大野雄大の年俸は?侍ジャパン先発候補?成績予想(2021年)は?

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大野雄大の年俸は?侍ジャパン先発候補?成績予想(2021年)は?

中日ドラゴンズのエースといえば大野雄大選手ですよね。

球界屈指のタフネスピッチャーとしても知られており、2020年は絶好調でした。

20先発で10完投6完封などの成績を挙げ、見事に令和初の沢村賞投手にも選ばれました

2021年は、チーム状況に恵まれず思うように勝ち星を積み重ねられていませんが、安定感は抜群です。東京オリンピック野球日本代表(侍ジャパン)にも選出されており、先発ローテーションの柱として期待されている投手です。

そんな大野雄大選手ですが、気になるのはその年俸ですよね。

また、成績予想(2021年)も同様に気になるところです。

今回はそんな大野雄大選手について解説をしていきます!



大野雄大投手の年俸推移は?侍ジャパン先発の選出にも影響?

ではまずは大野雄大選手の年俸推移について紹介をしていきます。

大野雄大選手の年俸推移は以下のようになっています。

2011年 1500万円

2012年 1350万円

2013年 1750万円

2014年 2800万円

2015年 4500万円

2016年 1億800万円

2017年 8640万円

2018年 8000万円

2019年 6000万円

2020年 1億3000万円

2021年 3億円

大野雄大選手ですが2021年は年俸3億円という、球界でもトップクラスの高年俸ですね。

まぁ大野雄大選手の活躍から考えてみたらある意味当然の数字だと思います。

大野雄大選手は2010年に佛教大学からドラフト1位で中日ドラゴンズに入団をします。

しかし、自身の怪我もあり入団数年は思ったような成績を残せない年が続きます。

ですが2013年には先発ローテーションに加わると、2013、2014年と2年連続で二桁勝利を記録。

2015年には1シーズンで207イニングを投げるというイニングイーターっぷりを発揮し、1億円プレーヤーの仲間入りをします。

その後は再度怪我により年俸もダウンが続きますが、2019年には復活して、最優秀防御率のタイトルも獲得。

そして2021年には絶好調のシーズンであり、投手最高のタイトルである沢村賞を獲得して年俸も3億円に到達しました。特に2021年の金額の跳ね上がり方がすごいですね。



大野雄大選手の成績予想(2021)!過去の成績も紹介します!

そんな大野雄大選手ですが、2021年の成績予想をしていきましょう。

まずは過去の成績です。

2011年 1登板 0完投 0勝1敗 防御率13.50

2012年 9登板 0完投 4勝3敗 防御率2.62

2013年 25登板 1完投 10勝10敗 防御率3.81

2014年 25登板 3完投 10勝8敗 防御率2.89

2015年 28登板 6完投 11勝10敗 防御率2.52

2016年 19登板 3完投 7勝10敗 防御率3.54

2017年 24登板 2完投 7勝8敗 防御率4.02

2018年 6登板 0完投 0勝3敗 防御率8.56

2019年 25登板 2完投 9勝8敗 防御率2.58 最優秀防御率

2020年 20登板 10完投 11勝6敗 防御率1.82 最優秀防御率 最多奪三振 沢村賞

見れば見るほど2020年の成績は凄まじいですね。

2020年シーズンの大野雄大選手のピッチングは凄まじく、毎試合のように完投をしていたイメージです。

2020年はシーズン開始が出遅れたりと特殊なシーズンではありましたが、その中でもきっちり結果を残すあたり流石のピッチャーといえますね。

大野雄大選手ですが2021年の成績は現時点でこのようになっています。

2021年 14登板 1完投 3勝7敗 防御率3.59(7月19日現在)

大野雄大選手は2021年は正直2020年ほどの目覚ましい活躍をしているとはいえません。

ローテーションは守っていはいますが、早々にノックアウトをされることもあり、不調のシーズンと言えるかもしれません。

やはり去年のシーズンの疲れが多少残っているのかもしれませんね。

ただそれでも大野雄大選手には球界屈指のポテンシャルと実績があります。

後半戦も活躍次第ではまだまだ二桁勝利は十分に狙うことができます。

後半戦の中日ドラゴンズの巻き返しのキーマンとも言える選手ですので、ぜひ後半戦に巻き替えしをしてもらいたいですね。



大野雄大の球種は?ツーシームが武器?球速は?侍ジャパン、オリンピックでも通用?

続いて大野雄大選手の球種などのピッチングスタイルを紹介していきます。

大野雄大選手ですが、球種としてはストレート、フォーク、カーブ、スライダ、ツーシームを操ります。

最高球速は152km/hほどで、平均球速は145km/hと、左の本格派のオーバースローピッチャーです。

上半身主体の力強いフォームではありますがその分故障のリスクも高く、実際、大野雄大選手は左肩の怪我などに泣かされたシーズンもあります。

ただ大野雄大選手としては今のフォームにこだわりがあり、怪我が隣り合わせでもフォームを変える気はないと語っています。

そんな大野雄大選手の代名詞はツーシームです。

大野雄大選手のピッチングはストレートを主体に、変化球を織り交ぜタイミングを外すのですが、変化球の中でもツーシームの割合は非常に多いです。

大野雄大選手のツーシームはストレートとほぼ変わらない急速で右打者から逃げるように小さく沈むのが特徴的です。

大野雄大選手のツーシームは魔球とも呼ばれており、バッターはストレートだと思って手を出したら芯を外して、ほぼ凡打になるという球です。

加えて大野雄大選手が所属する中日ドラゴンズのフランチャイズ球場はバンテリンドームナゴヤです。

バンテリンドームはセリーグで最も広い球場な上に、フェンスも高くホームランは出にくいです。

大野雄大選手選手の投球スタイルともピッタリであり、中日ナインと同様に強い味方となっています。

この凡打を生み出すツーシームこそが大野雄大選手の強さの秘密であり、完投を生み出す秘訣とも言えます。



大野雄大はオリンピック(侍ジャパン)代表にも選出!年俸にも影響

そんな大野雄大選手ですがオリンピック(侍ジャパン)にも選出をされています。

大野雄大選手の成績なら当然とも言え、活躍に大きな期待がかかります。

大野雄大選手はプレミア12の国際大会代表の選出歴もあり、その時の結果は以下のようになっています。

2015年 2登板 0勝0敗 防御率2.45

2019年 3登板 2勝0敗 防御率1.80

特に2019年のプレミア12では主に中継ぎではありますが安定した投球を見せて、2勝をあげる働きを見せています。

左の中継ぎとしても使える大野雄大選手はオリンピック(侍ジャパン)でも貴重な切り札になりそうです。

ぜひ大野雄大選手にはオリンピックでもツーシームを駆使して凡打の山を積み上げてもらいたいですね。



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