侍ジャパン金メダル、銀メダル?オリンピック野球日本代表の順位予想(2021年)
今回は東京2020オリンピック野球における金メダル、銀メダル、銅メダルの順位予想をしてみたいと思います。7月28日から開幕したオリンピックの野球ですが、熱戦が繰り広げられています。日本代表の侍ジャパンはメダル獲得なるか!?また獲得となると何メダルを獲得できるのか予想してみたいと思います。
【侍ジャパンの速報結果についてはこちら】
侍ジャパン金メダル、銀メダル?オリンピック野球の各国の順位予想【東京2020】(2021年)
東京2020オリンピック(2021年)野球における私のメダル予想は下記となります。
金メダル(1位) 日本
銀メダル(2位) アメリカ
銅メダル(3位) 韓国
やはり日本が堂々の1位で金メダルを獲得するでしょう。
A組を1位通過した日本。準々決勝でB組1位のアメリカとの対戦が控えていますが、ここでの勝負がメダルへの明暗を分けることになるでしょう。アメリカと言っても、今回のオリンピックはメジャーリーグの選手がズラリと並ぶオールスターメンバーではありません。
選出メンバー24人を見てみても、基本的にはAAもしくはAAA、いわゆるマイナーリーグ以下のチームに所属している選手がほとんであります。
【アメリカ代表選手】
<投手>
シェーン・バズ(レイズ傘下ダーラム/AAA)
アンソニー・カーター(サラペメーカーズ/メキシコ)
ブランドン・ディクソン(カージナルス傘下メンフィス/AAA)
アンソニー・ゴース(インディアンズ傘下コロンバス/AAA)
エドウィン・ジャクソン(無所属)
スコット・カズミアー(ジャイアンツ傘下サクラメント/AAA)
ニック・マルティネス(ソフトバンク/日本)
スコット・マクガフ(ヤクルト/日本)
デビッド・ロバートソン(無所属)
ジョー・ライアン(レイズ傘下ダーラム/AAA)
ライダー・ライアン(レンジャーズ傘下ラウンドロック/AAA)
シメオン・ウッズ・リチャードソン(ブルージェイズ傘下ニューハンプシャー/AA)
<捕手>
ティム・フェデロビッチ(ドジャース傘下オクラホマシティ/AAA)
マーク・コロスヴァリ(レッズ傘下チャタヌーガ/AA)
<内野手>
ニック・アレン(アスレチックス傘下ミッドランド/AA)
エディ・アルバレス(マーリンズ傘下ジャクソンビル/AAA)
トリストン・カサス(レッドソックス傘下ポートランド/AA)
トッド・フレイジャー(無所属)
ジェイミー・ウェストブルック(ブルワーズ傘下ナッシュビル/AAA)
<外野手>
タイラー・オースティン(DeNA/日本)
エリック・フィリア(マリナーズ傘下タコマ/AAA)
パトリック・キブルハン(パドレス傘下エルパソ/AAA)
ジャック・ロペス(レッドソックス傘下ウースター/AAA)
バッバ・スターリング(ロイヤルズ傘下オマハ/AAA)
日本プロ野球で活躍している横浜DeNAベイスターズのタイラー・オースティンやヤクルト・スワローズのスコット・マクガフ、ソフトバンクホークスのニック・マルティネスなども選出され、アメリカ代表として名を連ねています。
ヤクルトのマクガフ投手やソフトバンクのマルティネス投手とは、日本代表の選手も対戦しているため、球筋や変化球の軌道などデータや対戦経験などが豊富にあるかと思います。裏を返せば、マクガフ、マルティネスも日本選手の特徴や注意すべき選手などを熟知しているとも言えますね。
このアメリカチームと対戦して、日本がどれくらいの戦いをできるかが一つの指標になるでしょう。ただし、過剰に心配する必要はないと私は思っています。
前述したように、アメリカの選手はマイナーリーグの選手を中心としたチームです。日本のピッチャー陣、打撃陣を含めて今すぐにでもメジャーリーグで活躍できるような選手が多数おります。現に昨シーズンまでバリバリのメジャーリーグ、ニューヨークヤンキースで活躍していた田中将大投手だっているわけですから日本に分があるのは間違いないことから金メダル(1位)予想としています。
【田中将大の記事はこちら】
銀メダル(2位)はアメリカとしています。予選のオープニングラウンドで韓国を倒して1位通過。マイナーリーグの選手中心と言えども、投手力、攻撃力ともに侮ることは出来ません。特に、打撃陣のパワーはメジャー級であり、ホームラン攻勢によるここぞの場面での1発には十分警戒しなければなりませんね。
銅メダル(3位)予想は韓国です。恐らく3位決定戦は韓国vsドミニカ共和国になるのではないでしょうか。韓国も予選のオープニングラウンドでアメリカに負けはしたものの、自力のあるチームでハイレベルであることには変わりありません。投手力、攻撃力ともに高い水準のチームであり、場合によっては決勝まで上がってくる可能性も十分に考えられるチームです。
侍ジャパン金メダル、銀メダル?オリンピック野球の上位以外の順位予想【東京2020】(2021年)
メダル獲得以外の他チームの順位予想もしてみたいと思います。今回は世界の大陸予選を勝ち上がってきた6ヵ国が出場している大会となります。
4位 ドミニカ共和国
5~6位 イスラエル、メキシコ
まず4位はドミニカ共和国です。オープニングラウンドで日本も9回まで苦しめられた強豪国。メジャーリーグ経験者など実力は確かなメンバーが揃っています。
特に、打撃陣のパワーはアメリカをも凌駕するようなバッティング力を持っており、場合によっては韓国やその他チームに勝ってしまうことも予想されます。3番を打つホセ・バディスタはメジャー通算344本を打っている大砲です。やはりホームランによる一発攻勢には警戒が必要なチームでしょう。
5~6位予想としましたが、オープニングラウンド2戦目で日本と対戦したメキシコも強敵です。最新の世界ランキングでは5位に位置しています。
また、このオリンピックのためだけに現役復帰したエイドリアン・ゴンザレスはメジャーリーグで最多安打タイトルを獲っている有名選手です。ホームランも通算317本と長打力も兼ね備えています。指名打者としてチームの4番を務めるスラッガーですので要注意選手の一人ですね。
同位予想のイスラエルについても決して弱いチームではありません。アメリカ系ユダヤ人として、アメリカからの帰化選手が多数在籍しており、その中にはメジャーリーグ経験者が複数含まれています。
ピッチャー、打者共にレベルが非常に高く、オープニングラウンドの初戦では韓国と延長線までもつれ込むまでの接戦を演じています。再三に渡るホームラン攻勢での得点を重ね、韓国を苦しめた攻撃の破壊力は強烈です。私は下位予想にしていますが、台風の目として上位に食い込んでくる可能性も十分に考えられますね。
以上、今回は東京2020オリンピック野球における金メダル、銀メダル、銅メダル及びその他順位予想についてでした。
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