梅野隆太郎が野球日本代表に選出!成績予想(2021年)査定評価、年俸は?

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梅野隆太郎が野球日本代表に選出!成績予想(2021年)査定評価、年俸は?

今回は、阪神タイガースのキャッチャーである梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)選手についてです。

もはや、阪神タイガースの正捕手の座を手中に収めつつある梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)。特に2021年に入ってからは守備面での貢献と安定感が増しただけではなく、打撃面の方でもチームに大きく貢献しています。

そんな梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)選手の2021年の私の成績予想は下記になります。

打率.270、打点70、本塁打8本、長打率.390

今年は、ほぼ正捕手として固定されたものと見ています。そのため出場試合数は120試合近くまで起用されるでしょうから、打点や本塁打などの積み重ね系の実績は伸びると思います。

今年の梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)の実績で着目すべきは得点圏打率でしょう。

【5/16時点の成績】

打率.264、打点15、本塁打0本、長打率.341、得点圏打率.538

打率や打点などは普通レベルの数字なので何の驚きもないのですが、得点圏打率は.538という驚異的な数字を残しています。チームメイトでセリーグ2位のマルテの得点圏打率が.375でありますから、いかに梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)の実績が突出しているかがお分かりいただけたかと思います。

そして、余談となりますがセリーグの得点圏打率の上位4選手はいずれも阪神タイガースの選手になります。1位が梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)、2位がサンズ、3位がマルテ、4位が佐藤輝明です。阪神タイガースは現在、単独首位をひた走っていますが、その好調な理由がこのランキングからも伺えます。

話は梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)に戻り、得点圏打率が高い割に打点が15しかない点は少し気になりますが、恐らくホームランなど長打が少ないことが影響しているのだと思います。チャンスの場面で2回に1回はヒットを打っているという勝負強さを発揮しているわけですから、このまま結果を残し続けていれば打率、長打率ともに数字は伸びてくると思われるので、心配はいらないでしょう。

梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)の年俸は、1億1000万円、背番号は「2」になります。

入団当初の背番号は「44」でしたが、2021年から現在の「2」へ変更いています。

少年野球から高校野球までキャッチャーのレギュラー番号は「2」でありますので、プロの世界では捕手の番号というイメージは薄いかもしれませんが、野球経験者からすると特に違和感なく、「なるほどね」と理解できる背番号選択だったと思います。昔から捕手を務めている梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)にとっては、一番馴染みのある番号だったのかもしれませんね。

年俸についても、2020年からは億越えプレーヤーの仲間入りを果たしたところであり、今シーズンはさらなる飛躍と年俸アップを期待したいところです。正捕手の確固たる地位を築くためにも、2021年シーズンの活躍は大きなカギを握ると思われます。



梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)野球日本代表に選出!成績予想(2021年)を過去の年俸、個人成績からの査定評価

【一軍成績】

(2019年成績)

・129試合出場、打率.266、9本塁打、59打点、盗塁14、長打打率.393

 

(2020年成績)

・98試合出場、打率.262、7本塁打、29打点、盗塁5、打率.247、長打率.389

ここ数年での梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)の年間成績は上記となります。やはり2019年の出場数の多さや、打率も捕手としては高めの.266の成績を残していることが1億円プレーヤーにのし上がった一番の要因でしょう。

2020年は、脇腹痛など故障の影響もあり、またチーム内での競争により坂本の坂本誠志郎や原口文仁など他の捕手との併用も続いたことで出場試合数が100試合を割り込んでしまいましたが、それでも阪神タイガース内では最多の捕手出場数でありましたので、ほぼほぼ正捕手の座を守ったと言ってよいのではないでしょうか。

矢野監督も捕手の出身であるので、梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)の気持ちはよく理解しているでしょうし、もう一皮むけてほしいと思っているとはずです。今シーズンこそ、名実ともに正捕手の座を確固たるものにして、セリーグを代表するような捕手に成長してほしいと思います。



 

梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)捕手が野球日本代表に選出!成績予想(2021年)を経歴、出身などから査定評価、中学時代、高校時代、福岡大学時代の成績は?

梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)。1991年6月17日生まれ、29歳。福岡県出身。身長173cm、体重77㎏。右投げ右打ち。捕手。2013年ドラフト4位で阪神タイガースに入団。

小学生の頃から野球を始め、中学ではシニアリトルリーグのチームに所属。高校は地元福岡県の福岡工大常東高校へ進学。1年生の時からベンチ入りを果たし、外野手としても活躍。2年生の新チームになってからは、捕手を務めた。その後は、福岡大学へ進学して1年生からベンチ入りし、リーグ戦にも出場。捕手として日本代表にも選出されている。

プロ入り前から捕手としての実力ならびに打撃面での評価が高かった選手でありました。プロ野球選手としても、捕手としても恵まれた体格ではないものの、持ち前の強肩と打撃力でプロ注目のキャッチャーにまで成長を遂げました。

高校通算ならびに大学通算の本塁打数もそれぞれ30本近くの実績を残しており、小柄な割にはパンチ力のあるバッティングができる点も、プロのスカウト陣からは評価されていたようです。



 

梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)が野球日本代表に選出!成績予想(2021年)と阪神タイガースの正捕手争い

そんな梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)選手も、プロに入ってからはレギュラー争いの大きな壁にぶち当たっていました。

阪神タイガースには、梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)の他に、入団当初は藤井彰人、鶴岡一成、数年前は岡崎太一、ここ数年では原口文仁、坂本誠志郎など有力捕手がたくさんいたため、なかなか正捕手の座を掴み切れない年が続きました。

未だに、完全固定された捕手というわけではないので、今シーズンも打撃面や守備面での向上が見られるものの、決して油断できる立場ではないかと思います。引き続き、結果を出し続けなければならないのがプロの世界と言えるでしょう。



 

梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)が野球日本代表に選出!成績予想(2021年)と五輪日本代表の正捕手は誰か?

近年は、変動捕手制とも言えるように、1人の捕手を固定して起用するというよりは、複数人の捕手を併用しながらシーズンを戦うチームが増えてきたように思います。そのため、オリンピックやWBCなど日本代表選手を選出する際に、捕手を誰にするのか?という問題が常々つきまといます。上記背景も含め、昔に比べて、球団の顔となるような捕手が少なくなったことが原因と推察しています。

今年は、予定通りであれば東京オリンピックが開催されます。現時点の日本球界を見渡してみても、日本代表にふさわしい捕手候補として間違いなく梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)の名前は入ってくることでしょう。

一番の本命捕手は、ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手になると思いますが、2番手、3番手に梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)、西武ライオンズの森友哉あたりの名前が挙がってくるだろうと推察しています。

いずれにせよ、今や梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)選手は球界を代表するような捕手になりつつあるという点は飛躍を遂げた証と言えるでしょう。今後のさらなる活躍に期待したいと思います。

以上、今回は阪神タイガースの正捕手候補、ならびに東京オリンピックの日本代表候補でもある梅野隆太郎(うめのりゅうたろう)選手についての情報でした。ありがとうございました。



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