近藤健介の年俸は？成績予想、天才に怪我は付きもの？侍ジャパンのスタメン？
パリーグを代表するヒットメーカーといえば近藤健介選手ですよね。
巧みなバットコントロールで当たり前のようにヒットを打ち、毎年のように首位打者争いにも絡んできます。東京オリンピック野球日本代表（侍ジャパン）にも選出されており、スタメン候補の一人として活躍が期待されています。
そんな近藤健介選手ですが年俸や成績が気になりますよね。
またよく近藤健介選手は天才とも言われますが、どのような理由から言われるのでしょうか？
ここではそんな近藤健介選手について詳しく解説をしていきます！
近藤健介選手の年俸推移、過去の年俸を2021年まで紹介！
まずは近藤健介選手の年俸推移を2021年まで振り返っていきましょう（金額はいづれも推定）。
2012年 500万円
2013年 600万円
2014年 720万円
2015年 1800万円
2016年 4800万円
2017年 4300万円
2018年 5600万円
2019年 1億円
2020年 1億5000万円
2021年 1億9500万円
近藤健介選手ですが2011年のドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズからドラフト4位指名を受けて入団しました。
ちなみに近藤健介選手は横浜高校卒でキャッチャーとしてプロに入団をしています。
なのでプロのキャリアのスタートは年俸500万円からのスタートです。
その後着実にキャリアを伸ばしていき、2015年ごろから一軍へと定着。
この頃は強打のキャッチャーのようなイメージであり、私も息のいい若手のキャッチャーが入ってきた！と思いました。
その後は持ち前の打撃を生かすために、2016年に外野手に転向。
主に外野手や指名打者として一軍に帯同して、年俸も大幅アップを獲得します。
そして2018年にはレギュラーとして3割2分を超える打率をキープし、1億円の大台に乗りました。気づけば2億円も目前のスタープレーヤーですね。年俸に値するだけの打力を持っており、打撃の正確さ、確率の高さで言えば球界トップクラスの打者と言えるでしょう。
近藤健介選手の年俸以外の成績は？成績予想（2021年）と過去成績の振り返り
では、そんな近藤健介選手ですが年俸以外にも成績も紹介していきます。
2012年 打率.192 出塁率.241
2013年 打率.152 出塁率.269
2014年 打率.258 出塁率.295
2015年 打率.326 出塁率.405
2016年 打率.265 出塁率.337
2017年 打率.413 出塁率.567
2018年 打率.323 出塁率.427
2019年 打率.302 出塁率.422
2020年 打率.340 出塁率.465
近藤健介選手がレギュラーを獲得した年は打率は.323とかなりの高打率ですね。
この年はシーズン序盤は打率が4割を超えており、もしかしたら4割打者誕生か！？などと噂もされました。
ただNPBで4割を達成した打者はいないように、後半戦まで近藤健介選手が4割をキープすることはできませんでした。あのイチロー選手ですらシーズンを通して打率4割というのは、1度も達成したことがないわけですから、途方もない大記録と言えますね。ただ、現役選手の中で、この4割に最も近い選手は近藤健介なんだと思います。
また、近藤健介選手の特徴は高打率もさることながら出塁率ですね。
レギュラーとして定着した年以外にも出塁率が打率よりも1割近く高いのが特徴的です。
近藤健介選手はバットコントロールだけでなく、選球眼もよく四球もよく選びます。
ただでさえ打率も高いのに合わせて選球眼も高いのは、ピッチャーから見てもほんとに厄介ですよね。
近藤健介選手の打席は見ていると「繋ぐ」ということを本当に感じることができます。
凡退であっても進塁打も多く、打席での貢献度の高い選手は、見ていて気持ちがいいですよね。
近藤健介選手の年俸の高さも納得！天才と言える秘密は？怪我もあったって本当？
このように近藤健介選手は打撃成績の良さからも1億を超える年俸は納得ですね。
そして近藤健介選手は天才とも言われているのですが、その秘密はなんなのでしょうか？
その理由は、やはり卓越したバッティングセンスです。
近藤健介選手のバッティングセンスは同じプロから見ても凄まじく、テレビの企画でプロ野球選手100人が選ぶバットコントロールが上手い打者で、見事1位に輝いています。
私もこのテレビの企画は大好きで、毎度楽しみにしながら見てしまいます。
選手間で選ぶということで、日頃見れない選手同士がどう意識をしているかがわかって面白いんですよね。
近藤健介選手が天才と言われるバッティングセンスですが、これには選球眼も含まれています。
バッテイングに関しては努力で何とかなる部分はあっても、選球眼は天性の物という声もよく聞かれます。
いくらバッティングがうまくても、選球眼が悪ければすぐに打者不利のカウントになってしまいますし、やはり率を残せるようにはなりません。
近藤健介選手は追い込まれても粘ることができるほか、落ちる球にも信じらないほどピタッとバトが止まるんですよね。
この2つを併せ持っている近藤健介選手は天才と言われるのも納得です。
そんな近藤健介選手ですが、これまでのシーズンで大きな怪我もしています。
入団当初も怪我がちの選手ではあったのですが、2017年には腰の椎間板ヘルニアによって3ヶ月ほどのシーズン中の離脱をしています。
2017年シーズン231打席で打率は4割を超えているなど、規定打席には届かないものの、天才としてのバッティングは健在ですね。
ただヘルニアは場合によっては選手生命にも関わる大きな怪我です。
近藤健介選手には怪我の再発には気をつけてもらって、これからも成績を残してもらいたいですね。
近藤健介選手の年俸はオリンピック（侍ジャパン）でさらに上がるかも！？
近藤健介選手ですがオリンピック（侍ジャパン）代表にも選ばれています。
もともと実力は申し分ないですし、代表監督が近藤健介選手が所属する北海道日本ハムファイターズOBというのも大きいでしょう。
また、もう一つ大きな要因としては、前述したように近藤健介は本来キャッチャーであったため、やろうと思えば捕手として出場することもできなくはないのです。
ソフトバンクホークスの栗原陵矢も同じようなオールラウンドプレーヤーとしての希少価値があることを紹介しましたが、近藤健介も同じように複数ポジションを兼任できる点が重宝されている要因の一つと言えるかもしれません。
【栗原陵矢の詳細記事はこちら】
ただでさえも、出場登録選手数の少ない国際大会で、しかもなるべく多くの投手を登録しておきたいという中においては、栗原陵矢、近藤健介のような選手は本当に貴重ですね。
近藤健介選手は中軸を打つ可能性も非常に大きいですし、攻撃面でも活躍が期待されます。
近藤健介選手は日本ハムのユニフォームもかっこいいですが、代表でのユニフォームもかっこいいですよね。
ぜひ持ち前のバッティングセンスと繋ぐ意識で、日本代表を引っ張って金メダルに導いてもらいたいです。
そしてオリンピックの活躍次第では、近藤健介選手の年俸はさらにアップの可能性も十分に考えられます。
2億円の大台も夢ではないので、ぜひ頑張ってもらいたいですね。
以上、今回は日本ハムファイターズの近藤健介選手についてでした。
コメント