プロ野球タイトル2021年予想(パリーグ編・野手部門の個人成績)

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プロ野球個人成績2021年、タイトル予想(パリーグ編・野手部門の個人成績)

今回はプロ野球2021年パリーグの野手部門のタイトルホルダーを予想していきたいと思います。

2020年の日本シーリーズでソフトバンクホークスが巨人を4タテしたことに代表されるように、ここ数年でパリーグのレベルは間違いなく上がっており、選手一人ひとりの個の力もハイレベルになってきております。

そんな中でタイトルを獲る選手は、まさに超一流と言えるでしょう。早速、2021年に個人タイトルを獲りそうな選手を勝手に予想していきたいと思います。



 

プロ野球個人成績2021年、タイトル予想【首位打者賞:柳田悠岐(ソフトバンク)】(パリーグ編・野手部門の個人成績)

私の予想するパリーグの首位打者賞は、ソフトバンクホークスの柳田悠岐(やなぎたゆうき)選手です。過去にも二度(2015年、2018年)ほど首位打者を獲得したことのある柳田悠岐(やなぎたゆうき)ですので実績は十分です。私の予想では、今シーズン再び首位打者タイトルを獲得するのではないかと見ています。

柳田悠岐(やなぎたゆうき)選手の一番の魅力は、遠くに飛ばす長打力、豪快なスイングから飛び出すホームランだと思いますが、私が何よりスゴイと思っているのは、あれだけダイナミックなスイングをしておきながら、しっかり高い確率でヒットを重ね、高打率をキープできている点です。

一般的にパワーヒッターや長距離バッターというのは、ホームランや長打は打てるものの、打率は280いけば良い方と言われるほど、あまり打率を残せないのが通説です。しかし、柳田悠岐(やなぎたゆうき)選手の場合は長打も打つし、高い打率成績も残せるというスーパーマンのようなバッターであります。

2015年にはトリプルスリー、いわゆる打率3割、30本塁打、30盗塁という成績も達成し、まさに無双状態でありましたが、近年は故障防止の観点から積極的な盗塁は昔のようには行っていないですね。これだけの才能を持った選手は非常に珍しいと思います。まさに球界を代表する野手であり、そんな柳田悠岐(やなぎたゆうき)選手が今シーズンは首位打者を獲るだろうというのが私の見解になります。



 

プロ野球個人成績2021年、タイトル予想【最多安打者賞:吉田正尚(オリックス)】(パリーグ編・野手部門の個人成績)

私の予想するパリーグの最多安打は、オリックスバファローズの吉田正尚(よしだまさたか)選手です。昨年2020年は、打率.350を打って首位打者に輝き、プロに入って初の個人タイトルを獲得しております。

安打数で見てみても、2020年には143安打を放っており、最多安打タイトルの柳田悠岐(やなぎたゆうき)選手まであと3本に迫る好成績でありました。よって、今シーズンも同じくらいの成績を残す可能性は非常に高いため、最多安打の最有力候補として挙げさせていただきました。

吉田正尚(よしだまさたか)選手も前述の柳田悠岐(やなぎたゆうき)選手と同様、ダイナミックなスイングでホームラン、長打を量産するタイプのスラッガーなのですが、入団してからほぼ毎年打率3割を超える成績を残しております。

彼らのバッティングを拝見していて思ったのは、恐らくホームランを打つために一か八かのフルスイングをしているわけではなく、ホームランを目指しながらもその延長線上でヒットをしっかり打つことができていると言えるのではないでしょうか。点ではなくて、面や線でボールを捕らえられるようなポイントを身に着けているのだと思います。

一点気になるのは、この豪快なスイングを支える上で欠かせない体についてです。プロに入団してからの序盤は、腰痛など故障に悩まされていた吉田正尚(よしだまさたか)選手でありますので、ケガによる長期離脱がないよう十分注意してほしいですね。ぜひフル試合近く出場できていれば、間違いなく個人タイトル入りしてくる選手ですのでしっかり歴史に名を刻んでもらいたいと思います。



 

プロ野球個人成績2021年、タイトル予想【最多本塁打者賞:浅村栄斗(楽天)】(パリーグ編・野手部門の個人成績)

私の予想するパリーグのホームラン王は、東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗(あさむらひでと)選手です。

