森木大智(もりきだいち)の身長、査定評価は?ドラフト候補(2021年)

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森木大智(もりきだいち)の身長、査定評価は?ドラフト候補(2021年)

今回は2021年ドラフト候補筆頭、高知高校のエース森木大智(もりきだいち)投手についてです。森木大智(もりきだいち)投手の身長は184cm、球速はMAX154キロの速球派投手として予てから注目されている選手です。

森木世代と呼ばれるほどの有名投手であり、逸話としては高知中学時代に軟式野球で150キロを計測するなど、高校入学前からスーパー中学生として有名な選手でした。

私も中学時代に軟式野球を経験していますが、あの柔らかい軟式ボールで150キロを出るというのは想像できません。もはや異次元のスゴさです。

中学時代に球速の速いピッチャーと対戦した際、軟式ボール特有の「シュー」という音が聞こえたのですが、これが150キロのボールとなるとどんな音になってしまうのか。また打席からはどんな見え方がするのか気になります。話はそれましたが、いずれにしても末恐ろしいピッチャーだなと思い、4年前から注目していたピッチャーです。



森木大智(もりきだいち)の身長、高査定評価に向け、目指すは夏の甲子園出場!高知高校に立ちはだかる明徳義塾の壁。ドラフトスカウト注目も選抜高校野球大会(センバツ甲子園)は出場ならず

中学時代から注目を集める森木大智(もりきだいち)投手ですが、意外にも甲子園にはまだ一度も出場できていません。

高知県には明徳義塾という強豪校がおり、森木大智(もりきだいち)が所属する高知高校の前に立ちはだかっています。森木大智(もりきだいち)も3年生となり、残るチャンスは夏の甲子園大会のみとなりました。

スーパー中学生として注目されながらも、右ひじの故障などもあり、また投手として思うような成長を描けなかったことなどから未だに甲子園のマウンドには立てていません。

そんな悔しい思いをしながらも、3年生の最後の夏に向けて現在のところは順調な仕上がりぶりが伺えます。先日行われた、春季四国大会では前述のライバル校である明徳義塾を6-2で倒し、見事に優勝を果たしております。

森木大智(もりきだいち)も投手として登板し、自己最速となる154キロをマーク(+2キロ更新)。また投手だけではなく、打者としての才能も発揮してレフトスタンドへのホームランを打っております。

高知県から夏の甲子園大会に出場できるのは、わずか1校だけであり、トーナメント戦の1発勝負であるためまだまだ油断はできませんが、森木大智(もりきだいち)投手にはぜひとも悲願の甲子園出場を果たしてもらい、甲子園球場のマウンドで投げている姿を見てみたいですね。

育ち盛りの高校生にとっては、大舞台で投げることは大きな成長に繋がります。ましてや、甲子園という大きな舞台での経験は、その後のプロ世界で活躍していく上でも貴重な財産になるでしょうから、是が非でも甲子園の切符を掴んでもらいたいと思います。



 

森木大智(もりきだいち)投手の身長、査定評価、球速の最速は?変化球の球種は?ドラフト予想とプロのスカウントの目線は?

森木大智(もりきだいち)投手の球速については、前述にあるように現時点では154キロが最速となります。同世代の中では最高球速となっているため、プロのスカウトも間違いなく熱視線を送っています。

変化球の持ち球は、チェンジアップ、ツーシーム、スライダー、カーブ、スプリットになります。ストレートで押すタイプで、変化球についてはスライダーピッチャーという印象ですが、将来的にはスプリットに磨きがかかっていく可能性も感じます。どんな成長を見せていくのか非常に楽しみな一級素材であることは間違いありません。

制球力も悪くはありませんが、プロの世界で活躍するためにはもう一段階レベルアップが必要かもしれませんね。

私が少し気にしているのは伸びしろという点です。確かに高校生で154キロの速球を投げている時点で素晴らしい資質ではあるのですが、今後プロに進んでからの伸びしろ、成長曲線を各球団のスカウト陣がどう見ているかが気になるところです。

身長184cmと十分な体格ではありますが、球質という観点でさらなる成長を見込めるのかどうかは疑問が残ります。1点間違いなく言えることは、高校卒業後は大学進学ではなく、すぐにプロの世界へ入ることだと思います。

プロの世界に入ってプロの指導を受けることで、私が懸念している球質や成長曲線の問題を解決する確率が一番高いと見ています。言わずもがな、森木大智(もりきだいち)投手はプロ志望届を出すでしょうし、高校生ながらも今年のドラフト会議では間違いなく1巡目で消える投手でしょうから全く問題ないと思って見ています。



 

森木大智(もりきだいち)投手の身長、経歴からの査定評価、小学時代、中学時代、高知高校時代の成績からドラフト候補への道筋

森木大智(もりきだいち)。2003年4月17日生まれ、18歳。高知県出身。身長184cm、体重87kg。右投げ右打ち。投手。小学生の時から野球を始め、地元高知県の軟式野球チームに所属。中学時代は、高知中学に進学して3年生の夏の全国大会で見事に優勝。軟式球ながら150キロを計測して全国でも一躍注目を集めた。

高校は、地元の高知高校へ進学し、1年生からベンチ入りを果たし、試合にも出場するも、右ひじの故障などもあり、投手としては登板しない時期もあった。甲子園への出場経験は今のところなし。

故障期間を抜きにしても伸び悩みの時期があり、推察するに中学時代から注目を集め続けてきたプレッシャーもあったのかもしれませんね。

しかし、この春の仕上がりを見る限り一皮むけたというか、伸び悩みからブレイクスルーした感じがします。高校生はわずか数か月でも見違えるほど大きな成長を果たす多感な時期でありますから、ぜひ森木大智(もりきだいち)投手の夏までのさらなる成長を期待したいです。

以上、今回は2021年ドラフト候補の森木大智(もりきだいち)投手についてでした。



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