澤村拓一のメジャーの年俸、成績予想、背番号は？ボストン・レッドソックス
今回はロッテから海外FA権を行使して、ボストンレッドソックスへの移籍が決まり、メジャーリーグの開幕に向けた準備を進める澤村拓一投手についてです。2月16日に正式にボストンレッドソックスへの加入が決まりました。
（主な契約内容）
・契約期間は2年。年俸は約1億2500万円＋出来高払い
・背番号は「19」
まず大前提として、コロナ禍でもしっかりメジャー球団とメジャー契約を結べたことが素晴らしいと思います。
年俸が買いたたかれたという点は否めませんが、それでもマイナー契約や招待選手ではなく、ちゃんとメジャー契約を勝ち取れたことは、澤村拓一が評価されていた証拠でしょう。
150キロを超えるストレートとスプリット、先発、中継ぎ、クローザーの経験があるためどこでも投げられるというユーティリティー性も価値が向上した一因かもしれません。
私の独断と偏見による澤村拓一の2021年成績予想は、
1勝 1敗 30H ３S
といったところでしょうか。まずは、開幕メジャー、そして結果を残して中継ぎ→クローザーの地位を確立していくことが成功のステップかと思います。
当面は中継ぎとして起用されるだろうと予想しています。そこで結果を残せば、勝ちパターン、いわゆる勝利の方程式のような起用をされてくれば◎。そこからさらにチームや首脳陣の信頼を勝ち取れるような内容、成績を残せればクローザー起用も見えてくるのではないでしょうか。
以上のようなサクセスストーリーを思い描いた成績予想が上記になります。30ホールドくらは上げられる力を持っていると思います。
もしかすると、上記のシナリオや成績予想を覆し、オープン戦から圧倒的な結果を残してハナからクローザー起用されるようなことがあれば、ホールドポイントよりもセーブポイントの成績の方が伸びていくことでしょう。シーズン後、どのような結果になるかとても楽しみですね。
ちなみに、先日3月9日に行われた実戦形式で登板した際には、打者4人に対して3つの三振を奪う投球を披露したようです。まだ、メジャーリーグのオープン戦は始まっていませんが、実戦登板でどれだけメジャーのマウンド、ボールに適応できているかがポイントになるかと思います。
澤村拓一投手のメジャーの年俸は？他に日本人でメジャー契約が決まったのは、ダルビッシュ有、有原航平、山口俊など？年俸や背番号も大事な交渉材料？
2020年オフシーズンは、コロナウイルスの影響により、これまでにないほど移籍市場が鈍化し、メジャーで移籍するのが難しい状況となりました。
日本人選手で言えば日本からメジャーへ移籍できたのは、有原航平と澤村拓一の2人だけ。メジャーリーグ内で移籍もしくは契約更新期で新たに契約できた日本人選手はダルビッシュ有と大谷翔平、山口俊の3人。
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田中将大、平野佳寿は新たな移籍先を見つけることができず、日本球団への復帰を選択しました。また、菅野智之や西川遥輝はメジャーへの挑戦は断念し、そのまま日本の帰属球団へ残留することが決まりました。
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こうしてみても、時間がかかったとは言え、澤村拓一投手は待ったかいがあったと思います。しかも、メジャーリーグの中でも名門で人気球団のボストンレッドソックスに決まったわけですから御の字でしょう。
今回の市場動向を見ていると、コロナウイルスの影響により、メジャー各球団の収入状況も悪化したため、選手の年俸の高さ、低さが契約成立、不成立に大きく影響したようですね。
ちなみに、私はボストンに3回ほど行ったことがありますが、日本人にとってはすごく住みやすい環境だと思います。自然が豊かで治安も良いエリアだと思います。街もほどよい感じで栄えていて、日本料理やその他ジャンルも美味しいレストランが数多くあります。冬は寒いでしょうけど、夏なんかはとても過ごしやすい気候だと思います。
そして、私は上原浩治と田澤純一がレッドソックスに所属していた時にフェンウェイパーク球場に試合を見に行ったことがあります。あの時はライトスタントで観戦したため、ブルペンの様子を直接見ることができました。もちろん、上原浩治も田澤純一も見ることができたので嬉しかったです。澤村拓一もあの球場で投げることが出来るなんてカッコいいですね！コロナが収まれば、ぜひもう一度ボストンに行って観戦したいものです。
澤村拓一投手のメジャーの年俸、成績予想、背番号に深く関わる上原浩治との関係性とレッドソックスについて
前述でも出てきた上原浩治ですが、澤村拓一投手とは公私ともに仲が良いみたいですね。上原浩治の雑談魂というYoutubeに、澤村拓一は移籍決定前に出演しており、移籍交渉の進捗や自身の心境などをありのままに語っていました。現役選手で出演するとなると、かなり上原浩治と仲がいいんだなぁと思った次第です。
また、前述した3月9日のレッドソックスでの実践形式の澤村拓一の登板の際には、上原浩治はスタンドからその様子を直接見ていたようですね。レッドソックスでクローザーとしてワールドシリーズの胴上げ投手になったレジェンドでしょうから、レッドソックス内の練習スタジアムに入れることはもちろん可能でしょうが、澤村拓一が心配で見に行ったんですかね。どんだけ仲いいんだよ～と思いました笑。
澤村拓一自身も上原浩治を尊敬し、慕っているためお互いの深い絆があるんでしょう。その証拠に、澤村拓一がつけている背番号「19」は、何を隠そう上原浩治がレッドソックスでつけていた背番号と同じです。
澤村拓一が希望してもらった番号であることは言うまでもありません。本当に羨ましい先輩後輩の関係ですね。それでまた、澤村拓一はレッドソックスのユニフォームが似合っていますね。ぜひとも上原浩治と同じように、ワールドシリーズで活躍している姿を見てみたいです。
それにしても、レッドソックスは日本人選手が好きなんですかね？これまで上原浩治以外にも野茂英雄、松坂大輔、岡島秀樹、田澤純一、斎藤隆、大家友和など、多くの日本人選手がレッドソックスで活躍しました。
まぁ、何と言ってもボストンのファンの中で一番印象に残っているのは上原浩治でしょうから、その上原浩治の弟分の澤村拓一もボストンのファンから好かれるような成績を期待したいところです。
ボストンは熱狂的なファンが多いことでも有名ですね。ヤンキースほどではないにせよ、成績を残せない選手には容赦ないブーイングやバッシングが浴びせられるでしょうから覚悟はしておいた方がいいかもしれませんね。
逆に、成績さえ残しさえすればとてつもない賞賛を浴びる風土ですから、澤村拓一は上手く上昇気流に乗ってメジャーのスターダムを駆け上がりたいですね。
以上、今回はメジャーリーグ、ボストンレッドソックスへの海外移籍が決まり、メジャー開幕を控えた澤村拓一投手の近況と今後についてでした。
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