鈴木勇斗の査定評価ドラフト1位候補（2021年）創価大学
2021年もシーズン終盤となってきました。
優勝争いをするチームから、来季に向けた戦力の調整を始めるチームも出てきて、毎日違った面白さを楽しめますね。
そして、この時期になると話題に上がるのがドラフトですね。
ドラフトは戦力アップをするためには成功が欠かせません。
そんなドラフトで注目の選手なのが創価大の鈴木勇斗投手です。
ここでは鈴木勇斗投手について解説をしていきます。
鈴木勇斗投手の査定評価ドラフト1位、上位指名候補（2021年）創価大学
鈴木勇斗投手ですが、ドラフト上位指名候補の注目の選手です。
もしかしたらクジなどの巡り合わせでドラフト1位もあり得るほどのポテンシャルを持った選手であります。
まずは、そんな鈴木勇斗投手のプロフィールを紹介していきます。
名前：鈴木勇斗（すずきゆうと）
出身地：鹿児島県日置市
生年月日：2000年3月17日
身長/体重：173cm/84kg
投球/打席：左投/左打
ポジション：ピッチャー
経歴：鹿屋中央高校→創価大
鈴木勇斗投手は鹿児島県出身の選手です。
身長こそ173cmと小柄ではありますが、ずっしりとした下半身を持った体格から放たれるボールは威力は凄まじいです。
投球フォームとしては、左のオーバースローなのですが、特徴的なのはトップに持って行った時のタメです。
二段モーションとも呼べるトップでのためによってボールにはしっかりと体重を乗せて投げるボールによって、その威力は出ているようですね。
同じ低身長ながらも投げる球の質的には、横浜DeNAベイスターズで新人王にも東克樹投手を連想させます。
東克樹選手も左で身長は170cm前半と非常に小柄な選手です。
ただ、それでも投球スタイルは本格派そのものであり、非常にパワルフな投球を見せてくれますね。
その他ストレートだけでなくコントロールも悪くなく、奪三振能力も十分に持っています。
すでに複数の球団から評価を受けており、ドラフト上位指名もほぼ間違いない選手と言えるでしょう。やはり、プロの世界において左投手は貴重な存在と言えるでしょう。
左バッターが多いチームとの対戦の先発としても重宝されますし、中継ぎとしても中盤、終盤のピンチの場面の左バッターへのワンポイント登板なんかもできるわけですから、どのチームも欲しいですよね。
鈴木勇斗の査定評価、高校時代、大学時代の経歴は？鹿屋中央高校、創価大学
では続いて、鈴木勇斗投手の経歴を振り返ってみましょう。
鈴木勇斗投手は野球を始めたのは小学4年生の頃です。
そして高校は鹿児島県の強豪高校である、鹿屋中央高校に進学します。
鹿屋中央高校は多くのプロ野球選手を輩出している高校です。
現役では横浜DeNAベイスターズの戸柱選手や広島東洋カープの松山選手がOBになります。
鈴木勇斗投手はそんな鹿屋中央高校で2年生秋からエースとして活躍をします。
甲子園出場こそないものの県大会では延長15回を一人で完投するなど、この頃からタフネスっぷりは大きく話題となっていました。
最高成績としては夏のチームベスト4であり、大学は創価大に進学をします。
創価大はスポーツも強く、こちらも数多くのプロ野球選手と輩出しています。
東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手や横浜DeNAベイスターズの倉本選手、福岡ソフトバンクホークスの石川柊太選手など、現役でも一線で活躍をしている選手が多いですね。
創価大では1年生時に体作りに専念をして、リーグ戦での投球はありませんでした。
鈴木勇斗投手は2年秋のリーグ戦からベンチ入りをして主にリリーフを中心に確実に実力をつけていきます。
そして三年秋のリーグからエースとして活躍を、以下の成績を残します。
9試合 ４勝1敗 防御率1.72
9試合に先発して、防御率は1.72というのは非常に安定していますね。
この年は鈴木勇斗投手はMVP、最多勝、最優秀投手、ベストナインにも輝き、一気にプロ注目の選手に成長をします。
1年時は体力づくりに励んだことを含め、鈴木勇斗投手は決して大学野球・アマチュアのスター街道を歩んできたわけではありません。
しかし、地道に努力を重ねて、着実に実力をつけたからこそ、大学3年秋という最もプロが注目するシーズンで結果を残したのでしょう。
アマチュアのスター選手がなり物入りでプロに入るのも良いですが、このような努力型の選手って応援したくなりますよね。
鈴木勇斗投手は次はプロの舞台でさらにレベルアップをしてもらいたいですね。
鈴木勇斗の査定評価、球速、球種は？ドラフト1位候補2021年・創価大学
続いて鈴木勇斗投手の球速や球種などの投球スタイルについて紹介していきます。
鈴木勇斗投手ですがマックスは152km/hとかなりスピードがありますね。
左のオーバースローかつ、ぐっと体重をのせたボールは重いようにも見えます。
そして球種としてはスライダー、カーブ、チェンジアップといった感じですね。
特にスライダーは切れ味が鋭く、大きく変化して空振りも取ることができます。
チェンジアップやカーブでバッターのタイミングを外す技術も長けており、バッターは打ちづらいと思います。
筆者的には鈴木勇斗投手は大学時代リリーフの経験も多いです。
そして空振りを取れることからセットアッパーやクローザーとしても十分活躍できるのではないかと思っています。
そして鈴木勇斗投手はコントロールですが、悪くはないといった感じです。
時折コントロールのばらつきは見られますが、大きくカウントを崩すことはないので、適度に荒れているといった感じでしょうか。
バッターにとって荒れ球は逆に打ちづらいとも言いますし、逆にこれは武器とも言えるかもしれませんね。
鈴木勇斗投手ですが、巨人や中日、阪神、西武など、10球団ほどが視察に来るほどであり、ドラフト上位は十分にあり得ます。
鈴木勇斗投手にはプロでもそのパワフルなピッチングで、三振を築いてもらいたいですね。
以上、今回は2021年ドラフト上位指名候補の鈴木勇斗投手についてでした。
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