巨人の次期監督候補は?阿部慎之助、桑田真澄、松井秀喜?監督交代?生え抜き?

予想

巨人の次期監督候補は誰?阿部慎之助、桑田真澄、松井秀喜?監督交代?生え抜き?

今回は巨人の次期監督候補についてです。現在は、原辰徳監督が圧倒的な安定感と実績で巨人軍の監督の座を確固たるものにしております。第三次原政権下となる2019年~2020年と2年続けてリーグ優勝を果たしているため、原監督ご自身から引退や辞任を申し出ない限りは長期政権が継続されるものと思われます。

そうなってくると気になるのが、巨人の原徳監督の後任は誰がやるのかという点です。私個人の主観も交えながら、勝手に次期巨人の監督候補について予想してみました。

【巨人・次期監督候補の予想】

◎阿部慎之助

○桑田真澄

△高橋由伸

▲松井秀喜、元木大介



○巨人の次期監督候補の最有力は阿部慎之助二軍監督?

ポスト原辰徳監督として巨人の次期監督の最有力候補は、阿部慎之助でしょう。現在は巨人の二軍監督として、若手選手の育成とファームで采配をふるっています。2019年で現役を引退し、まだ指導者としての経験は浅いですが、次期監督を目指す上で貴重な経験を積めているのではないでしょうか。

これには、巨人が高橋由伸政権で失敗した教訓を生かしてのものと推察しています。高橋由伸は、2016年に突如として現役選手を引退。その経緯としては、同年に原辰徳監督が優勝を逃したことに対する責任を理由に辞任。

しかし、監督の後任がおらず、現役選手ながら生え抜きのベテランである高橋由伸に白羽の矢が立ち、そのまま引退して巨人軍の監督に就任という異例づくしの出来事が関係しています。

高橋由伸は当時、現役選手であったため、当然指導者の経験がない中で監督に就任し、何の準備をする間もなく采配や選手起用などを行っていったというのが実状でだと思います。案の定、監督成績は2016年2位、2017年4位、2018年3位と低迷し、監督年数わずか3年で一度もリーグ優勝を果たすことなく退任する結果となりました。

結局、高機由伸の後任には再び原監督が就任しました。この一連の流れを通じて、巨人はポスト原監督の後任がいない、育っていないという球団課題を強く意識したはずです。これは原監督自身も同じように感じているのではないでしょうか。

そのため、まだ現役として活躍できる可能性があったベテランの阿部慎之助に二軍監督への就任オファーを出し、現役引退へ誘導していったものと思われます。このような経緯で二軍監督に就任した阿部慎之助でありますから、当然として巨人の次期監督の最有力候補として名前が挙がってくるのは当然でしょう。

古く厳しい時代に育った阿部慎之助ですから、指導者になっても自分と同じように若手選手にはスパルタ式の厳しい練習やトレーニングを課しているようです。

楽天を戦力外になって育成枠から支配下登録選手にまで這い上がった八百板卓丸選手への指導など、徐々に指導実績を残し始めているという噂も出始めています。阿部慎之助はキャッチャー出身でありますので、試合全体の流れや投手陣の起用なども含めて、監督には適任なのかもしれませんね。



巨人の次期監督候補として桑田真澄投手チーフコーチ補佐が急浮上?

阿部慎之助の次に有力な候補として急浮上してきたのが、2020年オフに突如、投手チーフコーチ補佐として巨人軍への入閣を果たした桑田真澄コーチです。

これまで引退してから、一回もジャイアンツへの指導者としての入閣はなかったわけですが、ここにきて突如入閣を果たしたコーチです。原監督の進言の下、投手チーフコーチ補佐として入閣を果たしたと言われています。

プロ野球界での指導経験はないものの、プロ野球解説者の傍らで引退後は早稲田大学大学院で修士課程を修了するなど、野球に関する学びを継続されてきました。また、東京大学硬式野球部の特別コーチになるなど、アマチュアの中での指導も行ってきました。

選手時代の実績は十分であると共に、大学院での研究やアマチュアで教えてきた経験を基に結果を残すのではないかと期待されています。2021年シーズンの結果を見て見ないと評価は分かれるかと思いますが、ここにきて巨人の次期監督候補として突如名前が上がり始めてきたのは事実です。

桑田真澄が巨人の監督になったら、なんか強くなりそうな気がするのは私だけでしょうか笑。



 

巨人の次期監督候補として高橋由伸が再登板する可能性も十分に考えられる?

現在はプロ野球解説者として活躍している元巨人軍監督の高橋由伸ですが、第二次政権として再び監督に就任する可能性は十分に考えられると思います。

なぜなら、原監督でさえ第一次政権の時には2002年、2003年と僅か2年で解任させられたという経緯があります。また、歴代の巨人の監督を見ていても長嶋茂雄監督や藤田元司監督も1度で終わるのではなく、複数回に渡って監督に就任しています。

よって、高橋由伸監督についても再登板の可能性は非常に高いと思っていて間違いないでしょう。



 

巨人の次期監督候補として松井秀喜、元木大介のサプライズ就任は大穴であり得るのか?

大穴にはなりますが、サプライズ人事として次期監督になる可能性がある人物として、松井秀喜、元木大介が含まれるのではないかと推察しています。

まず、松井秀喜については、予てから巨人軍の監督への就任が噂されている人物です。2016年に高橋由伸が就任した際も、当初は松井秀喜が監督に就任するのではないかという情報が噂されたほどです。

このような話とは裏腹に、当の松井秀喜本人は巨人の監督への就任を拒否しているのではないかと巷で囁かれたりしています。現在はアメリカ・ニューヨークでの暮らしを満喫しているようで、日本ではなく海外で静かな生活を送りたいと思っているのかもしれませんね。

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確かに巨人の監督に就任してしまえば、1年間シーズン143試合をフルに戦わなければなりませんし、巨人軍の監督ともなれば監督業以外にもメディアへの対応やらその他業務もたくさんあることでしょうから、毎日忙しく働かなければならないイメージがありますね。

松井秀喜はそんな生活を望んでいないが故に、巨人の監督就任を拒否しているのかもしれません。

いずれにせよ、当の本人にやる気がないのであれば、大穴にもなり得ないと思いますが、私はいつかは松井秀喜監督が誕生するのではないかと踏んでおります。その日が来るのか非常に楽しみですね。

最後に、もう一人の大穴として注目しているのは元木大介ヘッドコーチです。2019年当初は、内野守備兼打撃コーチとして就任していましたが、2020年からその手腕が認められてヘッドコーチにまで上り詰めています。

高いコミュニケーション力と現役時代から鋭かった洞察力など、確かにコーチだけでなく監督としての資質もあるのかもしれませんね。大穴中の大穴になるとは思いますが、このままヘッドコーチとして圧倒的な手腕を証明し続けた場合、ひょっとしたら、ひょっとするかも、、、と思ったりもした次第です。

とはいえ、阿部慎之助や高橋由伸、松井秀喜と比べると球団からの指名される確率はそれほど高いものにはならないでしょうが、大穴の対抗馬としてはあり得なくもない話ですね。

以上、今回は原辰徳監督の後任として、巨人の次期監督候補の予想をしてみました。

 



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