秋広優人の査定評価、年俸、背番号は?2020年ドラフト巨人5位

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秋広優人の査定評価、年俸、背番号は?2020年ドラフト巨人5位

今回は2020年ドラフトで巨人から5位指名を受けた二松学舎大附属高校出身の秋広優人(あきひろゆうと)内野手についてです。身長200cm、体重95kgとまさに大型ルーキーがジャイアンツに入ってきました。2軍スタートで始まったキャンプですが、紅白戦で結果を残して早速1軍に昇格した注目野手です。ちらほらメディアでも取り上げられ始めてますね。

愛称として、大谷翔平2世と呼ばれたりもしています。大谷翔平選手と同じ右投げ左打ちで大柄な体格と打撃フォームもどことなく大谷翔平選手に似ており、高校時代はピッチャーと内野手の二刀流であったため、このような呼び名が付いているのだと思います。

秋広優人の契約金は3500万円、年俸540万円。背番号は「68」で合意した。

高卒ドラフト5位で指名されているため、3000万円台の契約金、500万円台の年俸は普通通りの水準です。ちなみに、巨人と同じく金満球団のソフトバンクのドラフト5位、田上奏上投手の契約金は3000万円、年俸が550万円であるため、総額すれば秋広優人選手の方が金額では上回っていますね。新人の下位指名の中では多く貰っている部類になると思います。

とは言え、下位指名であることに変わりはないので、チームやメディア、ファンから過度な期待が課されておらず、むしろ良い成績を残せば残すほど素晴らしい!という積上げ式の評価を貰えるのでやりやすいかもしれませんね。

逆にドラフト1位、2位の選手は年俸も期待も高い分、減点式で評価されていってしまうので、結果が出なければ「なんだ、大したことない選手だったのか」と周囲から思われてしまうため、焦りとプレッシャーから負のスパイラルに陥りがちになってしまいます。

そのため、下位指名から下克上でのし上がっていく方が精神衛生上もモチベーション上も活躍するには有利ですね。

秋広優人の一番の魅力は、何と言っても長打力、ボールを遠くに飛ばすことができる点です。練習でも、まさに大谷翔平選手のバッティングを彷彿させるような打球を外野スタンドに打っています。

やはり、身長2メートルという恵まれた体格を生かしたバッティングは、並外れた打撃センスと規格外のパワーを感じます。巨人の首脳陣のインタビューをテレビで見ましたが、コーチ陣が口をそろえて驚いていたのが印象的でした。

高卒ルーキーなので、まだまだ伸びしろがたくさんある選手ですから中長期的な目線でスケール大きく巨人には育ててもらいたいですね。



 

秋広優人選手の査定評価を経歴、出身、小学時代、中学時代、高校時代の成績から巨人入りまでで検証

秋広優人(あきひろゆうと)。2002年9月17日生まれ、18歳。千葉県出身。身長200cm、体重95kg。遠投107m、50m6秒2。幼稚園の時から野球を始め、中学時代は江戸川ボーイズに所属。

高校は二松学舎大附属高校へ進学。1年生の秋からレギュラーとなり、4番一塁手として活躍。2年生からは投手も務め二刀流として活躍した。投手としても最速144キロのストレートと、スライダー、カーブ、フォークなど長身から投げ込まれるボールは一級品。巨人へは野手として入団。

基本的にはファーストやサードなど内野手が専門ではあるものの、高校時代は2mという恵まれた体格を生かして投手も務め、144キロがMAXとまさに大谷翔平を彷彿させるような二刀流選手でした。巨人は投手ではなく、野手としての資質を高く評価しているようで、既にキャンプの中でも野手に専念した練習に取り組んでいるようです。

高校時代のピッチング映像を見ましたが、確かにピッチングもそれなりに素晴らしい資質はあるのですが、やはり今後の伸びしろを考えると野手に専念して、これまでの日本球界にいないスケールのバッターに成長してもらいたいですね。

そう思えるぐらい、キャンプインしてからの打撃練習で遠くにボールを飛ばす力を見せつけています。あの松井秀喜並みの打球を練習球場では飛ばしているようなので、首脳陣も驚いているみたいです。

恐らく高校時代の監督の指導が良かったのですかね。原監督も言及していましたが、打ち方が素晴らしいということで、さすが名門の二松学舎ですね。広島カープの鈴木誠也を輩出するなど、選手育成に長けた学校なのかもしれません。



 

秋広優人選手はハーフのイケメン?兄は?両親は日本人?査定評価にも影響か?大谷翔平2世

秋広優人は結論から言うとハーフなどではなく、純日本人のようです。身長2メートルと聞くと、ハーフやクォーターの方を想像しますが違うようです。現にメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手も普通の日本人で、お父さん、お母さんは普通の日本人でした。

ちなみに大谷翔平の身長は193cm、体重は97kgのようです。秋広優人は大谷翔平よりも身長が7cmほど高いわけですから、もう少し体重(≒筋肉)をつけて、パワーアップしたら面白いことになりそうですよね。

また、秋広優人選手には秋広涼太という3歳上のお兄さんがいるようで、現在は中京大学で野球をやっております。お兄さんも高校時代は二松学舎大附属の野球部に所属していて、レギュラーとして甲子園にも出場している有望選手です。兄より先に弟の方がプロに行って、お兄さんにとっては少し複雑な心境もあるかもしれませんが、それにしても兄弟揃っての活躍でスゴイですね。



 

秋広優人選手の査定評価から今後プロで活躍していくための課題と打撃守備のポイント

秋広優人が今後、プロの世界で活躍していくために必要なことは、まず一つが体づくりになります。前述したように、身長2mの割に95kgという体重は少し足りない気がします。見た目もどこか細さが残っているため、ウェイトトレーニングなどを含めた筋力トレを通じて体重、筋肉、パワーの向上に努めていってもらいたいと思います。

そして、そのパワーを活かしたスケールの大きなバッティング、つまりはホームランバッターに巨人コーチ陣には育て上げてあげて欲しいと思います。巨人の紅白戦で活躍した映像を見ましたが、いずれのヒットも内野の間を抜けていく打球でありました。秋広優人に期待するのは、このような単打や高打率のバッティングではなく、大谷翔平のような高い放物線を描く、飛距離あるホームランをたくさん打てるバッターになってもらうことです。2、3年後にとんでもないバッターになっている姿を楽しみにしたいと思います。

最後に、守備について高校まではファースト、サードがメインであったようで、プロに入ってからもまずはサードの守備に取り組んでいるようです。これは(当然のことかもしれませんが)巨人の英断であり、まずはプロの世界で一人前の守備力を身に着けてほしいと思います。

言葉は悪いですが、ファーストにはいつでもコンバートできると思いますので、まずは捕球機会が多く、送球距離も長いサードのポジションをマスターすることが、後々の秋広優人のためにもなると思いますので懸命に練習に取り組み、試合での経験を重ねることを期待します。

身長が2mであるため、内野ゴロを裁く時の腰の高さや俊敏性などは少しデメリットも思い描いてしまいますが、守備は経験と練習を重ねることで上達できるものでもあるので、根気強く地道に練習していくことでレベルアップできますから、必死に食らいついていくことが重要です。

将来的には、岡本和真がファースト、秋広優人がサード(もちろん、その逆でもいいですが、、)という強打者揃いの内野陣になることを期待してしまいますね。

その岡本和真でさえ、一人前になるまでに4年近くの時間を要したわけですから、秋広優人についてもぜひ、焦り過ぎずに健全な危機感を持ってプロ野球人生を楽しんで貰えたらと思います。今後の秋広優人選手の成長と飛躍を願っております。



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