中山礼都の査定評価、年俸、背番号は?2020年ドラフト巨人3位

中山礼都の査定評価、年俸、背番号は?2020年ドラフト巨人3位

今回は2020年ドラフト3位で中京大中京高校から巨人に入団した中山礼都(らいと)内野手についてです。走攻守が揃った選手で、特に守りについては超高校級の守備と評される名遊撃手のようです。

中山礼都の契約金は5000万円、年俸が600万円、背番号は「40」で合意となった。

高卒ドラフト3位ということで、相場通りの金額水準で合意しております。

例えば、同じ高卒ルーキーで言えば、ソフトバンクが3位で牧原巧汰(日大藤沢)を指名していますが、契約金は5000万円、年俸は550万円になっています。オリックスも3位指名で高卒の来田涼斗(明石商業)を指名していますが、契約金は5000万円、年俸は500万円です。いずれも誤差の範囲内の金額になっています。

このあたりは、球団のお財布事情によったりするので、選手はあまり気にしない方がいいのでしょうね。

それにしても、高校生で巨人のドラフト3位に指名されるわけですからスゴイですよね。2020年ドラフトで巨人が指名した高校生は、3位の中山礼都と5位の秋広優人の2人だけになります。さらに、1位、2位はいずれも大学生の投手になりますので、野手としては実質1位クラスの評価だったと思われます。

中山礼都の一番の魅力は、走攻守、それぞれのレベルが高いこと。特に守備の評価は高く、肩の強さもアピールポイントの1つになっているようです。ただし、実際の映像を見た私の印象としては、打撃センスが番の魅力ではないでしょうか。

広角打つこともできて、ホームランなど長打を打つパワーを持った選手です。高校時代にバックスクリーンに叩き込んだホームラン映像を見ましたが、遠くに飛ばす力は相当なものです。噂では原辰徳監督が高評価の内野手みたいですので今後の活躍が楽しみです。



 

中山礼都(らいと)内野手の経歴、出身からの査定評価、小学時代、中学時代、高校時代の成績

中山礼都(なかやまらいと)。2002年4月12日生まれ、18歳。愛知県出身。身長180cm、体重78kg。右投げ左打ち、内野手。幼稚園のころから野球を始め、中学はシニアリトルの東海ボーイズに所属。高校は中京大中京高校に進学し、1年生の夏からベンチ入りを果たす。1年生の秋からはレギュラーとして活躍した。チームメイトの同級生には、中日ドラフト1位の高橋宏斗投手がいる。

内野手として活躍した中山礼都(らいと)ですが、走攻守の三拍子揃った選手として、早くからプロのスカウトの注目を集めていました。コロナウイルスの影響により、3年生の時の甲子園は春、夏とも大会自体が開催されなかったわけですが、甲子園での合同練習会ではショートでの守備と打撃の資質で際立つものがあり、プロのスカウトからも高い評価を得ていたようです。



 

中山礼都(らいと)内野手が所属していた時の中京大中京高校は公式戦無敗(28試合連続)の最強チーム?チームメイトには高橋宏斗(中日ドラフト1位・投手)もいる強豪校の査定評価

中山礼都が所属していた愛知県の中京大中京高校は、2019年の代に中山礼都、高橋宏斗が主力となり率いたチームが、なんと公式戦28試合負けなしの最強チームでありました。

残念ながら、コロナウイルスの影響により春、夏の甲子園大会は中止となってしまいましたが、仮に開催されていたのであれば、春夏連覇を遂げていた可能性も十分に考えられます。それほど、この時の中京大中京は強力なチームだったようです。

現にチームの中心である投手とショートの2人がプロの上位指名を受けたわけですから、そりゃ強いチームですよね。

ちなみに、これは私の勝手な推測になりますが、中日ドラゴンズも途中までは中山礼都選手の指名を検討していたのではないかと思います。

しかし、最終的には3位指名で同じ高校生のショート、土田龍空(近江高校)を指名したわけですから、中山礼都を指名から外したことになります。意外だったのは、中日が地元愛知県の中山礼都ではなく、土田龍空を指名したのは少し驚きでした。それほど、土田龍空の評価が高かったということでしょう。

