イチロー現在の住まい、居住地、仕事、年収は？どこにいる？神戸、シアトル？
2019年3月に現役を引退したイチローですが、現在の住まいや居住地、仕事、年収など気になるところですよね。今回はイチローの現在の近況や活動内容などについてとなります。
イチローの現在の住まい、居住地はアメリカのシアトルと言われております。現在のメインとなる仕事は、メジャーリーグのシアトル・マリナーズの「会長付特別補佐兼インストラクター」という役職についてます。
先日もチームに帯同して、ブルペンキャッチャーを務めるなど、マリナーズのレジェンドとして明るく元気に現役選手の指導、育成にあたっているようです。
【ジャスティン・シェフィールドとの写真】
Imagine Ichiro catching your bullpen session.
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— MLB (@MLB) July 31, 2021
またメジャー選手だけでなく、マリナーズ傘下の３Ａ・タコマでの選手育成、指導も行っているとのことです。具体的には、打撃、外野守備、走塁の担当インストラクターという業務を担っています。
これらの仕事単体の年収は不明ですが、メジャーリーグ引退後の選手としてイチローはトップ5の収入を得ているとのことです。
これは現役時代、特に全盛期であったマリナーズ時代に、当時の給料に利子を付けて引退後に後払いにする契約を結んでいたそうです。具体的に言うと、当時の年俸のうち一部を引退後の後払いに回し、かつ5.5％の利息を付けて引退後の十数年に渡って分割受け取りするというものです。
華やかな現役時代に散財してしまうメジャーリーガーやプロ野球選手がいる中、引退後も含めた堅実な契約を結んでいる辺りは、さすがとしか言いようがないですね。恐らくイチローのことですから、現役時代も散財していたとは考えにくいですが、引退後もお金に困らないような仕組みを築き上げていた点ではビジネスマンとしても優秀と言えるでしょう。
「マリナーズと２００１年の最初の契約から７００万ドル（約７億６０００万円）が、０８年から１２年までの契約から年間５００万ドル（約５億４０００万円）が、５・５％の利息を付け、２０年間分割で３２年まで支払われる。」
「米経済誌によれば、現役引退した2019年時点では総額2500万ドル（約27億5000万円）に、5.5パーセントという利子を乗せた金額をマリナーズに預けている状況。」
つまり、イチローの現在の収入構成は、①現役時代給料の一部×5.5%利息の分割振込、②会長付特別補佐兼インストラクターとしての収入、③その他スポンサー契約、ＣＭ、講演などからの収入という三本柱から成り立っているものと思われます。
また、奥さんの弓子夫人は、アメリカを拠点としてエステ事業を経営されているようで、この会社の社長を務めています。この高級エステ事業は、アメリカセレブの間でも人気になっているようです。ハリウッドスターや元メジャーリーガーの奥様方など、ターゲットは無数にいそうですもんね。鈴木家において、老後のお金の心配は一切なさそうですね。
イチローの純資産は、推定で約200億円とも言われており、引退後のメジャーリーガーの中でもトップ5に入っていると言われています。上位には、アレックス・ロドリゲスやデレク・ジーターなどまさにレジェンド揃い。もちろん、イチローもメジャーを代表するスーパースターでありますから、引退後の年収、資産もスーパースター級になっています。
イチローの現在の住まい、居住地、仕事、年収、年齢？メジャーリーグでの安打数記録、ＭＶＰ、殿堂入り条件は？
イチローがメジャー殿堂入り果たす可能性が限りなく高いと言われています。ただ単に殿堂入りを果たすだけでなく、2019年のマリアーノ・リベラ（元ニューヨーク・ヤンキース）以来となる満票での殿堂入りを果たすのではないかとアメリカでも報じられています。イチローがメジャー殿堂入りの資格を得るのは、早くても2025年です。
【メジャーリーグ殿堂入りの条件】
原則としてメジャーで10年以上プレーし、引退から5年を経た選手から候補者を選出。全米野球記者協会（BBWAA）の記者が最大10名連記で投票し、得票率75％以上で当選する。有資格は初年度から最長10年間だが、得票率5％未満の場合は、翌年以降の候補から外される。
