森浦大輔投手の査定評価、年俸、背番号は?2020ドラフト広島2位

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森浦大輔投手の査定評価、年俸、背番号は?2020ドラフト広島カープ2位

今回は2020年ドラフトで広島カープから2位指名された天理大学の森浦大輔投手についてです。スリークォーター気味の角度から投げ込まれるクロスファイヤーが武器の左腕です。キレのあるストレート、変化球、そして抜群の制球力を持つ即戦力候補の投手です。

森浦大輔の契約金は6000万円、年俸が1100万円で契約合意。背番号は「13」。(金額はいずれも推定)

契約金、年俸水準は大卒のドラフト2位という中ではやや低い金額になっているかと思います。金満ではない広島カープなので仕方ないかもしれませんね。微々たる金額差かもしれませんが、契約金は7000万円くらいあげてもよかったのではないですかね笑。森浦大輔投手には入団してからの活躍でこの分を取り戻してもらいましょう。

 

森浦大輔投手の査定評価、2020年広島カープのドラフト2位は先発?中継ぎ?広島の中では貴重な左投手、開幕一軍?

私の勝手な予想になりますが、森浦大輔投手は中継ぎでの登板を担っていくのではないかと思っています。大事な場面の左のワンポイント、中継ぎとして活躍しそうな投球スタイルですし、カープの中で不足気味である貴重な左投手ですから、開幕から一軍でスタートしそうな気がしています。

(広島カープの主な日本人の左投手)

高橋樹也、床田寛樹、中村恭平、塹江敦哉

 

カープの左腕は以上となりますが、正直これといってチームの主戦を担う投手がまだ出てきていないのが現状です。森浦大輔投手が活躍して、一気に中継ぎエースにのし上がる可能性が十二分に考えられます。あわよくば先発への抜擢もあるかもしれません。

ただし、一点気を付けなければならないのが、登板過多により肘、肩の故障を2年目以降に誘発させてしまうことです。大学生とは言え、いきなり1年間で50試合も60試合も登板しては体がついていかないと思いますので、首脳陣の起用、采配は非常に重要になってきます。

ましてや、森浦大輔投手は見た目の通り、やや細身の選手でありますので、今後はプロ仕様の体づくりに励んでいかなければならないかと思っています。大学時代とは違い、1年間の長いシーズン通した戦いになるため、投げる体力、疲労を蓄積させていかないことなど様々な適応をしていかなければなりません。

起用については、投手出身の佐々岡監督なので大丈夫かと思いますが、苦しいチームの台所事情とは言え、森浦大輔投手の将来を見据えた起用采配を考えてもらいたいと思います。



 

森浦大輔投手の査定評価を経歴?出身、小学時代、中学時代、高校時代、大学時代は?名前の読み方は?

森浦大輔(もりうらだいすけ)。1998年6月15日生まれ。和歌山県出身。身長175cm、体重71kg。左投左打。投手。

小学生の時から野球を始め、中学では軟式野球部に所属。高校は天理高校に進学して1年生の夏からベンチ入りを果たす。2年生の春センバツに出場して、甲子園でも登板した。大学は天理大学へ進学し、1年生の春からリーグ戦に出場。先発、救援ともに務めた経験を持ち、大学通算の防御率は1点台の活躍を収めた。

高校、大学ともにそれほど有名な投手ではなかったと思いますが、ストレートのキレ、変化球のキレとコントロールが抜群であり、非常に安定感のある投手だと思います。

球速も150キロ以上の剛速球というボールではないため、知名度もそこまで高くないのですが、恐らく打者目線で見ると球速以上のボールが速いように感じると思います。



 

森浦大輔投手の査定評価、球速、変化球の球種、投球フォームはいかに?プロで活躍していくための課題

森浦大輔投手の球速の最速は148キロ。持ち球の変化球は、カーブ、スライダー、チェンジアップ。

森浦大輔投手の特徴は、まず投球フォームにあると思います。コンパクトなテイクバックと腕の振り、その割に140キロ後半のキレのあるストレートが投げ込まれるため、打者にとっては球の出所が見えにくく、想像している以上にボールが手元に来ていると感じるはずです。

全体的な投球フォームこそ違いますが、例えて言うならソフトバンクの和田毅投手のようなタイプのピッチングでしょうか。

投げ方や投球フォーム自体は、元中日の岩瀬仁紀やオリックスの田嶋大樹が近いように思います。手足のバネのあるしなやかなっフォームですね。

 

実際に大学時代の公式戦の投球映像を確認しましたが、右打者、左打者に限らず空振り三振を奪えるピッチングをしていました。特に変化球の中ではスライダーのキレが凄まじく、ウイニングショットとして駆使されていました。もちろん、カーブ、チェンジアップの緩急も有効に使えていました。

また、もう一つの大きな特徴として安定したコントロールが挙げられると思います。内角、外角のコースへの投げ分けはもちろんのこと、左投手特有のクロスファイヤー、右打者の内角へ対角線上に投げ込まれるストレートも非常に有効だと思います。

森浦大輔投手はスリークォーター気味の角度で投げるため、普通の左腕以上に内角への角度がついていて、右バッターには打ちづらくなっているのではないでしょうか。左バッターにとっても、外角のボールが遠くに見えるでしょうし、スライダーは外へ逃げていくため中々捕らえづらいと思います。

森浦大輔投手がプロで活躍するためのポイントとしては、まず1年間を通して活躍できる体力をつけること。また、少し細身である体つきが不安点でもありますので、体力強化に加えて筋力トレーニングや食事改善等を通じた体づくりも大切になってくるかと思います。

体や筋力がさらに向上することによって、球速がさらにアップする可能性もまだまだあると思います。今後の森浦大輔投手の飛躍と活躍に期待したいと思います。



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