を超える年俸選手の仲間入りを果たしてもらいたいですね。

以上、今回は巨人で覚醒間近、今シーズンで一流選手の仲間入りが期待されている吉川尚輝選手についてでした。



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