小深田大地の年俸、契約金、背番号は?2020年ドラフト横浜4位

小深田大地の年俸、契約金、背番号は?2020年ドラフト横浜4位

今回は2020年ドラフトで横浜DeNAベイスターズから4位指名を受けた大阪・履正社高校の小深田大地選手についての情報です。

今年、履正社高校からは3人の選手がドラフト指名されました。田上奏大がソフトバンク5位指名、内星龍が楽天6位指名となっており、履正社3人組の中では小深田大地が一番上位での指名となりました。

楽天の内星龍投手の記事はこちら。

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契約金は4,000万円、年俸560万円(金額はいずれも推定)。背番号は44で入団交渉が合意。

相場通りの妥当な契約金、年俸だと思います。もっと上位で指名されてもおかしくない選手かなと思っていましたが、やはりどの球団も投手が欲しいでしょうから、なかなか高卒野手を指名するのは難しいのかもしれませんね。そんな中でも高校生で4位指名なわけすから、高評価の証です。


 

小深田大地は高額年俸を手にするか?中学、高校時代の成績は?NOMOジャパンでプレー?

小深田大地(こぶかた・だいち)。2003年3月25日生まれ17歳。兵庫県出身。身長178cm、体重88kg。小学生から野球を始め、中学ではリトルシニアに所属。また、NOMOジャパンでもプレーした選手。

その後、履正社高校に進学して1年生の夏からサードのレギュラーとして試合に出場。2019年の2年生の時にはクリーンアップとして活躍し、夏の甲子園優勝を経験している。高校通算本塁打は35本を誇るスラッガー。

名門の履正社高校で1年生の夏から背番号「5」をつけてレギュラーとして試合に出ていたわけですから、相当なもんですよね。しかも、2年生の時には全国制覇を果たしているリームなわけですから、相当レベルが高いはずです。

そんな中でも1年生から中心選手として活躍していた時点で、当時からモノが違っていたのでしょうね。

高校通算本塁打は35本とありますが、2020年はコロナウイルスの影響により試合数が少なかったわけですから、通常通り各大会が開催されていれば、当然として履正社高校は勝ち上がっていたでしょうし、必然的に小深田大地のホームラン数も増えていたことでしょう。あくまでも参考値として見ないと過小評価してしまいますね。

 

小深田大地の兄は楽天の小深田大翔?苗字が一緒だけど関係性は?

小深田(こぶかた)という苗字は珍しいので、てっきり楽天の小深田大翔と兄弟かと思って調べてみましたが、結論としては全然兄弟でもなんでもないようです。

二人ともこれまで関西方面でプレーしており、出身地も同じ兵庫県。名前もどことなく「大」という文字を2人とも使っているのでてっきり兄弟かと思っていましたが全然違いました。兵庫県に多い苗字なんですかね。顔も全然違いましたもんね。

全然関係ないですが、名前にちなみにで言うと楽天には鈴木大地が在籍しています。小深田大翔、とみんな「大」という字が名前に入っており、どことなく似たような名前ですね。みんな守備が上手な選手ですので、小深田大地も守備が上手になるかもしれませんね。


 

小深田大地のルーティンは独特で特徴的。高年俸を予感させるようなルーティンとは?

小深田大地で有名なのは、打席に入ってからの独特でユニークなルーティンです。バットを大きく回して構に入り、次に左腕を投手の方に向かって押し出すような動作を何度か行います。

推察するに左腕を突き出す動きは、バッティングで左手からのフォローをイメージして行っているものだと思います。私たちのような古い時代、左打者の場合はスイングをリードする右手を意識していたことが多かったのですが、最近ではフォローする左手側を意識したスイングの重要性が説かれ始めているようです。

小深田大地は身長178cmの割に、打席に入ると大きく見えるような気がします。また、ルーティンだけでなく、構に入ってからの打ちそうなオーラが半端なく感じられます。やはり1年生から公式戦に出ているだけあって、大舞台の場数を多く踏んでいるためか雰囲気もただならぬ気配を感じます。

 

年俸1億円を小深田大地は目指す!?打撃フォームと守備力と今後の課題は?

小深田大地のバッティングフォームを見た一番の印象は、トップの位置がしっかりと安定していて、ボールの呼び込みをギリギリまで余裕を持った上で、ボールを捕らえにいっているという点です。この呼び込みの間合いとでも言うのでしょうか、これが打ちそうな雰囲気の源泉になっているような気がします。

地区予選や近畿大会の時のホームラン動画を何本か見ましたが、弾道がエグイですね。弾丸ライナーでスタンドインするホームランが多く、そのパワーとパンチ力には類まれなる打撃センスを感じます。

体はそこまで大きくないかもしれませんが、安定した下半身から繰り出されるパワー、スイングスピードの速さは、タイプは違えども西武の森友哉選手を彷彿させるものがあります。プロ野球に入ってからの成長を期待したいところです。

今後の課題としては、守備、走塁になるのではないかと思います。小深田大地は守備が下手なイメージはありませんが、プロの世界で内野手、特にサードのポジションを守ろうとする場合は、まずプロの選手の打球の速さに慣れる必要がると思います。

高校生の打球とは比べ物にならないスピードでしょうし、またバッターの脚力も桁違いだと思われます。ソフトバンクの周東選手なんかは、普通のサードゴロでもうかうかしていたらセーフになってしまいそうですからね。プロで通用するための守備力向上に励んでもらいたいですね。

また、走塁に関してもそれほど俊足というイメージもないので、プロの若手内野手として1軍を目指していくためには、脚力、走塁力を高めていくことも今後の課題の1つと言えるかもしれません。

以上、小深田大地選手についての情報でした。打席でのただならぬオーラを感じる選手ですので、今後の成長と活躍を期待します!!


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