栗林良吏の年俸は?成績予想(2021年)広島カープの守護神!

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栗林良吏の年俸は?成績予想(2021年)広島カープの守護神!

今回は広島カープの守護神である栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手の2021年の成績予想をしていきたいと思います。2020年ドラフト1位で社会人のトヨタ自動車から入団してきた即戦力投手です。

東京オリンピックでは新人ながら日本代表の守護神を務め、5試合に登板して見事に日本の金メダル獲得に大きく貢献しました。シーズン前半戦でも連続試合無失点記録22を樹立するなど、新人らしからぬ大活躍を見せておりましたが、オリンピック後となった今では、もはや日本を代表するクローザーとして君臨していると言っても過言ではありません。

広島カープは、トヨタ自動車の栗林良吏投手と名古屋市内のホテルで入団交渉し、契約金1億円+出来高払い、年俸1600万円で合意した(金額は推定)。背番号は20に決定。

栗林良吏投手の年俸、契約金ともにドラフト1位指名として最高評価と言ってもいいような額でした。上限いっぱいの年俸1600万円もさることながら、特に気になったのは出来高の部分です。

私個人の主観ですが、栗林良吏は即戦力として活躍しそうな気がしていました。つまり出来高の部分も2021年シーズン終了後には大幅上乗せで稼いじゃうかもしれませんね。さすが社会人NO.1右腕と言われるだけあって相応の評価だったと思います。

広島カープは、2020年シーズンに明治大卒の森下暢仁投手が大活躍した実績があります。栗林良吏も同じように大活躍しちゃうかもしれませんね。本当に広島はスカウト陣の見る目がいいような気がします。(森下暢仁投手も同じく東京オリンピックで先発投手として大活躍しました!)

私の個人的な好みとしては、栗林良吏にはぜひとも先発投手として広島には起用してもらいたかったのですが、これまでクローザーを務めてきた中崎翔太の故障など守護神不在というチーム事情も影響し、2021年は開幕から入団1年目の栗林良吏(くりばやしりょうじ)が守護神の大役を務めております。

この判断は、今や間違いなかったですね(逆に私が間違いだったかもしれません)。。

プロに入って1年目で、まだ何の実績もない投手に守護神の座を任せるというのは異例中の異例ではありますが、それだけ栗林良吏(くりばやしりょうじ)が圧倒的なピッチングをキャンプ中やオープン戦から積み重ねてきた結果だと思います。

このような新人投手の守護神抜擢というのは、私の記憶では横浜DeNAベイスターズの山﨑康明(やまさきやすあき)投手以来です。山﨑康明投手は、2014年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団し、1年目シーズンに当たる2015年から守護神を務めて2勝4敗37セーブ、防御率は1.92というスゴイ成績を収めました。

37セーブもスゴイのですが、私個人としてはクローザーを務めながら1年目から防御率1点台という点が大快挙だと思っています。点を取られず、安定感抜群の投球を積み重ねていた証拠ですね。栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手には山﨑康明投手以上の活躍を期待したいと思います。



栗林良吏(くりばやしりょうじ)の年俸を占う成績予想2021年は広島カープの優勝をも占う大事な要素

ズバリ、私が予想する栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手の守護神としての2021年の成績予想はこちらです。

2勝3敗35セーブ、防御率2.00

私の勝手な予想ではありますが、新人にして30セーブ以上の成績を残す可能性を大いに秘めた選手だと思います。防御率は、後半のスタミナ切れなども考慮して若干厳しめに2点台の予想をしておりますが、場合によっては1点台後半ということもなくはないと思います。

ただし、1年目からの登板過多&終盤のスタミナ切れなどから故障が出るのではないかと心配されているので、広島には起用の仕方を慎重に検討してもらいたいものですね。まだ入団したばかりの投手であり、今年1年が全てというわけではないですから、翌年以降は先発投手としての起用も含めて検討していくべき選手だと私は思います。(とは言え、チームの守護神という大役ですし、オリンピックであそこまでの活躍をされると、そうもいかないんでしょうね。。)

栗林良吏(くりばやしりょうじ)の年俸と成績予想(2021年)と6月時点の実績について

2020年の6月時点ではありますが、栗林良吏(くりばやしりょうじ)選手の成績は、

34試合に登板、0勝1敗18セーブ、防御率0.53

というとてつもない成績を残しています。何と言ってもクローザーとして防御率0.53つまりは10試合に登板して一度も点を取られていないという驚愕です。

少し心配なのが、登板過多ではないかという点。守護神ですので、チームの勝ち試合には勝利の方程式として必ず登板しなければならないという宿命ではありますが、今年はコロナウイルスの影響により延長戦がなくなったことが関係して例年以上に守護神の登板機会が増えているような気がします。

さらには、オリンピックでの5試合登板は、登板数以上に極度のプレッシャーでだったでしょうから疲労度は日ごろのペナントレースの何十倍にも及ぶものだと推察されます。

ペナントレースに話しを戻しますが、今までは延長戦を見据えてチームが勝ち越す場面まで待って守護神が起用されてきたものの、今年からは延長がなくなり、9回引き分けで終了するというルールが設けられたため、監督やコーチ陣は何の躊躇いもなく、引き分けでも守護神投手をバンバン起用してくる傾向があります。

これが今シーズン中継ぎ投手陣、守護神クローザーの登板過多が増加傾向であることに繋がっていると私は見ています。栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手にとっては、プロ1年目のシーズンであり1年間で140試合以上のゲームをこなす経験は初めてでしょうから、過度な負担が体に及ばないことを願いたいと思います。



