藤川球児の嫌いだった打者6人?youtube上原浩治の雑談魂より

その他

藤川球児の嫌いだった打者6人は?youtubeの上原浩治の雑談魂より

今回は、元巨人のエース、大リーグではレッドソックスのクローザーを務めてワールドシリーズの胴上げ投手にもなった上原浩治の雑談魂というyoutubeチャンネルを見ての感想とまとめです。今回見た動画の対談相手は、元阪神タイガースで2020年に現役引退をした藤川球児投手です。

これまで輝かしい成績を残してきた実力派の二人の掛け合いは絶妙で、第一線で活躍し続けてきた一流選手にしか分からない感覚や視点を知ることができるので、野球を見る視点がより一層高められますね。

「上原浩治の雑談魂」2021年2月19日配信分より参照

【藤川球児が嫌いだった打者6人】(主だった所属チーム)

  • 松井秀喜(巨人)
  • 井端弘和(中日)
  • 宮﨑敏郎(横浜DeNA)
  • 川﨑宗則(ソフトバンク)
  • イチロー(オリックス)
  • 上原浩治(巨人)

※参考でメジャーリーグで対戦して嫌いだったバッターはこちら。

M.ホリデー(カージナルス)、R.ブラウン(ブルワーズ)



 

藤川球児が現役時代に嫌い、苦手だった打者はホームランを打たれた松井秀喜(巨人→ヤンキース)youtube上原浩治の雑談魂より

藤川球児が1人目に挙げていた嫌いだった打者は、元巨人で活躍した松井秀喜でした。嫌いというよりもスゴイという印象が付きまとっているバッターのようです。

特に具体的なシーンとして藤川球児の印象に残っているのは、2002年の阪神対巨人戦・甲子園球場で松井秀喜に1試合2本塁打を打たれた場面のようです。

この印象が強すぎるあまり、藤川球児の中ではダントツで嫌い・苦手という印象を松井秀喜に対して持っているようです。現役を引退してまで、悪いイメージを鮮明に覚えているわけですから、いかに松井秀喜という打者が素晴らしかったかがよく分かりますね。

また、藤川球児が松井秀喜に1試合に2本のホームランを打たれた2002年というのは、松井秀喜が大リーグのヤンキースに移籍する前年、つまり巨人で過ごす最後の年でありました。

この年の本塁打数は50本でホームラン王のタイトルも獲得していますから、ほぼ最盛期の松井秀喜と言ってよいでしょう。そんなキレッキレの松井秀喜のバッティングの凄さを目の当たりにしたわけですから、藤川球児が苦手意識を持ったのも当然かもしれませんね。



藤川球児が現役時代に嫌い、苦手だった打者は井端弘和(中日)youtube上原浩治の雑談魂より

次に、藤川球児が苦手なバッターとして名前を挙げたのは、主に中日ドラゴンズで活躍した井端弘和選手です。松井秀喜の後、真っ先に名前が挙がったのでよほど井端弘和は苦手だったんですね。藤川球児は右バッターの打率が高いバッターが苦手だったようですね。

井端弘和と言えば右打ちの名手として有名で、粘り強いバッティングが持ち味の選手です。井端弘和の時に一緒に藤川球児から名前が挙がっていたのが荒木雅博です。

藤川球児はこのアライバの1、2番コンビでの攻撃が嫌だったようです。打率や出塁率が高く、しかも足もあるため塁に出ると何をしてくるか分からないという、攻撃のいやらしさがシーズンを通してボディーブローのように効いてくるようですね。

確かに、あのアライバの1、2番コンビの攻撃は変幻自在でバント、エンドラン、盗塁などなどパターンをいくつも操ることができる点で対戦チームを苦しめていたのだと改めて感じました。

最近のプロ野球では、ああいった渋い1・2番、ショート・セカンドの選手はなかなか出てきていないですね。井端弘和、荒木雅博は共に守備の名手でもありましたので、まさにドラゴンズの黄金期を支えた立役者ですね。



 

藤川球児が現役時代に嫌い、苦手だった打者は宮﨑敏郎(横浜DeNA)youtube上原浩治の雑談魂より

次に藤川球児が苦手な選手として名前を挙げていたのは、横浜DeNAの宮﨑敏郎選手です。現役選手の中で苦手と言えばという流れで名前が出てきていました。

2017年に首位打者タイトルを獲得するほどのアベレージバッターですが、井端弘和や荒木雅博よりも、もう少しパワーを持ったタイプのバッターという解説がありました。高い打率でヒットにしてくるバッティングは、現役選手の中でダントツにやりづらいバッターだったみたいですね。



 

藤川球児が現役時代に嫌い、苦手だった打者は川﨑宗則(ソフトバンク)youtube上原浩治の雑談魂より

パリーグの中でという話の流れになり、藤川球児は基本的にはパリーグの打者は得意な方だという話もありましたが、唯一苦手なバッターとしていたのはソフトバンクで活躍した川﨑宗則選手みたいですね。川﨑選手は左右広角に打ち分けられるアベレージ型の好打者ですので、井端弘和、荒木雅博、宮﨑敏郎と同様に大きく区分すれば同じカテゴリに入ってくるバッターですね。



 

藤川球児が現役時代に嫌い、苦手だった打者はイチロー(オリックス)youtube上原浩治の雑談魂より

同じくパリーグ繋がりで出てきた選手の名前はイチローです。最初に名前を挙げている松井秀喜と同じようなカテゴリかもしれませんが、苦手というよりもスゴイという方が適切な選手かもしれませんね。投げるコースがないと言いう感覚に陥るほど、投げにくいバッターであるということが藤川球児からは言われていました。

もはや、松井秀喜にしても、イチローにしても日本プロ野球の枠を超えて、メジャーリーグで活躍して名を残した世界の松井秀喜、イチローでありますので、苦手というレベルを超越した存在なのかもしれませんね。



 

藤川球児が現役時代に嫌い、苦手だった打者は上原浩治(巨人)youtube上原浩治の雑談魂より

最後は、半分対談トーク上のネタでもありますが、藤川球児が上原浩治に東京ドームでフェンス直撃のヒットを打たれているという話をし、苦手だった打者に入れてもいいのでは?と上原浩治と会話していたため6人目で名前を入れています。

ちなみに、この時の上原浩治は全打席バスター(一旦バントの構えをしてから、バットを引いて普通にスイングすること)で打っていたそうです。通常、バスターはランナーが塁に出ていて、バントすると見せかけてヒッティングに切り替えるため等の作戦で使われるものです。しかし、当時の上原浩治はランナーが塁にいようといまいと、すべての打席でバスターの構えから打っていたそうです。

裏情報としては、当時の巨人のコーチである内田順三氏からアドバイスを受けて始めたそうです。投手が投げてからのタイミングを取るのに非常にバスターがよいということが言われていたそうです。現に上原浩治のバッティング技術は向上したそうです。

以上、今回は元阪神の藤川球児が元巨人の上原浩治の雑談魂というyoutubeチャンネルを見ての感想とまとめになります。

【関連記事はこちら】

上原浩治の雑談魂youtube、井端弘和の得意、嫌いな投手は?
上原浩治の雑談魂youtube、井端弘和の得意、嫌いな投手は? 今回は、「上原浩治の雑談魂」~井端弘和編~のyoutubeを見ての感想とまとめについてです。 元中日で活躍し、現在は五輪日本代表(侍ジャパン)強化本部編成戦略担当 兼 ...



コメント

タイトルとURLをコピーしました