上林誠知の査定評価、年俸、背番号、成績予想(2021年)は?

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上林誠知の査定評価、年俸、背番号、成績予想(2021年)は?ソフトバンクホークス

今回は、ソフトバンクホークスの外野手である上林誠知(うえばやしせいじ)選手についてです。

25歳とまだまだ若手の部類に入り、将来のスター候補として期待されている選手ですが、日本一の選手層を誇るソフトバンクホークスの中でレギュラーの座を確固たるものにしきれていないシーズンが続いています。

あと一歩でレギュラーの座を確立、、、というところまではいくのですが、そこから定着するのに大きな壁があるように感じます。さすがは4年連続日本シリーズを制しているソフトバンクホークスの層の厚さですね。

そんな上林誠知(うえばやしせいじ)選手の2021年の私の成績予想は下記になります。

出場試合数90、打率.280、打点40、本塁打10本

今シーズンは開幕二軍スタートという屈辱を味わった上林誠知(うえばやしせいじ)選手ですが、5月3日にようやく一軍に復帰。打撃不振により調整で二軍降格となったデスパイネと代わって一軍選手登録がされました。そのため、既に30試合近くを一軍で消化できなかったことを踏まえ、シーズンでの出場試合数の予想も100試合を割る形で予想しました。

 

【5/22時点の成績】

出場試合数12、打率.250、打点10、本塁打2本、盗塁2、長打率.444

二軍登録から始まった今シーズン、開幕からのスタートダッシュとはいきませんでしたが、しっかりとファームでも結果を残し、チャンスが与えられるや否や一軍ではチームの勝利を決定づけるような活躍を見せています。ホームラン、タイムリーヒットを量産して持ち前の勝負強さを存分にアピールしています。

上林誠知(うえばやしせいじ)(うめのりゅうたろう)の年俸は、5500万円、背番号は「51」になります。

私は正直、この年俸額を聞いて「安っ!!」と思わず声が出てしまいました。将来的なことも考えれば、もっと貰っていてもおかしくない選手ですし、他球団からすれば1億円払ってでも獲得したい選手の一人ではないでしょうか。

特に筒香嘉智、梶谷隆幸が抜けた横浜DeNAベイスターズなんかは、喉から手が出るほど欲しい選手ではないでしょうか。

上林誠知(うえばやしせいじ)選手の背番号は「51」。あのイチロー選手と同じ番号であり、同じライトのポジションを主戦場とする上林誠知(うえばやしせいじ)選手にはピッタリですね。本人自身もイチローに憧れているため入団当初からつけています。しかし、本人は将来的には背番号「1」をつけられるような選手になることを目標にしているようです。



上林誠知(うえばやしせいじ)の査定評価、年俸、背番号、成績予想(2021年)と過去の個人成績

【一軍成績】

(2019年成績)

99試合出場、打率.194、11本塁打、31打点、盗塁10、長打率.360

 

(2020年成績)

69試合出場、打率.181、6本塁打、20打点、盗塁9、長打率.331

2019年は右手にデットボールを受けて骨折し、欠場したことや、2020年においては極度の打撃不振からシーズン終盤では二軍に降格するなど、ここ2年間は出場試合数が100試合を切るシーズンが続いています。2017、2018年と130試合を越えて出場してレギュラーの座を掴みかけていただけに勿体ないと感じてしまいます。

再起をかける今シーズンは、並々ならぬ思いでキャンプ、オープン戦に臨んだはずですが、熾烈なレギュラー争いに敗れて、既に30試合近くの出場機会を逃してしまっているため、2021年シーズンでの100試合以上の出場はなかなか厳しい現状です。

それでも、まだ残り98試合近くあるわけですから、打率、打点、本塁打などの自己ベストを更新できるよう頑張ってもらいたいところです。



 

上林誠知(うえばやしせいじ)の査定評価、年俸、背番号、成績予想(2021年)を経歴、出身などから査定評価、中学時代、仙台育英高校時代の成績は?

上林誠知(うえばやしせいじ)。1995年8月1日生まれ、25歳。埼玉県出身。身長185cm、体重91㎏。右投げ左打ち、外野手。2013年ドラフト4位でソフトバンクホークスに入団。

小学生の頃から野球を始め、中学ではシニアリトルリーグのチームに所属して全国制覇も達成している。

高校は宮城県の仙台育英高校に進学し、1年生の秋から4番として活躍。同学年には阪神タイガースの熊谷敬宥、馬場皐輔がいる。2年生の夏の甲子園に出場。3年生の時には春の選抜甲子園、夏の甲子園ともに出場。全日本代表メンバーにも選出されている。

【仙台育英高校出身のプロ野球選手一覧はこちら】

 

私は宮城県出身であるため、高校時代から上林誠知(うえばやしせいじ)のことは知っていましたが、当時からいい選手だなと思っていました。走攻守のバランスが揃った選手であり、特に長打力を兼ね備えた打撃面の力強さが印象的でした。

守備においても、持ち前の強肩を武器に安定した守備力を持った選手です。現在のソフトバンクホークスの中でも、外野守備についてはトップ3に入るくらい高いレベルの守備力を持った選手だと思います。



 

上林誠知(うえばやしせいじ)の査定評価、年俸、背番号、成績予想(2021年)も踏まえ、なぜ楽天は2013年ドラフト指名しなかったのか?