果たして、将来の2人の成長を比べた時に中日と巨人でどちらが正解だったのか、現時点では誰も分からないことですが、とても楽しみな内野手であります。2人とも日本を代表するスター選手になってくれたら面白いですね。

ちなみに、少し似たような過去事例として、2006年のドラフトが挙げられます。当時、愛工大名電(愛知県)にいた堂上直倫に中日、巨人、阪神の3球団が指名競合。抽選の結果、中日が堂上直倫を獲得、巨人は外れ1位で光星学院の坂本勇人を獲得しました。

現在の実績を見る限り、坂本勇人は日本を代表する遊撃手に成長しました。このことからも分かるように、ドラフト特に高校生ドラフトはあくまでも現時点でのポテンシャルや資質を評価した上での獲得となるため、その後の活躍や実績がどう転ぶかは開けてみないと分かりません。それにしても、今や坂本勇人がいない巨人など考えられないわけですから、抽選を外してよかったのかもしれませんね。

話は中日に戻しますが、現在の中日には京田という守備の名手がショートを守っていますが、バッティング今一つなのと、セカンドのレギュラーを固定できていない状況です。将来の内野陣のことを考えれば、地元名古屋のスター候補として土田龍空に期待しているのかもしれませんね。



 

中山礼都(らいと)内野手の名前の読み方、由来は?父親も祖父も中京大中京高校の出身で代々野球をやっている?

中山礼都選手のお父さんもおじいさんも中京大中京高校の野球部の出身だそうで、そうなると必然的に3代目の中山礼都も中京大中京に入って野球部に入る道を選びますよね笑。しかし、3代続けて同じ高校の野球部出身とは驚きです。

そして、礼都(ライト)という名前も野球のライト(右翼手)からきているという噂です。まさに野球一家ですね。中山礼都がプロのドラフトで上位指名されたわけですから、お父さんもおじいさんも相当嬉しかったことでしょう。



 

中山礼都の超高校級の守備力は本物か査定評価?肩の強さは?プロで即通用するかどうか

中山礼都は超高校級のショートの守備と評されていますが、私の個人的な感想としては、まだ現時点では即プロで通用するレベルの守備ではないと思っています。

もちろん、高校生の中では群を抜いて高いレベルの守備力ではありますが、そのままプロの世界で通用するほど甘いものではないと思っています。特にショートというポジションは、守備の中で最も難易度の高いポジションでありますから、一人前のレギュラーとして活躍するには少し時間がかかると思います。

あの坂本勇人だって、最初の頃のショート守備はエラーが多く、よく批判されていたことを覚えています。しかし、長年の練習と経験を重ねることで、いまや球界を代表するショートストップとして、ゴールデングラブ賞も何度も受賞しています。

恐らく中山礼都は坂本勇人以上に守備の資質を兼ね備えているでしょうから、ぜひ磨きをかけてショートのポジションを奪いにいってほしいと思います。



 

中山礼都(らいと)内野手はポスト坂本勇人、巨人の遊撃手レギュラー争いの候補筆頭に?査定評価と吉川尚輝とのショート争いが激化?

坂本勇人は巨人の不動のレギュラーとして13年に渡りショートのポジションを守り抜いてきました。昨年は2000本安打も達成し、名実ともに球界を代表する選手となりました。そんな坂本勇人も今年で33歳となります。ショートという負担の大きいポジションをあと7年も務めることは厳しいのではないかと考えます。

そこで、問題になってくるのが、誰が坂本勇人の後のショートを守るのかということです。現時点では、セカンドにいる吉川尚輝が最有力とされてきましたが、中山礼都の加入によりポスト坂本の争いが激化するのではないでしょうか。もちろん、球団側もポスト坂本を意識した上で中山礼都を3位指名で獲得したものと思われます。

巨人はFAで外の選手ばかりを獲ってきて、育成が下手だという印象も持たれがちですが、坂本勇人や岡本和真など少数ではありますが、しっかり生え抜きのスターを育成しているという実績があるのも事実です。ぜひ中山礼都についても、坂本勇人のようなスケールの大きな選手に育て上げてほしいものです。

以上、今回は2020年ドラフトで巨人から3位指名を受けた中山礼都内野手についてでした。



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