牧秀悟(まきしゅうご)の成績予想(2021年)横浜DeNAスーパールーキー

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牧秀悟(まきしゅうご)の成績予想(2021年)横浜DeNAスーパールーキー

今回は2020ドラフト2位で中央大学から横浜DeNAベイスターズに入団し、即戦力として活躍している牧秀悟(まきしゅうご)選手の成績予想についてです。

入団1年目の新人ながら既にチームの主軸として活躍を続けているスーパールーキーです。特に今年はコロナウイルスの影響で、ソト、オースティンといった外国人助っ人のチーム合流が遅れていた中、孤軍奮闘でチームの攻撃を牽引していた姿が印象的です。

【牧秀悟(まきしゅうご)の詳細記事はこちら】

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牧秀悟(まきしゅうご)の成績予想(2021年)横浜DeNAのドラフト2位ルーキーの活躍は?

ズバリ、私が予想する牧秀悟(まきしゅうご)選手の2021年の成績予想はこちらです。

打率.290、打点90、本塁打20本

打率については、ギリギリ3割に到達できないまでも.290と、ほぼ3割バッターのレベルにはいくと思っています。打点は最低でも90、100までの壁はあると思いますが、あの勝負強さは十分にプロの世界でも通用していますし、併せてホームラン数についても20本までは届くのではないでしょうか。

短打、長打、アベレージをバランス良い形で結果を残せる器用さを持った選手であり、ベイスターズらしいタイプだなと思って見ています。どちらかと言うとベイスターズの4番である佐野恵太選手のようなタイプに私には見えます(右、左打ちの違いはありますが。。)。



 

牧秀悟(まきしゅうご)の成績予想(2021年)と4月までの実績について

牧秀悟(まきしゅうご)選手の4月終了での実績はこちら。

打率.285、打点23、本塁打6本(厳密には5/3時点)

ここまで順調な滑り出しを見せ、ホームラン、打点でリーグ5位以内に入る大健闘を見せています。このままのペースでいけば打点などはタイトル争いにも絡んでくる可能性もゼロではないと私は見ています。(さすがに打率、ホームランについてはNO.1に立つことは厳しいかもしれませんが、トップ10に入る可能性はかなり高いでしょう。)

シーズンを通じて好成績を残す上で欠かせない要素が2つあります。

1点目は出場機会。牧秀悟(まきしゅうご)選手が所属する横浜DeNAベイスターズは、お世辞にも選手層が厚いチームとは言えない状態です。外国人助っ人のチーム合流が遅れた4月上旬においては新人の牧秀悟(まきしゅうご)選手がクリーンナップを担うほどでしたから、この出場機会の減少を心配する必要はなさそうです。(新人かどうかは別として、牧秀悟(まきしゅうご)選手の実力が素晴らしいという見方が正しですかね。)

牧秀悟(まきしゅうご)選手とレギュラー争いを繰り広げる内野手を見てみても、大和、倉本寿彦、田中俊太、故障中の柴田竜拓を含めてと長打力、1発を打つパワーを持った選手たちではないため、牧秀悟(まきしゅご)選手がある程度の打撃不振に陥ったとしても三浦大輔監督は起用し続けるだろうと踏んでいます。

2点目は故障の少なさ。こればっかりは、アクシデントも含まれてしまうため断言することはできませんが、牧秀悟(まきしゅうご)選手の体つきやバッティングフォームを見ていても故障が少ないタイプの選手ではないかと推察しています。

大卒であるため、体もだいぶ出来上がっている印象です。デッドボールや選手との交錯、接触等のアクシデントなどがなければシーズン通して試合に出場し続けるだけの体と体力があるため好成績を残せると予想します。

もちろん、このままの調子で走り続けることはなく、どこかで調子を落としたり、打撃不振になったりする期間も出てくるとは思います。特に夏の暑い時期やシーズン後半で疲れが溜まってくる時期がその期間に該当しそうですが、私は牧秀悟(まきしゅうご)選手は短期間の内に適応・対処し、長い期間において不振に陥ることはないだろうと見ています。それだけ、プロの世界で高い順応性、適応能力を見せているため2021年は大活躍のシーズン1年目になることでしょう。



 

牧秀悟(まきしゅうご)の成績予想2021と新人王タイトル、その他打撃タイトル獲得の可能性について

私は牧秀悟(まきしゅうご)選手がセリーグの新人王タイトルを予想しています。広島カープの栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手、阪神タイガースの佐藤輝明(さとうてるあき)選手とライバルは多数いますが、私は打撃の安定感から牧秀悟(まきしゅうご)選手が獲得する確率が高いと見ています。

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特に私が牧秀悟(まきしゅうご)選手に期待しているのは打点。あの勝負強さから打点は90~100近くの数字を上げるだろうと予想しています。

打点王のタイトル争いにも絡んできてくれないかと期待しているところですが、巨人の岡本和真(おかもとかずま)、ヤクルトスワローズの村上宗隆(むらかみむねたか)、阪神タイガースの大山悠輔(おおやまゆうすけ)などなど強力なスラッガーがズラリと並んでいるのでそう簡単にはいかなそうですね。

仮に、牧秀悟(まきしゅうご)選手が打点王のタイトルを獲るようなことがあれば、自動的に新人王のタイトル獲得もセットになるでしょう。



 

牧秀悟(まきしゅうご)の成績予想2021とライバルとされる阪神の佐藤輝明(さとうてるあき)との比較について

 

牧秀悟(まきしゅうご)選手と常に比較対象として挙げられるのが阪神タイガースのドラフト1位ルーキー佐藤輝明(さとうてるあき)選手です。同じ2020年ドラフトで大卒のスラッガーということで比較されるのだと思いますが、私は牧秀悟(まきしゅうご)選手と佐藤輝明(さとうてるあき)選手はタイプが違う選手だと思っています。

前述したように牧秀悟(まきしゅうご)選手はアベレージよりの中長距離バッター、万能型と言えると思います。一方で佐藤輝明(さとうてるあき)選手はどちらかというとホームランバッターだと思います。今はシーズン序盤なのでまだホームラン数に差はついていませんが、持っている資質から考えると佐藤輝明(さとうてるあき)選手の方がホームランだけを見れば牧秀悟(まきしゅうご)選手よりも多くの打つだろうと思っています。

逆に打率や打点など打撃面の確率性、安定性は牧秀悟(まきしゅうご)選手の方が佐藤輝明(さとうてるあき)選手よりも優れていると思います。どちらが良い悪いではなく、全く異なるタイプの選手なので一概に横一線で比較するものではないというのが私の考えです。

とは言え、新人王争いをするライバルとして、成績の比較は今後もされ続けるでしょうし、これがプロの勝負の世界でしょうから今後も2人の活躍に注目していきたいと思います。

以上、今回は2020年ドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに入団し、1年目から活躍を見せている牧秀悟(まきしゅうご)選手の成績予想(2021年)についてでした。



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