宮城県出身で楽天ファンの私として気になるのは、なぜ2013年ドラフトで楽天イーグルスは、地元仙台育英高校の上林誠知(うえばやしせいじ)選手を指名しなかったのかという点です。2013年の楽天イーグルスのドラフト上位選手を見てみたいと思います。

(楽天イーグルス・2013年ドラフト指名)

1位 松井裕樹(桐光学園)

2位 内田靖人(常総学院)

3位 浜矢広大(ホンダ鈴鹿)

4位 古川侑利(有田工業高校)

まず、文句なしで4球団指名が競合した松井裕樹、現在は楽天の守護神として活躍している投手を獲得できたことは120点満点と言えるのでいいと思います。

しかし、2位以下については、結果論でしかありませんが、上林誠知(うえばやしせいじ)を指名しておいた方が良かったのではと正直思ってしまいます。ソフトバンクホークスの指名は4位指名であったわけですから、十分に指名できるチャンスはあったはずです。

とは言うものの、言うは易く行うは難し。特に素材先行型で査定評価しなければならない高校生ドラフトにおいては、どの選手が覚醒、活躍してくるか未知なる部分が多分にあります。

仮にドラフト2位で上林誠知(うえばやしせいじ)が楽天に入団していたとして、ソフトバンクにいた時と同じように成長、活躍できたかという保証は誰もできません。ソフトバンクホークスの熾烈なレギュラー争い、ならびに育成システムがあったからこそ今の上林誠知(うえばやしせいじ)があるのかもしれません。

一概には言えないことは十分に頭では分かっているつもりなのですが、一楽天ファンとしては、どうしても欲しかった選手ですね。



 

上林誠知(うえばやしせいじ)の査定評価、年俸、背番号、成績予想(2021年)とソフトバンクホークス外野手のレギュラー争い

名実ともに日本一のチームであるソフトバンクホークスの外野手争いは球界トップクラスに熾烈です。またパリーグではDH制が導入されているため、外国人選手起用の兼ね合いを考えると、セリーグ以上にレギュラー争い、一軍での生き残りという点ではパリーグの方が厳しいのかもしれませんね。

具体的に、DH対象も含めて上林誠知(うえばやしせいじ)のライバルとなる選手を見てましょう。

柳田悠岐、栗原陵矢、グラシアル、デスパイネ

バレンティン、中村晃、長谷川勇也、真砂勇介

まず不動のレギュラーである柳田悠岐は確固たる地位を築いているためセンターから外せません。もう一人不動のレギュラーであった中村晃は、最近ではファーストが定置化し始めているため外野での出場は少なくなっています。とは言え、故障等の状況によるかと思いますが、元々は外野の選手なのでいつでも守ることはできるでしょう。

また、外国人助っ人であるグラシアル、デスパイネという壁も厚いですね。結果的にはデスパイネの不調により上林誠知(うえばやしせいじ)が一軍入りを果たしましたが、当初はパワー系の外国人選手が優先されたという事実が、レギュラー争いの熾烈さを物語っていると思います。

さらに、昨シーズンから捕手から本格的に外野手へのコンバートが確立され始めてきた栗原陵矢選手がいます。現に開幕当初の上林誠知(うえばやしせいじ)は、この栗原陵矢との一騎打ちでのレギュラー争いに敗れて二軍で開幕を迎えたということでした。

この他にも、ベテランの首位打者経験者の長谷川勇也、真砂勇介、普段は内野を守っている周東佑京、牧原大成、川島慶三などなど、選手層はこれでもかというぐらい厚く、そのためたくさんの選手が複数ポジションをこなせる体制になっている点がソフトバンクの総合力の高さに繋がっていると思います。

こんな熾烈なレギュラー争いに勝ち残らなければならないわけですから、選手は本当に大変ですよね。ぜひとも、上林誠知(うえばやしせいじ)選手にはレギュラーの座を確固たるものにしていただき、日本を代表する選手になってもらいたいと思います。

以上、今回はソフトバンクホークスの上林誠知(うえばやしせいじ)選手についてでした。



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