菅野智之(巨人)の年俸が8億円に到達!日本球界史上最高額に!

菅野智之の年俸がついに8億円に到達!日本球界史上最高額に!

今回は巨人に残留することが決まり、契約更改の末についに年俸8億円へ到達した菅野智之投手についてです。これまで、元横浜ベイスターズの佐々木主浩投手と並んで日本人最高額の6億5,000万円の年俸でしたが、+1億5,000万円増の年俸8億円となり日本人最高額の更新はもちろんのこと、日本球界の最高額であった元ヤクルト→巨人のペタジーニ選手の7億2,000万円をも上回りました。※記載の金額はいずれも推定
 
桁違いの年俸ですが、菅野智之はそれに見合うだけの成績を残しているため、相応の年俸だと言えると思います。
 
 



菅野智之投手が2021年シーズンも同じような成績を残した場合は、どんな年俸になるのか?巨人の年俸予算はどのくらい?もつのか?

 
(菅野智之の成績と年俸)
2020年シーズン 20試合登板、14勝2敗、防御率1.97  年俸6億5,000万円
2019年シーズン 22試合登板、11勝6敗、防御率3.89  年俸6億5,000万円
2018年シーズン 28試合登板、15勝8敗、防御率2.14  年俸4億5,000万円
2018年→2019年の年俸の上げ幅は+2億円でしたから、仮に2021年シーズンでこれまでと同等の15勝前後、、防御率2点台未満の成績を残した場合は+約2億円で9億~10億円の大台に乗ってくる可能性も十分にあり得ますね。 
もはやメジャーリーグ並みの金額となり、日本で出せそうな球団と言えば巨人、ソフトバンクくらいでしょうか。
 
巨人の総年俸予算の上限は、50億円ほどという噂を聞いたことがありますから、球団総年俸の約2割が菅野智之に充当される形ですかね。それだけ偉大な投手ということでしょう。
大学卒業の時のドラフトで日本ハムに指名されながらも断りを入れ、1年浪人した上で巨人に入団しましたが、正直言って当時はこれほどの投手になるとは思っていませんでした。巨人としてはとてつもなく大きな補強となりましたね。
 



 菅野智之投手は2021年シーズンオフに再びメジャーリーグ移籍に挑戦?8億円の年俸支払いは単年で終わって巨人からメジャー移籍となるか?

 
菅野智之の年俸8億円という金額は、いくら巨人と言えども大きな負担になるかと思いますが、私の見立てでは菅野智之は2021年オフに再びメジャーリーグへの挑戦を行うのではないかと考えています。というのも、菅野智之は2021年にはが海外FA権を取得できているはずですので、今回のようにポスティングシステムで期限に追われることなく、少しは交渉にゆとりと幅を持たせて進められるのではないでしょうか。
 
ただ心配なのが、コロナウイルスの影響によりどのくらい試合数が減少になるのかです。また2021年は東京五輪が今のところ開催される予定ですので、五輪に伴うリーグ戦の休止という要素が加わってきます。そもそも、オリンピックの開催自体が危ぶまれているため非常に先行きは不透明な点も懸念要素ですね。
 
さらに、もう一つ挙げるとすると、菅野智之の年齢です。来年は32歳になっており、たかが+1年と思われがちですが、メジャーの中で30歳オーバーの場合は契約額、年数に大きなマイナス要素として勘案されてきます。そんな中で+1年延びるわけですから、菅野智之の市場価値ならびに契約条件が大きく低下してしまうのではないでしょうか。
 
あとは菅野智之自身が、この辺りの条件面の悪化をどのくらい許容することができるのか、また現在も不透明になっているコロナウイルスによる移籍市場が、今後どのような推移を見せていくかにも影響してくるでしょう。噂では2021年シーズンにはメジャーリーグの大物投手が移籍市場に多く出回ってくるようですので、上記のマイナス要素に加えて相対的に菅野智之の市場価値が低下してしまう可能性も高いかもしれませんね。
 
その場合は、年齢や環境面、条件面の考慮を踏まえ、生涯ジャイアンツ宣言で日本球界・巨人への永久残留を決断するかもしれません。
 
 



菅野智之は東京オリンピックが開催されれば出場に意欲?シーズンの成績やコンディションにどう影響してくるか?WBCとの違いは?

2020年開催予定であった東京オリンピックは、今のところ2021年に開催される見込みです。巨人への残留が決まったことで、菅野智之がオリンピックへ出場できる可能性が出てきました。
日本チームにとってはこの上ない朗報であり、代表監督の稲葉氏は心強く思っていることでしょう。金メダルを獲る上で先発の柱に菅野智之がいるのといないのとでは大きな違いですからね。
 
ただ、菅野智之自身のことを考えれば、通常のシーズンに加えて、短期決戦の国際試合に投入されるわけですから、体への負担とコンディションの調整が大変になるということは間違いないでしょう。この辺りが2021年シーズン後半の成績にどう影響してくるかが1つのポイントになるでしょう。
 
国際大会の中でもオリンピックが開催される時期は野球シーズン真っただ中の夏であるため、選手がコンディションを調整しやすい時期であると言えます。さらに日本選手にとっては自国開催となるため、気温、時差なし、体への負担は最小限に抑えることができますね。
同じ国際大会でもWBC(ワールドベースボールクラシック)は、日本シリーズ終了後~次シーズン開始前の3月頃の春先に行われます。フルシーズン戦い切って、体が休みり切る前に早めにコンディションを上げる必要があるため、選手には相当の負担がかかります。特にCSや日本シリーズに出場した選手なんかは、ほとんど休む暇がないですからね。
あってはならないことではありますが、よくWBCで活躍した選手は故障したり、日本のペナントレースで成績を落としがちであることも否定できません。そういった意味では、今回の東京五輪はそれほど負担が大きくないのかもしれませんね。
いずれにせよ、菅野智之投手が国際大会で活躍して金メダルに貢献するだけでなく、夢であるメジャーでの活躍が実現できるよう祈念しております。



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