栗林良吏(くりばやしりょうじ)の年俸と成績予想2021と最多セーブ投手タイトルと新人王タイトル獲得の可能性について

話を栗林良吏(くりばやしりょうじ)の成績に戻しますが、このまま順調にセーブ数を積み重ねていけば、入団1年目で30~35セーブくらいは上げてしまうのではないでしょうか。

現時点でのチーム消化試合数が22の中で6セーブ、仮にこのまま3試合に1個のペースでセーブをあげていったとしたら、単純計算では40セーブくらいに到達する数値になります。広島の打者を含めたチーム状態にもよりますが、栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手の能力からすると、あり得なくはない成績だと思います。

仮に栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手がセーブ王のタイトルを獲るようなことがあれば、必然的に新人王のタイトルを獲得することもほぼ間違いないでしょう。

そうなれば、広島カープにとっては昨年2020年の新人王・森下暢仁(もりしたまさと)投手に続き2年続けての受賞となる快挙ですね。こちらの新人王も十分射程圏内に入っていると思います。

私の個人的なセリーグの新人王予想の第1位は横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手ではありますが、第2位で予想しているのがこの 広島カープの栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手です。私の予想が覆るほどの活躍を栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手には期待したいと思います。

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以上、今回は2020年ドラフト1位で広島カープに入団し、1年目からクローザーとして活躍している栗林良吏(くりばやしりょうじ)投手の成績予想(2021年)についてのご紹介でした。

【広島カープの先発ローテーション予想はこちら】

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栗林良吏の年俸に関係する中学時代、高校時代(甲子園)、大学時代、社会人時代の成績は?名前の読み方は?(2020年広島ドラフト1位)

栗林良吏。名前の読み方は「くりばやしりょうじ」。1996年7月9日生まれの24歳。愛知県出身。身長177cm、体重80kg。右投げ右打ちの投手。小学校時代から野球を始め、中学時代にはリトルシニアのクラブチームに所属。

その後、愛知黎明高校に進学して内野手から投手に転向。甲子園の出場はなし。大学は名城大学に進学して、4年生の時にプロ志望届を出すも指名はされなかった。大学卒業後はトヨタ自動車へ入社して都市対抗野球などに出場して活躍。

高校時代は内野手、ショートのポジションを守っていたそうで運動神経の良さと野球センスを感じますね。高校の後半から投手に転向して、プロにまで入ったわけですから尚すごい!

大学時代には日本代表に選ばれたり、ノーヒットノーランを達成したりと活躍しましたが、残念ながらドラフト指名漏れに終わり、挫折を経験しました。それから2年、社会人野球を経てプロのドラフト1位指名選手にまで成長したわけですから素晴らしいピッチャーです。

都市対抗野球での投球を見て感じた一番の印象は、とにかく完成度が高いピッチャーということです。球のスピード、球のキレ、変化球どれをとっても一級品に磨き上げられた印象です。社会人に行ったことで、元々の良さがさらに研ぎ澄まされて覚醒したタイプだと思います。大学や社会人に行って成功するタイプと失敗するタイプの2つに分かれますが、栗林良吏は完全に前者ですね!


栗林良吏の年俸、球速は最速153キロ!球種と投球フォームからの査定評価について(広島ドラフト1位)

栗林良吏の球速は最速153キロ。球種はストレート、カーブ、スライダー、フォークなど。

栗林良吏の投げ方は少し特徴的で、打者起点から見れば栗林良吏の腕は真上から振り下ろされているように見えるものの、栗林良吏起点で見ると、投げる時にやや頭が下にかがみ込むようにして投げているため、本人の体からはスリークォーター気味の角度から腕が出ているようになっています。

分かりづらい説明ですいません。。なんだか上手く説明できませんでしたが、昔に巨人、レッドソックスの中継ぎとして活躍した岡島秀樹投手のような投げ方!といった方が理解してもらえそうでしょうか(栗林良吏の場合、あそこまで極端に頭は下がっていませんが)。イメージとしてはそんな感じの投球フォームになります。

映像を見ていて、下半身の安定感もしっかりしているため、制球力も高いと思いました。アウトコースへの決め球もしっかり厳しいコースを突いて見逃し三振を取っていましたし、変化球のコントロールも良かったです。落ちる系のフォークもキレがあって、フィニッシュボールとしての完成度は高かったです。

そんな中でも一番の武器はキレのある最速153キロのストレートでしょう。球に伸びがあるため、打者にカットされたりはせず、しっかり空振りを取れるストレートであったことが印象的でした。あのストレートは、プロに入ってからも十分に通用するどころか、国際大会でも通用するレベルであることが東京オリンピックの舞台で証明されました。



栗林良吏の年俸と活躍予想、広島での先発ローテーション入りの可能性は?それとも中継ぎ?抑えのまま?

結論から言うと、長期的視点で見れば栗林良吏を間違いなく先発ローテーションでチャレンジさせてくるでしょう。タイプ的にも先発が合っていると思いますし、長いイニングもいけると思います。何より広島カープのチーム状況として、先発投手の補強が急務になってくると思います。

2020年シーズンを振り返ってみると広島カープで二桁勝利を挙げたのは新人の森下暢仁ただ一人となります。続いて九里亜蓮の8勝、次が野村祐輔の6勝と大瀬良大地、遠藤淳志、床田寛樹の5勝となります。

私個人としては、栗林良吏は先発としても10勝、二桁勝利いける投手だと思っています。とは言え、まずは栗林良吏の2021年シーズンでのクローザーとしての飛躍に期待したいと思います。


 

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