【イチローの現役時代の主な実績】
・シーズンMVP、新人王（メジャー1年目に同時受賞）
・ゴールデングラブ賞10回
・シルバースラッガー賞3回
・オールスター出場10回（うち1回でMVP獲得）
なんとまぁ輝かしい成績でしょう！これだけ偉大な記録を打ち立ててきたイチローですから、メジャーリーグの殿堂入りは間違いないと言っていいでしょう。
【その他通算成績】
・日米通算：4367安打（うち日本球界：1278安打）
・メジャー通算：3089安打
・メジャーシーズン最多安打記録：262安打（2004年）
特にイチローが2004年に記録したメジャーシーズン最多安打記録262安打は未だに破られていない大記録であり、イチローがアメリカの中でもレジェンドとして君臨している所以と言えるでしょう。
メジャーリーグの通算安打記録を持つピート・ローズは4256安打でありますが、イチローの通算安打数は日米通算4367安打と圧倒的に多いわけです。
悔しいのが、日本球界での記録は通算安打にカウントされないという点ですね。イチローがメジャーに挑戦したのは27歳とやや遅めの渡米であったため、その前の日本球界での9年分のヒットをアメリカでは認めない人が複数いるわけです。記録を持つピート・ローズなどもその一人です。
しかし、それでも20代後半からメジャーリーグに挑戦して、ここまでの安打を積み重ね、記録を打ち立ててきたイチローの凄さに改めて驚嘆です
2020年には、ニューヨーク・ヤンキース時代にチームメイトであったデレク・ジーターが殿堂入りを果たしております。コロナウイルス蔓延の影響により、記念式典が1年延期されて2021年に執り行われました。
あのヤンキースのレジェンドであるジーターですら満票での殿堂入りを果たすことはできなかったため、イチローにとっても満票選出はかなりハードルが高いと思われますが、きっと果たしてくれるでしょう。ちなみに、ジーターは1票だけ取りこぼしてしまい満票選出にならなかったそうです。
イチローの現在の住まい、居住地、仕事、年収は？臨時コーチした智弁和歌山が夏の甲子園で全国優勝（2021年）
イチローは、シアトル・マリナーズでの「会長付特別補佐兼インストラクター」の仕事以外にも、日本の高校野球の臨時コーチを務めたことがあります。2020年の12月に、智弁和歌山高校の野球部で臨時コーチとして、3日間に渡って高校球児への技術指導を行いました。
そして何より、この智弁和歌山高校は2021年の夏の甲子園で見事に全国制覇を成し遂げたのです。智弁和歌山は名門校ではありますが、2021年の春の選抜甲子園には出場できていませんでした。
同じ和歌山県には、プロ注目の小園健太投手を擁する市立和歌山高校がおり、この市立和歌山に敗れたことで選抜甲子園への出場が絶たれていました。そんな中でのイチローからの直接指導というのは、選手にとっては貴重な経験だったことでしょう。
【市立和歌山・小園健太の詳細記事はこちら】
特に印象的だったのは、スライディングをするよりも、時には駆け抜けた方が速い時もあるという教えです。単にこれだけならよく耳にすることであるのですが、イチローの場合はこれを二塁でも駆け抜けた方がいい時があるという教えを行ったことです。
現に、智弁和歌山は夏の和歌山県での地方予選の際に、この教えを体現したことがあります。
２アウトランナーが１、２塁の場面、ショートゴロ、ショートが二塁へ送球した際に１塁走者は滑り込まずにベースを蹴って３塁へ駆け抜けていきました。セオリーで言えばスライディングするのが普通です。ところが駆け抜けたことでスピードが落ちることなく判定はセーフ。このランナーは二三塁間で挟まれ、結果的にはアウトになるわけですが、その間に元々の二塁走者が生還して1点が智弁和歌山に入ることとなりました。
目からウロコとはまさにこのことであり、さすが一流のプロは見ている視点が違うなと感心すると共に、実戦でイチローの教えを体現した智弁和歌山の選手たちも素晴らしいと思いました。
このような実践的な指導以外にも、世界で活躍した一流選手、スーパースターの言葉一つひとつが選手にとっては響いたようですね。特にイチローからの言葉の中でも、
「ずっと見ているから。ちゃんとやってよ。」
という言葉は、選手たちが甲子園で優勝するまでにずっと心に残っていたようですね。練習の時もトレーニングの時も、この言葉を思い出して力を抜かず、妥協せずに鍛錬してきたとのことでした。
