内川聖一がヤクルト移籍?二軍3割でもソフトバンクを退団で年俸は?

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内川聖一がヤクルト移籍?二軍3割でもソフトバンクを退団で年俸予想は?

 

内川聖一と言えば、ソフトバンクでキャプテン、4番を務め、日本一にも貢献してリーグMVP、WBCでは世界一を経験、この他にもゴールデングラブ賞の受賞やセ・パ両リーグでの首位打者タイトルを獲得など輝かしい成績を持った一流選手です。私と同世代の選手であるため、とても誇らしくあるとともに、もう内川聖一も38歳となり野球選手で言えばベテランの域に入ってきていんだなぁと軽いショックを受けているところです。

そんな彼が、2020年オフシーズンにソフトバンクを退団し、他球団へ移籍するとう報道が出ています。今回は、内川聖一の移籍や彼に関する情報をアップします。

 

内川聖一の主な経歴と出身高校、ドラフト、年俸と移籍先、家族、嫁さんなどの情報

出身地:大分県大分市

生年月日:1982年8月4日(38歳)

身長185 cm、体重93 kg

投球・打席:右投右打

ポジション:内野手、外野手

プロ入り:2000年 ドラフト1位(横浜ベイスターズ)

年俸:2億6000万円(推定)+出来高(2020年)

NPBにおける、右打者史上最高打率記録保持者(.378。2008年)、史上2人目の両リーグでの首位打者及び最多安打獲得者、歴代4位タイ(右打者としては落合博満と並び1位タイ)の7年連続打率3割達成者、通算で8回の打率3割達成者(歴代14位タイ)であるなど、日本球界を代表するアベレージヒッターである。

 




私は内川聖一と同世代なので、内川聖一が高校卒業後、横浜ベイスターズに入団した時のことを覚えているのですが、当時は大型野手&スラッガーとして彼は注目されていました。しかし。ここまですごい選手になるとは思ってもみませんでした。私の記憶では、横浜ベイスターズ時代の後期に打撃覚醒し、首位打者タイトルを獲ったことが印象的です。以降、内川聖一は打撃のコツを掴み、一流打者としての道のりを歩み始めたのではないかと思っています。

あと、私が個人的に内川聖一のプレーで一番印象に残っているのは、2009年のWBCで日本が世界一になった時、韓国との決勝戦でレフトを守っていた内川聖一がスライディングキャッチ&逆シングルでレフトラインよりのボールをファインプレーキャッチ。そのまま二塁へ送球して打者走者をアウトにしたプレーです。あのワンプレーで大きく試合の流れを変えたことが未だに忘れられません。

また、内川聖一の奥さん(嫁)は、元フジテレビアナウンサーの長野翼です。夕方のニュース番組などにも出ていましたよね。個人的には、とても大好きなアナウンサーだったので、内川聖一と結婚するというニュースが出た時は驚きました。でも内川聖一はとても優秀で個人的にもリスペクトしている選手だったので良かったですよね。お子さんは二人いるようです。

 

内川聖一のソフトバンクでの二軍成績(2020年)と退団の謎?移籍先はあるのか?

そんな超一流選手である内川聖一が、2020年をもって突如ソフトバンクを退団するという衝撃的ニュースが出ましたね。私自身もとても驚きました。

内川聖一の今シーズン2020年は、ケガの影響もあり、スタートが出遅れたことなどが影響して開幕2軍スタートとなりました。ところが、結局はこのまま1度も1軍に上がることなくファームでシーズンを終えてしまったのです。

しかも、内川聖一の二軍成績は、打率.327と3割を超えているのだから驚きです。これまでの実績ならびに現状実績から言っても1軍に上がらなかったのは不自然ですし、本人も納得いかなかったことでしょう。このことがソフトバンクを退団する一番の理由だったのではないでしょうか。

また、事実かどうか定かではありませんが、内川聖一と工藤監督の起用法に関する意見の食い違いもあったのではないかということも、一部では言われているようです。たしかに、内川は元々4番タイプのバッターではない点や、バントサインが出た問題や今シーズンの1軍昇格が一度もないという辺りで意見の相違があったのかもしれません。

