野球オリンピックメンバー日本代表選手を東京五輪に向けて予想
今回は大会が1年延期となった東京オリンピック2020における野球の日本代表メンバーについて勝手に予想してみました。田中将大の日本球界復帰、菅野智之の巨人残留など、代表チームにとっては明るいニュースも出揃ってきましたので、現時点でのメンバー予想をしてみたいと思います。
まず、結論から言うと以下が私の予想スタメンになります。
<スターティングメンバー>
1番:坂本勇人(遊撃手)
2番:山田哲人(DH)
3番:柳田悠岐(中堅手)
4番:鈴木誠也(右翼手)
5番:吉田正尚(左翼手)
6番:岡本和真(一塁手)
7番:外崎修汰(三塁手)
8番:甲斐拓也(捕手)
9番:菊地涼介(二塁手)
かなりの重量打線になっています。もう少し軽量化&高速化したバージョンも考えられますが、以上が私の考えるベストメンバーです。
ベンチ入りメンバーは後述で考えていきますが、コロナの影響もあったことからメジャー流出が抑制されたこと、マー君のようにメジャーから復帰してオリンビックに出られる大物選手がチラホラ出てきたため、ドリームチームになりつつありますね。
予定通り大会が開催されるか不透明ではありますが、日本代表が金メダルを獲得する確率がグッ上がったと思います。
野球オリンピックのベンチ入りメンバーの制限は何人?内訳予想
野球のオリンピックでのベンチ入りメンバーは現時点では24人までとなっています。コロナウイルスの影響で、ベンチ入り人数が増やされる可能性もゼロではありませんが、一旦は24人想定で考えていきたいと思います。
まずベンチ入り24人の内訳としては、投手11人、捕手3人、内外野手10人になるのではないかと思います。次に、前述のスターティングメンバーに加えて、私が考えるベンチ入り24人のベストメンバーをポジションごとに挙げていきます。
野球オリンピックのベンチ入りメンバー:投手編
田中将大、千賀混大、菅野智之、大野雄大、山本由伸、森下暢仁、田嶋大樹、松井祐樹、高橋礼、森唯斗、益田直也
投手については、まず先発投手陣だけでもかなりの豪華メンバーになりましたね。田中将大、菅野智之、千賀混大、大野雄大の4人を中心に回していくと思います。
次いで、広島の森下暢仁やオリックスの山本由伸、田鳴大樹も先発に回すことができます。個人的には、山本由伸を中継ぎや抑えに回すのもありだと思っていますし、田嶋大樹も貴重な左投手ですので、中継ぎに回せると非常に層が厚くなります。
先発の当落線上で悩んだ投手は、阪神の西勇輝でしたが一旦は広島の森下暢仁を選出しました。その他の中継ぎ、抑えについては専門職の投手を選出しています。
ソフトバンクの高橋礼は貴重なアンダースロー(サブマリン)投手であり、これまでの国際大会の経験からも分かるように海外の打者は打ちあぐねているため投手のバリエーションという観点からも選出しています。もちろん、先発として起用することも可能です。
他には松井祐樹、森唯斗、益田直也など各チームの抑え投手を贅沢に中継ぎに投入することができるのは強みですが、逆に一番後ろの抑え投手を誰にするのかという問題があります。個人的には専門外になりますが、オリックスの山本由伸がいいと思っています。稲葉監督はどういう判断をするか楽しみです。
野球オリンピックのベンチ入りメンバー:捕手編
甲斐拓也、會澤翼、森友哉
捕手については、リード面や肩の強さから考えても文句なしで甲斐拓也が正捕手になるのではないかと思っています。
控えでバッティングのいい會澤翼、森友哉をスタンバイすることで、代打要員としても起用と活躍が見込めます。日本ハムの近藤健介を選出すれば、捕手を2人にすることも案として考えましたが、やめておきました。
野球オリンピックのベンチ入りメンバー:内野手編
岡本和真、菊地涼介、外崎修汰、坂本勇人、山田哲人、源田壮亮
内野手については、最後まで非常に悩みましたが上記メンバーにしました。一番悩んだのは、ヤクルトの村上宗隆を入れるかどうか。最終的には村上宗隆は入れずにしました。岡本和真をファーストに回してサードに外崎修汰という決断をしました。