昨シーズンも32本のホームランを放ち、見事に最多本塁打者のタイトルを獲得しています。2年連続という面白味のない予想で恐縮ですが、浅村栄斗(あさむらひでと)選手がタイトルを獲ると思っています。私が楽天ファンという私情は抜きにして、やはり今が一番脂ののっている時期であり、卓越した打撃センスと持ち前の長打力から今年もホームランを量産する確率が高いのではないかと見ています。

また、今シーズンはコロナウイルスの影響により、外国人助っ人が合流できていないチームが未だにいます。主にホームランバッタータイプが多いライバルの外国人が不在ということは、浅村栄斗(あさむらひでと)が2年連続で本塁打王タイトルを獲得するにはこの上ない追い風と言えるでしょう。

浅村栄斗(あさむらひでと)が活躍してくれれば、その分だけ楽天のリーグ制覇も大きく近づくことになりますので、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。

【ホームラン王予想(パリーグ編)の詳細記事はこちら】

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プロ野球個人成績2021年、タイトル予想【最多打点者賞:安田尚憲(千葉ロッテ)】(パリーグ編・野手部門の個人成績)

私の予想するパリーグの打点王は、千葉ロッテマリーンズの安田尚憲(やすだひさのり)選手です。2017年ドラフト1位でロッテに入団した4年目の21歳ではありますが、昨シーズン途中からチームの4番打者を任され、育成されてきました。

なかなか思うような成績を残せない日々もありましたが、今シーズンは大ブレイクしそうな雰囲気を感じています。高校時代から長打力を持ったスラッガーとして注目されてきましたが、今年はその資質だけでなく、プロに入ってから身に着けてきた実力が確かなものになりつつあるのではないかと思います。

今シーズンも既に14打点をあげておりますので、このままのペースで100打点近くまであげるようだと、いよいよ一流選手の仲間入りといった感じでしょうか。今シーズンの飛躍が期待されますね。



 

プロ野球個人成績2021年、タイトル予想【最多出塁率者賞:茂木栄五郎(楽天)】(パリーグ編・野手部門の個人成績)

私の予想するパリーグの最多出塁率は、東北楽天ゴールデンイーグルスの茂木栄五郎(もぎえいごろう)選手です。

またもや楽天イーグルスの選手をランクインさせて、ひいき目に見ているのではというご指摘を受けてしまいそうですが、客観的にもても茂木栄五郎(もぎえいごろう)は好打者であり、これまで過去5年のシーズン個人タ私の予想するパリーグの打点王は、千葉ロッテマリーンズの安田尚憲(やすだひさのり)選手です。

タイトルを獲得したことはありませんが、今年は初タイトルをこの割いた出塁率で獲ると予想しています。それだけ、今シーズンの茂木栄五郎(もぎえいごろう)は好調でありますし、楽天の攻撃陣全体が好調でありますので、後押しされる形で必然的に茂木栄五郎(もぎえいごろう)の出塁率も高まってきやすいと見ています。

また、守備のポジションの関係もあると思います。これまで茂木栄五郎(もぎえいごろう)は、守備負担の重いショートのポジションを守ってきましたが、昨シーズンからは小深田大翔がショートとして定着してきた関係で、茂木栄五郎(もぎえいごろう)がサードのポジションに就けるとうになりました。

このことで、茂木栄五郎(もぎえいごろう)がよりバッティングに専念できる環境が整いましたので、今シーズンは打撃成績面の向上が大きく期待できそうです。



 

プロ野球個人成績2021年、タイトル予想【最多盗塁者賞:周東佑京(ソフトバンク)】(パリーグ編・野手部門の個人成績)

私の予想するパリーグの盗塁王は、ソフトバンクホークスの周東佑京(しゅうとううきょう)選手です。日本を代表する韋駄天で、その圧倒的な走力と他を寄せつけないスピードにより今年も各チームから盗塁を大量に決めることでしょう。

昨年は50盗塁というとんでもない記録を樹立しました。また盗塁だけでなく、近年では打撃面や守備面での成長も著しく、ソフトバンクの正二塁手として定着しつつあります。ヒットを打って打撃で出塁する場面も今年はさらに増えるでしょうから、併せて盗塁の数も増えて行くことを見込んでおります。二年連続で盗塁王を獲る確率は極めて高いのではないでしょうか。

以上が私の勝手な2021年のパリーグ野手部門の個人タイトル予想でした。

お付き合いいただきありがとうございました。



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