春のセンバツ甲子園に出場すらできなかったチームが、夏には全国制覇を成し遂げてしまうほどの変貌を遂げたのは偶然ではなく、やはりイチローからの直接指導が技術的にも精神的にも球児を大きく成長させてことが影響したことは間違いないでしょう。
ぜひとも、イチローにはこのような学生指導をどんどん行ってもらいたいですよね。
イチローの現在の住まい、居住地、仕事、年収、年齢？監督、コーチの可能性は？
指導者という観点では、プロ野球の監督やコーチをイチローがするということはないのでしょうか？私個人としては十分に可能性はあると思っています。
特に、日本時代に所属していたオリックス・バファローズとイチローの関係は未だに良好であり、未だにイチローがスタジアムで練習を行ったりもしているようです。現役時代もオフシーズンにオリックスの球場でトレーニングをする姿が何度も放映されていました。
オリックスの現監督である中嶋聡監督は、現役時代にまさにイチローと共にオリックスを優勝に導いた選手でありましたし、同じくチームメイトであった田口壮も現在はオリックスの外野守備走塁コーチを務めています。
【オリックスの優勝の可能性は（2021年）？】
そいういった点からも、イチローが監督やコーチに就任する可能性はゼロではないはずです。ぜひオリックスの球団もダメ元でイチローに監督就任を打診してみていただきたいですね。
当のイチロー本人は、「自分は人望がないから監督やコーチは務まらない」と謙遜していますが、そんなことはないはずです。選手たちからすれば憧れの的でありますし、イチローに憧れてプロ野球に入ってきた選手がどれほどいるでしょうか。数えきれないですよね。
イチローの現在の住まい、居住地、仕事、年収、年齢？背番号「51」に憧れる選手
イチローに憧れている選手は山ほどおりますが、そんな中でも特にイチローが付けていた背番号「51」をつけるプロ野球選手が増えたのもイチローの功績の一つでしょう。現役選手だけでも○人もいます。
【背番号「51」をつけている主なプロ野球選手】
・小園海斗（広島カープ）
・上林誠知（ソフトバンク・ホークス）
・宮﨑敏郎（横浜DeNA）
・小郷裕哉（楽天イーグルス）
・山口航輝（千葉ロッテマリーンズ）
・石川直也（日本ハムファイターズ）
・西川愛也（西武ライオンズ）
・滝野要（中日ドラゴンズ）
・濱田太貴（ヤクルト・スワローズ）
選手の多くが野手であることからも、憧れやイチローのようになってほしいという球団からの想いが込められているのかと思います。この他にも、東京オリンピック日本代表（侍ジャパン）の4番を務めた広島カープの鈴木誠也も入団当初は「51」をつけていましたね。
イチローが活躍する前までは、何の変哲もない「51」という番号を誰からも愛される番号に変えてしまう辺りは、イチローがレジェンドと呼ばれる所以ですよね。
イチローの現在の住まい、居住地、仕事、年収、年齢、子供は？
イチローと妻の弓子さんの間には子供はいないようです。鈴木家にいたのは、愛犬の一弓（いっきゅう）という柴犬が家族としておりましたが、残店ながら2019年の夏に他界してしまったようです。きっとイチローも弓子夫人もとても悲しかったことでしょう。
現役引退後の2019年夏、愛犬の一弓（いっきゅう＝柴犬）が17歳で息を引き取った。「僕の引退を見届けてからですからね」。その後、一弓の祖父にあたる「長天坊」の血を継ぐ1歳の姉弟2匹が家族に加わった。名前は、イチロー氏が雌を「姫弓（ききゅう）」、雄を「天朗（てんろ）」と命名。今回、イチロー氏らと一緒に渡米した。「静かだった家が、すごくにぎやかになりました」と、にこやかな表情で話していた。
現在は、新たに2匹のワンちゃんが家族として加わり、楽しい家庭を築いていらっしゃるようですね。ワンちゃんはアメリカのシアトルにいるのか、日本の神戸にいるのか、はたまたイチローが移動するのに合わせて共に移動しているのか定かではありません。
イチロークラスになるとプライベートジェットを持っていそうですから、自由にワンちゃんたちを連れて国内、海外を移動できそうですよね。
以上、今回は球界のレジェンド、イチローの現在と年収や仕事、居住地、住まいなどについてでした。
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