日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年に野球選手は?

日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年版に野球選手は?

今回は日本人アスリートの年収ランキング2020年版を見ながら、野球選手がどのくらい高年収であるかを見ていきたいと思います。野球選手と言えば高額年収のイメージが強いですが、実際の金額で見てみるとどうなのか、2020年は誰が一番の高収入だったのか気になるところです。

【日本人スポーツ選手年収ランキング2020年】

順位アスリート年収
1大坂なおみ40億円
2錦織圭39億円
3田中将大23億3200万円
4ダルビッシュ有21億円
5松山英樹15億円
6菊池雄星11億円
6前田健太11億円
8石川遼10億円
8本田圭佑10億円
10香川真司9億円

出典:BONUSFINDER(https://www.bonus.jp/about-us/blog/athletes-salary-2020)

 

日本人アスリートの最高年収は40億円でした。1年間での収入が40億円ですから桁違い過ぎてイメージが付かないですね。サラリーマンの生涯年収の平均が約2億2,000万円ほどですから約20倍以上を1年で稼いでしまうという、余計イメージがつきにくい例えになってしまいました笑。スゴ過ぎますね。。


 

日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年:第1位 大坂なおみ

1位は女子テニスプレーヤーの大坂なおみ選手でした。

過去にグランドスラム優勝3回(2018年、2020年の全米オープン優勝、2019年の全豪オープン優勝)と世界ランク1位を経験している世界的なテニスプレーヤーです。

女子選手が日本人アスリートの中で一番という驚きと、テニスが一番というWの驚きがありました。

やはり日本人の中でも世界的な知名度は恐らく大阪なおみ選手がダントツで高いでしょうし、CMやスポンサー契約からの収入も多いため年収40億円というずば抜けた金額になっているようです。


 

日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年:第2位 錦織圭

2位も同じくテニスプレーヤーの錦織圭選手でした。またまたテニスプレーヤーがランクイン!?

やはりテニスは世界スポーツで人気があり、スポンサー契約なども世界レベルになるため、大坂なおみ、錦織圭の年収40億円、39億円は3位以下を大きく突き放すダントツの高年収という結果でありました。

私はヨーロッパに約2年ほど住んでいた経験があるため、よく有名な日本人は?という話題で話をしたものですが、やはり大坂なおみ、錦織圭は有名でしたね。それだけ、テニスは各国で人気なスポーツだし、世界での競技人口も多いのだと痛感しました。

当たり前ですが当該スポーツの人気度合いと競技人口が高まれば高まるほど、スポンサーやテレビ放映権、CMのギャラなども金額が増していくわけですから、当然選手に入るお金も増えるわけですよね。

それにしても、野球にこれだけの大差をつけてテニスが高収入スポーツだということを私は今まで知りませんでした。少しショック。。


 

日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年:3位 田中将大、4位 ダルビッシュ有

3位、4位でようやく野球選手である田中将大、ダルビッシュ有がランクインしました。どちらもアメリカで活躍する現役バリバリのメジャーリーガーです。アメリカは大型契約が多く、二人とも長期契約を結んだ中での2020年の高額年収でした。

ちなみに推定年俸ベースになりますが、

田中将大は7年契約で総額約162億7500万円、1年あたりで換算すると23億2500円万円です(※2020年が田中将大とヤンキースの7年契約の最終年)。一方、ダルビッシュ有は6年契約で総額129億円4000万円、1年あたりに換算すると約21億5000万円です。

日本球界最高額は、巨人の菅野智之の年俸が6億5000万円ですから、ざっと4倍近い差があります。そりゃ男なら一度はメジャーに挑戦してみたいと思うのは必然かもしれませんね。しかし、そんな野球選手よりもテニス選手の方がはるかに年収が上というのは、今回調べてみてしつこいようですがショックでした。。


 

日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年:第5位 松山英樹

第5位でようやくゴルフ選手がランクイン。海外ツアーでも活躍する松山英樹が第5位です。

ゴルフも世界の中では圧倒的に競技人口が多く、人気のスポーツだと思っていましたが、テニスの大坂なおみや錦織圭の半分以下の年収ということに驚きが隠せません。

松山英樹はまだメジャー大会で優勝したことがないという点が大坂なおみと違う点かもしれませんが、それでも同じくテニス界でメジャー大会を制していない錦織圭と比較しても松山英樹は半分にも満たない年収というわけですからびっくりです。

全然関係のない話ですが、私は6年ほど前に成田空港のスタバで松山英樹を目撃したことがありました。急いでいる様子もなかったので、あの時に写真を撮ってもらったり、サインでも貰ったりしておけばよかったと未だに後悔しています笑。


 

日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年:第6位 前田健太、菊池雄星

第6位は同位で野球メジャーリーガーの前田健太と菊池雄星の2人でした。

ここではっきりしたのは、やはり野球で高年収を望むなら絶対的にメジャーリーグへ挑戦ということでしょう。トップ10に日本球界の選手は一人もランクインできていません。

逆にメジャーリーガーはトップ10の中に4人もランクインしており、日本人がアスリートとして高年収を上げる競技としては野球、ポジションはピッチャーにすべきということがこの結果からはっきり分かります。

日本人投手は世界の中でもレベルが高く、この表から推察できるように高収入を上げる成功確率は非常に高いですね。野手ではなく、ピッチャーというのがポイントですね。


 

日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年:第8位 石川遼、本田圭佑

ここにきて再びゴルフ選手がランクイン、そしてようやくサッカー選手が入ってきました。石川遼、本田圭佑ともに日本のテレビCMでよく見かける二人であるため、スポンサー契約等が高収入の大きなウエイトを占めている可能性が高いですね。

 

日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年:第10位 香川真司

8位の本田圭佑に続き、10位で香川真司がランクインしました。現在は欧州トップチームで活躍というポジションにはいませんが、それでもCMやスポンサー契約が多数あるため高年収を維持しているものと思われます。ちなみに、香川真司は以前にマンチェスターユナイテッドというビックネームでプレーした経験があるため、世界的知名度は非常に高い選手です。


 

日本人スポーツアスリート年収ランキング2020年から見た野球選手の年収の高さはいかほどか!?

【年収トップ10の競技別人数】

競技人数
野球4人
テニス2人
ゴルフ2人
サッカー2人

 

以上からも分かるように、日本人スポーツアスリート年収ランキングトップ10で一番多かったのは野球選手でした。しかも、ランクインした野球選手の全員がメジャーリーガーのピッチャーという結果でした。確率論で言えば、日本人アスリートで高年収を狙うなら圧倒的に野球選手、特にピッチャーでメジャーリーグを目指すことが一番の近道かもしれませんね。

ただし、金額面で言えば圧倒的にテニスプレーヤーとしてメジャー大会の優勝を目指す方がスーパー高年収になるということが分かりました。

野球をやっていた人間としては、テニスに負けたという悔しさはありますが、とてもいい勉強になりました。もちろん、上記で上げた年収金額や競技は2020年に限ったものであり、選手の活躍状況や今後の競技人口、人気の変動によっては変わっていくものだと思いますので、あくまでも参考ベースにご参照ください。


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