正木智也の査定評価ドラフト1位候補(2021年)慶應大学
2021年、シーズンも終盤に差し掛かってきました。
この頃になると来季への戦力についてあれこれ考えるのが楽しくなってきますよね。
そして、そんな来季への戦力補強において最も大切なのがドラフトです。
自分の贔屓のチームがどんな選手を指名するのか、また注目の選手が指名をされるかなどドラフトの楽しみ方は人それぞれですね。
そんなドラフトですが、1位指名候補に上がっているのが慶應大学の正木智也選手です。
ここではそんな正木智也選手について解説をしていきます。
正木智也選手の査定評価ドラフト1位候補(2021年)慶應大学
2021年のドラフト1位候補に上がっているのが慶應大学の正木智也選手です。
まずはそんな正木智也選手のプロフィールを紹介していきます。
名前:正木智也(まさきともや)
生年月日:1999年11月5日
出身:東京
身長/体重:182cm/87kg
投球/打席:右投/右打
ポジション:外野手、一塁手
所属:慶應高校→慶應大学
正木智也選手ですが東京都出身の選手です。
右投げ右打ちの本格派スラッガーであり、六大学リーグでは外野手のベストナインも獲得しています。
左足を大きく上げてタイミングをとるそのバッティングフォームは、打席こそ違いますが埼玉西武ライオンズの森友哉選手に似ています。
このような体全体を使ったフォームというのはかっこよくて華がありますよね。
速球にも強い他、低めに落ちる変化球もうまく拾うことができ、パワーだけでなく技術も合わさった選手と言えるでしょう。
その他50mも6.5秒とまずまずのタイム、そして遠投は100mを超える肩をも持っている総合力の高さが魅力です。
慶應大学のスターといえば、読売ジャイアンツで活躍をした高橋由伸氏がいますよね。
正木智也選手にはそんな高橋由伸氏に匹敵するスター性があると筆者は感じています。
正木智也の査定評価。高校時代、大学時代の経歴は?慶應高校、慶應大
正木智也選手ですが、高校は慶應高校、大学も慶應大学という経歴になっています。
慶應高校時代では1年秋からベンチ入りを果たし、その素質の高さがわかりますね。
2年生の秋には慶應高校の4番に座り、その頃から長打力には定評がありました。
甲子園出場ことないものの、高校通算で50本塁打を放っています。
高校時代は現北海道日本ハムファイターズの清宮選手とライバル関係にあり、早稲田の清宮、慶應の正木とも言われていたそうです。
大学はそのまま慶應大学に進学をします。
慶應大学では1年生の春からベンチ入り。
スタメン出場も果たすなど、名門慶應大学でも着実にキャリアを積み重ねます。
2年生からはレギュラーでクリーンナップを担うほか、リーグ戦で3割を超える打率でベストナインを獲得するほか、大学野球日本代表にも2度選ばれる活躍を果たします。
リーグ戦ですが4年春までの成績としては以下のようになっています。
61試合 打率.299 打点43 本塁打10 出塁率.425
惜しくも通算打率としては3割を下回ってしまいましたが、それでも.299というほぼ3割という成績を残します。
そして注目をすべきなのは出塁率ですね。
出塁率が大幅に打率を超えていることから、正木智也選手の選球眼の高さがわかります。
選球眼の高さは近代野球において、重要な指標の一つです。
選球眼が高いということはそれだけ大崩れがしないといことですので、正木智也選手がプロに入っても適応できると筆者は踏んでいます。
正木智也の査定評価、守備は?ドラフト1位候補2021年
正木智也選手ですが注目なのは守備もそうですね。
正木智也選手の守備位置としては外野かファーストとなっています。
ただプロでいきなりファーストを守るのは外国人やベテラン選手の兼ね合いで難しいでしょう。
なので正木智也選手は主に外野を守ることになると思います。
正木智也選手ですが外野手として魅力なのは上記の通り肩です。
遠投100mを超える強肩の他にも、ポジショニングからのスローイングも正確であり、試合では幾度となく捕殺も決めています。
レーザービームで走者を殺すプレーはプロ野球でも盛り上がるプレーです。
正木智也選手には守備でも魅了できる素質があり、きっと満員の球場でレーザービームを決めてくれるでしょう。
正木智也選手の査定評価、父、兄は?ドラフト1位候補2021年
そんな正木智也選手ですが気になるのは父と兄もそうですね。
プロ野球のドラフトにかかるかもしれないレベルですと、父や兄もプロ野球選手ということも多いです。
ただ調べてみたところ、正木智也選手のお父さんのお兄さんの情報はありませんでした。
ただ正木智也選手のお兄さんは4歳年上で裕也さんということはわかっています。
裕也さんがもともと地元のクラブチームに入っていたことにより、正木智也選手も野球を始めたので、お兄さんが大きなきっかけとなっていることは間違いないですね。
また正木智也選手は慶應高校に進学した理由としても兄が通っていたからということを挙げています。
このことより兄弟仲が良いことも予想ができますね。
裕也さんのプレイヤーとしての情報がなかったことから、裕也さんは高校からは野球をやっていないことが予想ができます。
ただ弟が自分の後を追って野球を始めて、プロに入るかもしれないとなるときっと自慢の弟なのでしょうね。
最近はプロ野球ドラフトの日にはその家族に焦点を当てた番組も放送されます。
今年は誰にスポットが当たるかは分かりませんが、もしかしたら正木智也選手のご家族についても詳しく放送がされるかもしれませんね。
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