吉野創士(よしのそうし)ドラフト候補2021年バースデイ特集出演【昌平高校】

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吉野創士(よしのそうし)ドラフト候補2021年バースデイ特集出演【昌平高校】査定評価

今回は、埼玉県の昌平高校野球部に所属する吉野創士(よしのそうし)選手についてです。

2021年ドラフト会議で上位指名が予想されている期待のスラッガーです。

ドラフト前の10月9日(土)に放映されているバースデイで特集され、TBS系列にて全国に流れる予定です。全国放送で特集されることで、元々高校生の中では注目度の高い選手ではありましたが、より一層知名度が上がることでしょう。

また、非常に変わった名前の読み方であり、創士と書いて「そうし」という名前は私も今まで聞いたことがなかった名前でした。

 

【吉野創士(よしのそうし)選手について】

2003年10月27日生まれ。千葉県出身。身長185cm、体重80kg。右投げ右打ち、外野手。小学生の時から野球を始めて舞浜フェニックスに所属。千葉ロッテマリーンズジュニア入りも果たしている。中学時代には、東京城南ボーイズに所属して硬式のリトルシニアにてプレー。

高校は埼玉県の昌平高校に進学して、1年生の時から外野手のレギュラーとして出場。1年生ながらにクリーンアップを任されることもあり、夏の甲子園予選大会ではホームランも放っている。その後も2年生、3年生と進学して打撃が上達していったものの、甲子園出場は一度もなく終わった。

吉野創士(よしのそうし)選手の生まれ月は10月であり、2021年のドラフト会議は10月11日に開催されるため、数日後に控えた自分の誕生日にとってよいプレゼント(≒指名)になるといいですね。

やはり吉野創士(よしのそうし)選手の一番の魅力は、恵まれた体格から放たれるボールの飛距離、打球の速さが群を抜いているということでしょうか。ボールを遠くに飛ばすという能力については、ある程度技術でカバーできる点はあるものの、天性による才能、パワーなどが一番影響しているものと思います。

この天性の才能に目を付けて上位指名したがる球団はたくさんいると私は思っています。入学当初の高校1年生のうちから即戦力として公式戦に出場していた点からも非凡な才能を感じますね。

埼玉県は全国でもトップクラスの強豪校がひしめく激戦区であり、浦和学院や花咲徳栄など伝統と力のある高校が存在するため、吉野創士(よしのそうし)が所属している昌平高校は、吉野が在学中に甲子園に出場することは叶いませんでした。

そんな中でも県大会で優勝するなど、いくつかの大会では一矢報いて、浦和学院や花咲徳栄など強豪校を苦しめたことは昌平高校の一つの功績ではないでしょうか。ここ数年のチームとしての成長度合いを見ていると、いずれは浦和学院や花咲徳栄を倒して甲子園出場となることもそう遠くはないでしょう。



吉野創士(よしのそうし)外野手の査定評価、バースデイ特集、昌平高校のドラフト候補は高校NO.1スラッガー?

吉野創士(よしのそうし)選手は、2021年ドラフトにおいて高校NO.1スラッガーとして評されており、複数球団から指名される可能性すら指摘している解説者もいます。

私も映像で吉野創士(よしのそうし)のバッティングを確認しましたが、やはり一番の魅力は高校生ながらにして遠くに飛ばす力が群を抜いている点でしょう。パワーアップや筋肉トレーニングなどで後天的に発達する部分もあると思いますが、やはり天賦の才能と言う部分も大いにあると思います。

それぐらい吉野創士(よしのそうし)の遠くに飛ばす能力は非凡なものであり、後天的なトレーニングだけでは真似できない才能ですから、当然プロのスカウトもその素材に熱い視線を送っているのだと思います。

ただし、私個人としての感想としては、今のままのバッティングフォーム、打ち方のままではプロでは通用しないだろうと見ています。下半身・腰から回転を始めて上半身を回すようなスイングをしており、またホームランの打球を見てもそのほとんどがレフトスタンドへのものとなっています。

精密なコントロールを駆使し、ストレートの球速も高校生より格段に上がるプロの正解ではこの打ち方では太刀打ちできないものと推察しています。特にインコースの早いボールへの対応ができないと思います。

そういった意味でも、大学や社会人に進むよりも1日でも早くプロの世界に入り、二軍でプロの指導者、プロの投手との対戦を繰り返す中で育成された方が吉野創士(よしのそうし)が大成する確率は高いと思います。やはり今年のプロ高校を卒業するタイミングでのプロ志望届を出したことは正しかったのではないでしょうか。

1巡目指名とは言わないまでも、外れ1位指名もしくは2~3位指名する球団は出てくると予想します。



吉野創士(よしのそうし)のバースデイで見せた筋肉、パワー、打撃フォームとドラフト査定評価2021年【昌平高校】

吉野創士(よしのそうし)の外見を見た印象としては、185cmの身長の割に随分とほっそりとした体形だなと思いました。まだまだ体が出来上がってないのかな?とも思いましたが、ところがどっこいで服を脱ぐとその筋肉質な引き締まった体が現れます。

細身であることは間違いないのですが、体脂肪5%の引き締まった筋肉は見事なものでした。聞くところによると、かなりのウエイトトレーニングなどを行い、体づくりにも余念がないとのことです。

天性の遠くに飛ばす能力に加えて、こうした筋力トレーニングで磨き上げた後天的な力も吉野創士(よしのそうし)がホームランを量産する要因になっていたのですね。

吉野創士(よしのそうし)の高校通算本塁打数は56本であり、今年の高卒選手の中でもトップクラスの実績でしょう。

単なる持って生まれた才能だけで高校生ながら着目される選手になれるほど甘くはないでしょうし、このような地道な積み重ねがあってこその活躍なのだと改めて思いました。

もちろん、まだまだ細身でありますので、これからプロに入ってさらに体を鍛えていくことで、パワーアップが見込める余地が多分にある選手です。つまり伸びしろがまだまだあり、打撃フォームなども18歳の高校生であれば、変な癖などがつく前に十分に変えていけることでしょう。そのため、上位指名をねらってくる球団は多いと私は考えます。



吉野創士(よしのそうし)は走攻守が揃った逸材、バースデイで見せた俊足、強肩の外野手の査定評価ドラフト2021年【昌平高校】

吉野創士(よしのそうし)の魅力はバッティングだけではありません。走攻守全てにおいて平均を上回る能力を持っており、プロの世界で十分に活躍していくだけの走塁力、守備力も持ち合わせていると思います。

50mのタイムは6.03秒であり、足だけを売りにするには物足りないタイムではありますが、プロの中でも俊足に部類されてくるスピードだと思います。また、遠投も約110mを投げるとの噂です。

走攻守の三拍子揃った将来の外野手レギュラー候補として欲しがる球団が複数出てくることでしょう。

いずれにせよ、運命のドラフトは2021年10月11日に行われます。昌平高校の吉野創士(よしのそうし)のゆくえに注目していきたいと思います。お読みいただきありがとうございました。

 



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