三浦銀二投手の査定評価ドラフト候補2021年(法政大学)
2021年のシーズンも終盤に近づいてきました。
優勝を目指すチーム、来季への育成に切り替えるチームなど様々ですが、どのチームも楽しみなのがドラフトですよね。
ドラフトの成功が来シーズンの勝敗を握っているといっても過言でもなく、贔屓のチームのドラフトに注目をしている人も多いでしょう。
そんな2021年ドラフトで注目選手なのが三浦銀二投手です。
三浦銀二投手は六大学野球に所属する法政大学のエースであり、高校時代からも注目のピッチャーでした。
ここではそんな三浦銀二投手の査定評価や経歴、球速や球種などについて解説をしていきます。
三浦銀二投手の査定評価、ドラフト2021年候補は法政大学
2021年ドラフト会議にて、上位指名が噂されているのが三浦銀二投手です。
まずはそんな三浦銀二選手選手のプロフィールを紹介していきます。
名前:三浦銀二(みうらぎんじ)
生年月日:1999年12月30日
身長/体重:175cm/80kg
出身地:福岡県
所属:福岡大大濠高校→法政大学
三浦銀二投手ですが、プロ野球選手として馴染みのある名字と名前を持っていますね。
小柄な体ながらも無類のタフネスであり、そのスタミナはプロでも先発完投タイプとの触れ込みです。
今では投手は分業が進んで完投が少なくなりましたが、やはり完投型はロマンがあってかっこいいですよね。
三浦銀二投手の査定評価、高校時代、大学時代の経歴、出身は?福岡大大濠、法政大
出身は福岡県であり福岡の野球の名門高校である福岡大大濠高校の出身です。
プロ野球選手でいえば、オリックスバファローズの山下舜平太選手や横浜DeNAベイスターズの坂本裕哉選手がいますね。
三浦銀二投手は名門の福岡大大濠高校で一年秋にはベンチ入り、そして二年生の秋からはエースとしてすでに活躍をします。
特に九州大会では初戦から準決勝まで全て完投というタフネスっぷりはこの頃からすでに発揮をされています。
そして甲子園では三年春でのセンバツ出場しベスト8という実績と、U-18W杯での日本代表に選出。
2試合先発して2勝を挙げるなど、アマチュアでの評価も高いです。
高校卒業時にもプロ入りの噂はありましたが、本人は更なるレベルアップを目指して大学に進学。
こちらも六大学の強豪である法政大学に入学をします。
法政大学時代では1年春から出場を重ねて、リーグ戦で2勝を挙げるなどの活躍をします。
完投試合も多く、リーグ最多投球回を記録するなど博多の鉄腕ぶりを発揮し順調にレベルアップを果たします。
四年春には慶應大学との開幕戦でノーヒットワンランという珍記録を達成するなど話題性も十分です。
主将を任されるなどキャプテンシーも強く、これらの性格からプロ向きの選手と言えますね。
三浦銀二投手をリストアップしているプロチームは多く、上位指名が確実とされています。
特に地元福岡のソフトバンク・ホークスは1~2位で指名してくる可能性も十分に考えられますね。
三浦銀二投手の査定評価、怪我は?ドラフト1位候補2021年
三浦銀二投手ですがこのような完投や最多投球回を記録しているとなると、心配なのが怪我ですよね。
実際怪我さえなければというプロの選手は多く、アマチュア時代の投げすぎによってプロの評価が下がるということはよくあります。
ただ三浦銀二投手を調べてみたところ三浦銀二投手の怪我の情報はありませんでした。
法政大学時代の二年春のリーグ戦では調子を落として、2勝4敗、防御率3.92という成績を残してしまいます。
ただこれは怪我というよりは調子が落ちていただけに過ぎず、その後は監督がリリーフで調子を上げさえてクローザーとして復活をしています。
このことから先発完投にばかり目が行きがちですが、リリーフ適性もあるのかもしれませんえん。
その後は三年時、四年時とリリーフや先発など幅広く経験をして、調子も上げて元の三浦銀二投手のピッチングができているので心配はないでしょう。
肩は消耗品とも言われ近年は球数も厳しく管理をされています。
しかしそれでも長いイニングはやはりスタミナと実際にイニングを投げることでしか消費できません。
無事これ名馬というように、丈夫な体を持っているだけでも大きな資産とも言えますね。
三浦銀二投手の査定評価。球速、球種は?ドラフト1位候補2021年
そんな三浦銀二投手ですが、球速や球種はどうなっているのでしょうか?
詳しく解説していきます。
三浦銀二投手ですが本格的なスリークオーターをフォームとする右腕です。
大きなストライドの踏み込み前にぐっと沈み込むその下半身主体のそのフォームは元阪神タイガーズの藤川球児氏を彷彿とさせます。
三浦銀二投手の最高球速は150km/hです。
最近の投手の中では豪速球というわけではありませんね。
しかし、三浦銀二投手の場合の投球は指にかかった高いスピンをほこっており、球速以上の体感スピードがあると言われます。
この質の高いストレートも藤川球児氏に近いですね。
球種としてはスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップという変化球を操り総合力の高い投球が売りとなっています。
実際のプロ野球スカウト陣からの評価も高く以下のような声が上がっています。
・ストレートの質、スピード、キレ、どれをとっても一級品
・ストレートのスピン量が多く球に力が伝わっている
やはりこのことからも分かる通り、三浦銀二投手のピッチングはプロでも十分に通用しそうですね。
三浦銀二投手に熱視線を送るチームとしては地元福岡のソフトバンクホークス、巨人、中日ドラゴンズが挙げられています。
どの球団からの指名も十分にあり得そうですし、ドラフト当日、三浦銀二投手のドラフト結果が気になりますね。
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