五十幡亮汰の年俸、背番号は?査定評価2020ドラフト日本ハム2位

五十幡亮汰の年俸、背番号は?査定評価2020ドラフト日本ハム2位

今回は2020 年ドラフトで日本ハム・ファイターズからドラフト2位で指名された中央大学の五十幡亮汰選手についてです。走攻守が揃った外野手、特にその俊足は球界NO.1になるのではないかと噂されている韋駄天の選手です。

陸上界の、あのサニブラウン選手に勝った経験があるという逸材です。そんな一芸に秀でた選手を日本ハムは、今回ドラフト2位で指名しました。

五十幡亮汰選手が入団交渉し、契約金7000万円、年俸1100万円、背番号は「50」で合意した。

2020年の日本ハムのドラフト指名を見ていて思ったのは、他のチームと比べて独自色を出してきたという点でしょうか。失礼ながら前回記事に書いたドラフト1位の伊藤大海投手も、2位の五十幡亮汰選手も、多数球団がこぞって指名したがる人気選手ではないものの、確実に実力のある選手、または一芸に秀でた選手であるため、非常に玄人目線で独自スタイルを貫いた上位指名でした。

これは、私の勝手な推測になりますが五十幡亮汰選手は、西川遥輝選手の代役として指名されたのではないかなと思っています。というのも、西川遥輝選手は早々に大リーグへの挑戦を表明していたため、万が一、西川遥輝がメジャーに流出するようなことがあった場合の穴埋めができる俊足外野手を日本ハムは狙っていたのではないでしょうか。

しかし、その西川遥輝はメジャーリーグからのオファーがなく、アメリカ行きを断念したため、日本ハムの外野手のポジション争いはし烈になってきそうですね。現レギュラーの西川遥輝、大田泰示、近藤健介と強力な3人が控えています。ここに、走力というずば抜けた武器を持つ五十幡亮汰がどう食い込んでいくのか、2021年のポジション争いから目が離せません。

単純に足の速さだけを比べたら、この3人の中では五十幡亮汰が圧倒的に速いかもしれませんね。西川遥輝どころか、2020年の盗塁王であるソフトバンクの周東佑京よりも早いと思います。つまり球界NO.1の俊足選手になる可能性大です!



 

五十幡亮汰の経歴からの査定評価は?小学時代、中学時代、高校時代、大学時代は?名前の読み方は?

五十幡亮汰(いそばたりょうた)。1998年11月27日生まれ、22歳。埼玉県出身。身長172cm、体重64kg。右投げ左打ち、外野手。

小学生から軟式野球を始め、ヤクルトスワローズジュニアでプレーした経験もあり。中学時代は東京のリトルシニアのチームに所属し、日本代表にも選ばれている。高校は栃木県の佐野日大高校へ進学。甲子園への出場はなし。

大学は中央大学へ進学すると、1年生の春から外野手のレギュラーとしてリーグ戦に出場。2年、3年時にはベストナインに選ばれる活躍を見せた。

苗字、名前の読み方は、「いそばたりょうた」。特に、「いそはた」と読んでしまいそうですが、「いそばた」が正当です。

小学時代はヤクルトスワローズジュニアでもプレーし、中学時代には全日本代表にも選ばれるなど、その才能、資質が高かったことが伺えます。足が速すぎるあまり、その俊足にばかり目がいきがちですが、走攻守ともにレベルの高い選手なんだと思います。

特に大学時代には強豪校である中央大学で1年生からレギュラーをはってたわけですから大したものです。



 

五十幡亮汰選手は陸上界から消えた天才?サニブラウンに勝った男の母との約束

五十幡亮汰選手は、ご存知の方も多いかと思いますが、テレビでの露出も多いため2020年ドラフト選手の中では著名な選手の1人かもしれません。

まず一つに、五十幡亮汰は野球の傍ら、中学時代にはあのサニブラウンに陸上で勝った男として非常に有名です。

中学3年夏の全日本中学校陸上競技選手権大会では、100m走と200m走でサニブラウン・アブデル・ハキームを抑えて優勝。

「消えた天才」というテレビ番組にも出演しています。陸上界からは消えた天才かもしれませんが、野球界にいる天才なわけですね笑。

次に、五十幡亮汰選手が陸上ではなく野球の道を選んだ理由にも繋がるのですが、五十幡亮汰選手のお母さんとの関係も『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』で取り上げられたため、ご存知の方もいるのではないでしょうか。

中学時代の陸上競技部の顧問からは、陸上競技の強豪校への入学を勧められていた。しかし、小学3年時に先立たれた実母との間で「将来はプロ野球選手になる」と約束していたことから、最終的には自身の意思で栃木県の佐野日本大学高等学校に進学。高校球界の強豪に数えられる硬式野球部へ入部した。

話を聞いただけで涙してしまいそうになりますが、単なる美談として受け止めるのは簡単なことですが、当のご本人としては相当の決意と努力があったと思います。

足が速いからというだけでプロになれるものではありませんし、身長、体重を見ても分かるように大柄なプロ向きの体格の選手でもありません。ドラフト2位指名をされるまでの道のりにおいて、相当な努力を積み重ねてきたことが用意に想像できます。

亡くなられたお母さんとの約束とは言え、有言実行でその夢を実現された五十幡亮汰選手を心から尊敬します。もちろん、プロになることだけが最終到達点ではなく、プロの世界で活躍することが目標であると思いますので、引き続き活躍できる選手に成長していただきたいと心から願っております。



 

五十幡亮汰選手の査定評価、50m、100mのタイムは?超韋駄天の打撃フォームは?守備は?

五十幡亮汰選手の50mのタイムは、5秒42とも言われています。速過ぎて、もはや分けがわからないタイムです笑。100mのタイムは、中学時代で10秒79の記録を保持しています。大学時代の野球の公式戦の試合の様子を映像で見ましたが、少し高いバウンドで内野に転がったボールはセーフになってしまうくらいの超俊足です。

また、セフティーバントも三塁にある程度転がったらセーフになってしまうような、ホント笑っちゃうレベルの俊足です。セーフになる確率が高いため、必然的に打率、出塁率で高いアベレージが期待できます。

ちょっとマニアックな話で恐縮ですが、昔のファミコンの野球ゲームに「ファミスタ」というソフトがありましたが、その中に出てくる無敵の俊足「ピノ」という選手がいるのですが、、、五十幡亮汰選手はそのくらい無双状態の俊足です。分かりづらい表現で失礼しました笑。

バッティングフォームは、現役プロ野球選手で言うとヤクルトの青木宣親選手に近い形に思います。青木選手ほど長打力のある感じではありませんが、とにかく足の速さが尋常ではないため、球界一の俊足選手になる可能性が極めて高いです。

2020年パリーグ盗塁王の周東佑京がおりますが、はっきり言って周東佑京よりも五十幡亮汰の方が足は速いでしょうね。

問題は、日本ハムの中でレギュラーとしてコンスタントに1軍の試合に出場できるかどうか、し烈な外野のポジション争いに勝てるかどうかがポイントになると思います。コンスタントに試合に出場することさえできれば、年間50盗塁以上は軽くやってのけてしまうのではないでしょうか。

守備も俊足を生かした守備範囲の広さ、また強肩であるためセンターに適した外野手であります。非常に楽しみな選手が日本ハムに加入しましたね。

2021年の五十幡亮汰選手の飛躍と活躍に期待したいと思います。



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