若林晃弘の成績予想(2021年)査定評価、年俸、背番号は?巨人期待の内野手

予想

若林晃弘の成績予想(2021年)査定評価、年俸、背番号は?巨人期待の内野手

今回は読売巨人、期待の内野手である若林晃弘(わかばやしあきひろ)選手についてです。

競争の激しい巨人の内野手争いの中で、活躍が期待されている27歳です。特に吉川尚輝とのレギュラー争いでデットヒートを繰り広げておりましたが、5月に不動のショートである坂本勇人選手の骨折により、若林晃弘、吉川尚輝が同時起用され、二人とも試合に出場しています。

そのため、若林晃弘(わかばやしあきひろ)の2021年の私の成績予想は下記になります。

90試合出場、打率.275、打点50、本塁打7本

ここまで過去3年間のプロ生活の中で、100試合以上の出場を果たしたことがなかったため、まずは100試合を目指した出場というのが最低目標になってくるかと思います。

とは言え、今年はキャンプ、オープン戦から打撃面で結果を残しており、打率.280以上を超えてくるようであれば、吉川尚輝を脅かす存在になると思います。守備の面では吉川尚輝に分がありますので、いかに打撃面でアピールできるかがレギュラー奪取のポイントになるでしょう。

若林晃弘(わかばやしあきひろ)の年俸は、2200万円、背番号は「37」になります。

入団当初の背番号は「60」でしたが、2020年から現在の「37」へ変更いています。

過去に巨人で「37」の背番号をつけたことがある有名な選手で言うと、現ヘッドコーチの元木大介(1991~1993年)や元メジャーリーガーの岡島秀樹(1994~1997年)、斉藤宣之(2000~2007年)といった選手でしょうか。なんとなくですが出世番号のような雰囲気がありますね。

年俸については、入団当初が800万円、契約金4000万円からスタートしていますから、現在の年俸2200万円は上々の上がり具合だと思います。とは言え、プロ全体で言えっても、巨人の中で言っても低い金額ですので、活躍してまだまだ上を目指す必要があるでしょう。



 

若林晃弘(わかばやしあきひろ)の成績予想(2021年)、内野手としての巨人一軍成績からの査定評価

【一軍成績】

(2019年成績)

77試合出場、5本塁打、21打丁点、盗塁11、打率.239、長打打率.350

 

(2020年成績)

76試合出場、2本塁打、14打点、盗塁2、打率.247、長打率.342

正直な話、数字だけ見た若林晃弘(わかばやしあきひろ)選手の客観的な査定評価としては、鳴かず飛ばずの成績と言わざるを得ません。

やはり、出場機会を掴みきれていないことに加え、インパクトのある特徴、レギュラーの決め手となるような要素が数字からも見当たりません。何が一番の売りで、強みであるのかが不明確であれば巨人のレギュラーを掴むことは難しいでしょう。

特に巨人というチームは、毎年のオフシーズンで目玉となる大物選手をすぐにFA移籍で獲得してくるような球団です。現在のようにレギュラー争いを吉川尚輝とだけ繰り広げていればいい状態は今年だけかもしれないのです。

極端な話ではありますが、いつ山田哲人、浅村栄斗、菊池涼介というような大物セカンドを引っ張ってくるかも分からない状態のチームと言えるのです。

また、来年以降のドラフト選手の中に、今年の阪神の佐藤輝明選手のような大型内野手が入ってこないとも限りません。若林晃弘(わかばやしあきひろ)も既に27歳であることから、1年1年が勝負のつもりで臨まないと、レギュラーを掴みかけていたのに、、という結果になりかねませんので注意が必要です。



若林晃弘(わかばやしあきひろ)内野手の成績予想(2021年)を経歴、出身などから査定評価、中学時代、桐蔭高校時代、法政大学時代、JX-ENEOS時代の成績は?

若林晃弘(わかばやしあきひろ)。1993年8月26日生まれ、27歳。東京都出身。身長180cm、体重77㎏。右投げ左打ち。内野手。2017年ドラフト6位で巨人に入団。

小学生の頃から野球を始め、中学ではシニアリトルリーグのチームに所属。高校は横浜の桐蔭学園高校へ進学。1年生の時からベンチ入りを果たし、投手、外野手、内野手としても活躍。同学年のチームメイトには、現楽天の茂木栄五郎がいる。また、同じ神奈川県内には現楽天の松井裕樹が同学年で桐光学園のエースとして活躍していた。

高校卒業後は、法政大学へ進学。3年生からは正二塁手として活躍。ベストナインにも選ばれている。その後は、社会人のJX-ENEOSに所属して1年目からレギュラーとして活躍。日本選手権や都市対抗野球大会にも出場している。

華々しいスター街道を歩んできたわけではありませんが、いずれの進学先、就職先も野球の強豪チームばかりであり、そのほとんどで入部してすぐにベンチ入りやレギュラーを獲得しているあたりは、非凡な才能を感じますね。

桐蔭高校は強豪がひしめく神奈川県の中でも有力校の1つでありますし、法政大学も6大学野球で数々のリーグ優勝やプロ野球選手を多数輩出する名門です。また、社会人のJX-ENEOSも過去に複数回に渡って都市対抗野球大会で優勝するなど、社会人野球の強豪の1つです。

巨人に入団したドラフト指名順位こそ下位ではありましたが、非凡な野球センスを基に徐々に頭角を現してきた選手だと思います。



 

若林晃弘(わかばやしあきひろ)の成績予想(2021年)と吉川尚輝のレギュラー争い、また坂本勇人の怪我、骨折からの復帰時期について

若林晃弘(わかばやしあきひろ)は内野手でありますが、特にレギュラーを狙っているポジションはセカンドになります。サードには岡本和真、ショートには坂本勇人がいますので、セカンドのポジションを吉川尚輝と共に競っているというのが開幕直後の構図でした。

しかし、5月に入り、ショートの絶対的レギュラーであり、巨人の中心選手である坂本勇人が骨折をしてしまったため、吉川尚輝がショート、若林晃弘(わかばやしあきひろ)がセカンドにてスタメンの座についている試合が多くなりました。

巨人にとってはピンチな状況かもしれませんが、若林晃弘(わかばやしあきひろ)、吉川尚輝の2人にとってはまたとないチャンスであります。それとともに、坂本勇人が戻ってくるまでの期間、どれだけ結果を残せたかが今後のレギュラー争いのターニングポイントになることは必須でしょう。

坂本勇人の復帰見込みは3週間から長くて8週間とも言われています。それまでに、この2人がどういった活躍を繰り広げるのか、注目していきたいと思います。

以上、今回は巨人でブレイクが期待されている内野手の若林晃弘(わかばやしあきひろ)選手についてでした。



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