ただ、ソフトバンクは内川聖一がいなくても圧倒的強さでリーグ優勝してしまうわけですから、選手層が計り知れないですね。結局、内川聖一の代わりに栗原陵矢が2020年シーズン118試合に出場し、打率.243、打点73という成績を残しました。飛び抜けた成績ではありませんが、24歳という将来期待できる選手の起用に工藤監督は舵を切ったと私は推察しています。今後のチームの底上げを考えていく上では、若手を起用していきたいという監督の思惑もどこかにはあったのかもしれませんね。


 

内川聖一の移籍先の最有力はヤクルトと予想?あとは広島、巨人、阪神など

内川聖一の移籍先はどこになるのかが、今シーズンの移籍市場の目玉になるのではないでしょうか。なぜなら当初、FA組で目玉と思われていた中日の大野雄大投手やヤクルトの山田哲人選手は早々に古巣チームに残留宣言をしたからです。

内川聖一の移籍先として最有力視されているのはヤクルトという報道がチラホラ見受けられます(2020年11月現在)が、私は厳しいのではないかと思っています。

なぜならば、山田哲人が7年40億円という破格の年俸&長期大型契約を結んだからです。ヤクルトは、ソフトバンクや巨人のような金満球団ではない中で、7年40億円というお金を出すわけですからはっきり言って金欠だと思います。内川聖一に支払う年俸としては、最低でも2億円以上は必要になるでしょう。

しかも、今年度はコロナの影響、さらにはチームも最下位だったこともあり入場者数が激減していて収支面で球団経営はかなり苦しいはずです。そんな中で内川聖一を獲るだけのお金があるのかが、私の懸念点となっています。内川聖一に興味を示している球団は、他にも広島や巨人、阪神などたくさんいるようです。。

 

内川聖一がヤクルトに移籍入団したらどうなるか予想

もちろん、内川聖一がヤクルトに加入すればとてつもない戦力アップになることでしょう。2020年シーズンの内野ポジションを見てみても、4番の村上宗隆、山田哲人以外は固定できていない印象です。また、外野についても同様で青木宣親以外は選手が入れ替わりで試合に出ている状態です。裏を返せば「これ!」という選手がいないということです。

仮に内川聖一が加入した場合のメンバーを考えてみます。下記は仮でとりあえず入れてみたものです。

<守備ポジション>

捕手:嶋

一塁手:内川聖一

二塁手:山田哲人

三塁手:村上宗隆

遊撃手:エスコバー、廣岡、西浦

レフト:青木宣親

センター:坂口

ライト:塩見、山崎、雄平

 

<打順>

  1. 坂口智隆
  2. 青木宣親
  3. 山田哲人
  4. 村上宗隆
  5. 内川聖一
  6. 雄平
  7. 塩見
  8. ピッチャー

打順、特に上位打線を見ると迫力ありますよね。一気に攻撃面は大幅戦力アップ!!

このように、野手は確かに戦力が充実することでしょう。しかし、ヤクルトが今シーズン最下位に低迷した理由は攻撃力だけではないのです。もちろん、チーム打率もリーグ最下位であるのですが、防御率もリーグ最下位なのです。

私は、むしろヤクルトはこの投手力不足が最下位に低迷している一番の理由ではないかと思います。まず、先発投手が揃っていない。そればかりか、小川泰弘がFA権を取得して流出する恐れがあるのです。

ヤクルトの先発で思いつくのは小川、石川くらいでしょうか。石川ももはやベテランの域に入っており、明らかに先発の駒不足が否めません。それにともない、中継ぎ、抑えの投手力も十分ではないことが下位低迷の一番の要因かと思います。奥川恭伸の急成長が待たれますね。

話を戻しますが、ヤクルトにとって内川聖一は喉から手が出るほど欲しい選手であることに間違いはありませんが、優先順位としてはまずピッチャーを2枚でも1枚でも補強することの方が先なのではないかと思います。

以上のことから、私個人としては、ヤクルトが内川聖一を獲得するのは厳しいのではないかなと勝手に推察してみた次第です。まぁ外れる確率の方が高いかもしれませんけどね笑。どのチームに所属するかは来年になってみないと分かりませんが、内川聖一、頑張れー!!!


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