小林樹斗投手の年俸、契約金、背番号は?広島ドラフト4位の評価査定

小林樹斗投手の年俸、契約金、背番号は?広島ドラフト4位の評価査定

今回は2020年ドラフトで4位指名を受けた小林樹斗投手についてです。最速152キロと伸びのあるストレートが特徴の本格派右腕です。

2020年ドラフトで広島カープから4位指名を受けた小林樹斗は、契約金4000万円、年俸500万円、背番号53で合意。

 

高卒ルーキー、ドラフト4位指名ですからこのくらいの金額が妥当ですね。ただ、少しかわいそうなのは、小林樹斗投手のポテンシャルからすればもっと上位でドラフト指名されていてもおかしくないという点です。

これは、指名した広島の球団関係者も1位、2位で消えてしまうと思っていたみたいで、4位指名できたことはラッキーだったと言っているみたいです。

上位指名であればもっと年俸も契約金も高かったでしょうから、本人にとっては残念でありますが、入団してからが本当の勝負なので、ぜひ活躍して他球団を見返し、億超え投手になってほしいですね!



 

目指せ高額年俸!小林樹斗の中学時代、高校時代、甲子園での成績は?名前の読み方は?

小林樹斗(こばやしたつと)。2003年1月16日生まれ。和歌山県出身。身長182cm、体重85kg。右投げ右打ちの投手。

小学校3年生から野球を始め、中学時代も軟式野球部に所属。高校は智弁和歌山に進学し、2年生の春の選抜ではベンチ入りして登板を果たした。

2年生の春と夏の甲子園に出場。春の選抜では、準々決勝で中森俊介、来田涼斗がいる明石商業にサヨナラ負けを喫した。夏の甲子園では星稜高校の奥川恭伸と投げ合った経験を持つ。

珍しいお名前で少し変わった読みですね。

2020年ドラフトの高校生たちは、3年生の時の甲子園がコロナウイルスの影響により、春も夏も大会が中止になってしまったので、プロ入りを目指していた選手たちにとってはアピールの機会損失になってしまったことは間違いないですね。

地方の独自大会があったとは言え、公式戦の中で1試合1試合どんどん成長していく高校生にとって、一球入魂のガチのトーナメント戦がなかったことは非常に残念です。

だからこそ、小林樹斗や明石商業の来田涼斗、中森俊介のように2年生から甲子園に出て活躍していた選手は知名度が高く、プロ入りするにも比較的有利だったかもしれませんね。

小林樹斗は2年生で甲子園を経験、活躍しましたが、そのまま順調に成長できたわけではありませんでした。途中でフォームやバランスを崩してしまったりした時期もあり、伸び悩む期間があったそうです。それでも、冬場の走り込みやトレーニングを地道に重ねた末、さらに才能を開花させて夏以降に急成長、さらなる活躍をしました。

2020年は甲子園がなかったとは言え、地方ごとの独自大会や春の選抜に出場予定であった高校の交流試合が甲子園で行われたりと、コロナ禍でも代替となる機会をしっかり準備してくれたことが救いでした。

現に、小林樹斗はこれらの地方の独自大会や交流試合で評価をグンと伸ばした選手です。もし万が一、コロナの影響により一斉の試合が自粛されていたとしたら、高卒からのプロへの道は閉ざされていたかもしれません。

そういった意味で、大人たちが高校球児の芽を育む努力をしてくれたことは素晴らしいことですね。2021年は春、夏ともに甲子園が開催できるといいですよね。



 

小林樹斗投手の最速球速は?球種と投球フォームの特徴は?この素質は高年俸に値するはず!

小林樹斗投手の最速は152キロ。球種はストレート、カットボール、スプリット、カーブ、ツーシーム、チェンジアップなど多彩な変化球を投げることができる。

小林樹斗投手の一番の魅力は、何と言っても伸びのある最速152キロのストレートです。

しかも空振りを取れるストレートです。私も小林樹斗投手の投球映像を確認しましたが、特に3年生の時の甲子園での交流試合で尽誠学園を相手に投げていたボールはとても印象的でした。伸び上がるようなストレートで、打者から空振りを取れる球質が特に素晴らしいです。

少し大げさかもしれませんが、元阪神の藤川球児のような、伸びとキレのあるストレートを投げるようにもなれるんじゃないかと思っています。投げ方はどちらかと言うと、現ヤクルトで星稜高校出身の奥川恭伸に似ているような気がします。

もう一つの魅力は、恐らくまだまだ伸びしろがあるという点です。小林樹斗は2年生の時から注目はされていましたが、一時期の伸び悩みからから、思うような成績を残せない日々もありました。

しかし、走り込みによる下半身の強化、投球フォームの改善、トレーニング、食事による体づくりなど徹底した取り組みで、3年生になって見違えるほどの急成長と急速もアップしたことによりプロの評価を急激に高めた選手なのです。

恐らく、その伸びしろは今後プロに入ってさらに体づくりの強化、プロの中での指導を取り入れることでさらに成長していくものと思います。

高校生ドラフトの中では、明石商業の中森俊介、中京大中京の高橋宏斗に次ぐ、もしくは同等の評価がされていた投手ですが、個人的には、小林樹斗のポテンシャルの方がこれら2選手よりも高いと思っています。中森俊介、高橋宏斗よりも下位指名であったことを反骨精神として、彼らよりも先に、そして良い成績を残す投手になってもらいたいです。

 

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今回は智弁和歌山高校から広島カープにドラフト4位で入団する小林樹斗投手についてでした。2021年以降の小林樹斗投手のプロでの活躍を期待しています!



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