やはり登録人数が限られた国際試合となると、やはり外崎修汰はどうしても外せない人材になりますね。内外野どこでも守ることができるだけでなく、どの守備位置でも高いレベルを保つことができ、かつ打撃もいいという貴重な選手であるため外すことはできませんでした。
逆に、村上宗隆の打撃は魅力的ではありましたが、左打者であること、ファーストとサードしか守ることができない点など、ユーティリティ性が低いため、右打者の岡本和真をメンバー入れた次第です。
内外野どこでも守れる外崎修汰を入れたことで、実質1枠の余力ができました。この枠を使って走力の一芸に秀でたソフトバンクの周東佑京を入れました。
ここぞ!という時の代走の切り札として起用することもできますし、周東佑京は内野、外野共に守ることが一応できるため、攻撃、守備ともにバリエーションが豊富になるというメリットが生まれます。
また、別の問題としてセカンドに誰を起用するかという問題もありました。しかし、この議題は前回のプレミア12でセカンドは菊地涼介というある程度の解が出たと思っています。国際大会は3点以下の投手戦になる傾向が強く、センターラインの守備の安定は必要不可欠になります。
山田哲人もまぁまぁ守備は良い方ですが、やはり菊地涼介の守備範囲の広さ、俊敏性などはチームに必要だと思いました。よって正二塁手は菊地涼介、DHで山田哲人、控えで周東佑京、外崎修汰のスタンバイというのが私の構想です。
最後に控えとして源田壮亮を入れています。これは万が一坂本勇人に何かあった時にショートを守れる選手を置いておくという意図になります。もちろん、坂本勇人の調子が悪ければ源田壮亮がスタメンで出ることも視野に入れています。
また、走力があることから代走起用もできますし、セカンドだって守ることはできます。守備の安定という観点から源田壮亮は必要不可欠と判断しました。
野球オリンピックのベンチ入りメンバー:外野手線
吉田正尚、柳田悠岐、鈴木誠也、周東佑京
外野手も有能な選手がたくさんいるので悩みましたが、上記メンバーを選出しています。上位3人の打力、破壊力はすごく、吉田正尚、柳田悠岐に至っては長打力だけでなく打率も高いアベレージで残せる点が魅力です。
守備についても柳田悠岐、鈴木誠也の守備力、強肩は素晴らしいためチームに安定感をもたらしてくれると思います。控えとして、前述したように走力を兼ね備えた周東佑京をスタンバイさせています。
以上、私が勝手に考えた24人のベンチ入りメンバーです。
野球オリンピックのベンチ入りメンバー:主なメンバー外選手編
浅村栄斗、村上宗隆、鈴木大地、近藤健介、中田邦、大山悠輔、丸佳浩、佐野恵太、宮崎敏郎など
非常に頭を悩ませたところではありますが、上記選手はベンチ入りメンバー24人からは外しました。最後まで悩んだのは浅村栄斗、村上宗隆を入れるかどうかでした。打力は申し分ないのですが、やはり万が一のことを想定してユーティリティ性を重要視して外しました。
また、浅村栄斗、村上宗隆が加わると打線の破壊力は増しますが、その分の重みとスピード性が落ちるため、走力を含めた総合的な攻撃力、攻撃バリエーションも勘案しました。
逆に、ユーティリティ性の高い選手である鈴木大地、近藤健介の選出も考えましたが、総合力で上回る外崎修汰、走力という一芸に秀でた周東佑右京の選出で落ち着いた次第です。
以上が私の日本代表メンバーの選出予想になります。これはあくまでも、私の勝手な主観に基づいた選出ですので、実際は稲葉監督やコーチ陣の判断によって選手が選ばれます。
勝手に選出した選手が辞退する可能性もありますし、メンバー外、もしくは記載のなかった他の選手も十分に代表入りする可能性はまだまだありますので、ぜひ頑張ってもらいたいですね。
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