年俸ランキング歴代の日本プロ野球選手(日本人)

年俸ランキング歴代の日本プロ野球選手(日本人)

今回は歴代の日本プロ野球歴代の中での年俸ランキング情報です。シーズンオフに入ると各選手の契約更改が本格化してきます。今年も年越しを前にトップ選手のFA移籍や契約更改などが続々と進んでいます。

まずは歴代トップ5の年俸選手から見ていきたいと思います。(金額はいずれも推定)


 

◆1位 菅野智之(巨人) 6億5000万円 ※現役

1位タイではありますが、巨人の菅野智之が堂々の1位に輝いております。金額は6億5000万円ということで現役選手、歴代選手の中でもトップということでスゴイですね。

現役であるため、成績によってはまだ伸びる可能性があります。特に、今シーズン2020年は14勝2敗、防御率1.97という好成績を残しているため日本球界に残るのであれば、過去最高年俸の記録が更新されこと間違いなしです。

しかし、菅野智之は2020年オフでメジャーリーグに移籍することをメインに考えているため、その動向が注目されています。やはり、コロナウイルスの影響だけではなく、政治情勢的にも現在のアメリカは混乱しており、来シーズンのメジャーリーグの行方もどのような形で開催できるか、そして移籍市場もどのように動いていくのか非常に不透明であるため、菅野智之自身も相当迷っているようですね。

菅野智之は現在31歳。年齢のことを考えれば、今すぐにでもメジャーに挑戦した方がいいのでしょうが、こういう状況下では判断に迷うのも無理はありません。

私個人としては、2021年シーズンも巨人でプレーをした方が賢明ではないかなと思っています。と言うのも、国として混乱している情勢の中で、そもそもの環境が整っていない中での挑戦というのは、精神的にもかなり大変なことであり、プレーにも直接影響してきます。

あとは菅野智之がどれだけメジャーで挑戦したいか、覚悟を決めているかにもよるかと思うので、是非とも後悔のない決断をしてもらいたいです。どのような決断をするのか非常に楽しみです。


 

◆1位 佐々木主浩(横浜) 6億5000万円

同じく1位タイで並んでいるのは横浜ベイスターズの佐々木主浩投手です。やはり1位はピッチャーなんですね。

この時の年俸は2004年にメジャーリーグのマリナーズから横浜に戻ってきた時の年俸です。メジャーリーグの年俸相場は日本球界よりも高いため、当然メジャーリーグからの復帰となれば年俸は吊り上がってしまいます。

まぁそれだけ、横浜ベイスターズにとっては顔の選手であったわけですし、相応の金額だったと思います。逆に、まだメジャーに言っていない菅野智之がこの年俸金額に既に並んでいることの方がスゴイなと思います。

 

◆3位 柳田悠岐(ソフトバンク) 6億1000万円 ※現役

契約交渉が終わったばかりですが、柳田悠岐が2020年シーズンを終えて遂に松井秀喜の野手最高年俸に並びました。

こちらも、現役選手でありながら、そしてまだまだ良い成績を残していきそうな選手であるので、年俸の上昇率もどれほど上がっていくのか楽しみです。走攻守すべてが揃った選手であり、特に打撃については長打力だけではなく、打率も高いアベレージで残せる偉大なバッターの一人です。

少し心配なのが、豪快なスイングも影響してか故障が多い点です。2020年今シーズンは、119試合とほぼフルに出場して打率.342、本塁打29本という好成績を残しました。

故障なく出場できれば毎年このくらいの数は残せる選手ですが、これまでも故障による長期離脱でシーズンを棒に振ることが多々ありました。本来的にはトリプルスリーを何度も狙える選手ではあるのですが、故障しないように現在は盗塁をセーブしているようですね。

チームとしても、少しでも多くの試合に柳田悠岐に出て貰わないと主軸に穴があくわけですから仕方ないですね。来シーズン以降もさらに良い成績を残しそうな選手の一人だと思います。


 

◆3位 松井秀喜(巨人) 6億1000万円

言わずもがな、日本歴代の中でも最高峰に位置する好打者だと思います。柳田悠岐に金額では並ばれてしまいましたが、やはり私たち世代にとっての松井秀喜の存在は別格なものがありますし、未だに東京ドームの看板に直撃した弾丸ライナーでのホームランなどが鮮明に思い描かれます。

プロ10年目の28歳の時にメジャーリーグ挑戦を決めて海外に行ったため、当然日本に残って巨人で活躍し続けていれば、さらに今の記録を更新していたことは間違いないでしょう。28歳で6億1000万円という年俸を貰ったということは、とてつもない成績を残したまさに一流選手の証ですね。

 

◆5位 金子千尋(オリックス) 6億円 ※現役

5位タイになりますが、現役投手の金子千尋が過去に6億円の年俸を貰っています。現在は成績不振により、年俸は3,500万円程度にまで落ち込んでおります。

3年で年俸が6億円から3,500万円まで急落したということで記事にもなっていましたが、それだけプロの世界は結果が全てであり、少し気を抜けば年俸が乱高下する厳しいところなのだなぁと実感した次第です。以前のような金子千尋の投球が見れるよう、今後の活躍に期待しています。


 

◆5位 黒田博樹(広島) 6億円

黒田博樹の6億円という年俸も話題になりました。メジャーリーグのニューヨークヤンキースに所属していた黒田博樹が古巣の広島カープに電撃移籍するというニュースと共に、メジャーでは10億円近い年俸オファーがあったにも関わらず、それを蹴って広島に復帰した黒田博樹の男気が大ニュースになったことを覚えています。

まだバリバリのメジャーリーガーとして活躍していたにも関わらず、日本に戻ることを決断した黒田博樹の人生の生き方、考え方がとても印象的でした。

そして何より、復帰した広島カープをリーグ優勝に導いたという有言実行といいますか、実現してしまうあたりがまたカッコいいですよね。まさに男の中の男、黒田博樹!!!

 

◆5位 阿部慎之助(巨人) 6億円

長きに渡り巨人を支えてきた阿部慎之助。捕手として6億円の年俸を貰うということは、まさに偉業ですね。現代野球では複数人制でキャッチャーを回していくことが主流になりつつありますが、やはり一番はチームのそして扇の要である捕手は固定すべきポジションだと思います。

特に阿部慎之助は打てる捕手として、常勝軍団の巨人の屋台骨を支えてきた人物ですから、このくらいの金額をもらって然るべき選手ですね。

現在は、巨人の2軍監督、またシーズン途中ではヘッドコーチなども経験し、ポスト原監督の第一人者と言われています。ぜひ、阿部慎之助のような選手を育て上げて欲しいですね。

以上、今回は歴代の日本プロ野球選手の年俸ランキングについての情報でした。


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