岩崎優投手のオリンピックの成績は?阪神の中継ぎでの活躍を解説!
阪神タイガースの中継ぎ勝利の方程式の一人が岩崎優選手ですよね。
2014年から4年連続で40試合以上登板。
ポーカーフェイスの表情から放たれる伸びのあるストレートは、なかなか打てるものではありません。
そんな岩崎優選手ですがオリンピック代表にも選ばれており、阪神タイガースではなく、国を背負う中継ぎピッチャーにまで成長をしました。
東京オリンピック本番では、2試合に登板し、特に決勝戦の大事な場面で4番手として登板し、見事にクリーンナップを打ち取り0点に抑え込んだピッチングは圧巻でした!!
そんな岩崎優選手ですが、年俸推移や経歴、オリンピックでの成績も気になりますよね。
ここではそんな岩崎優選手について解説をしていきます!
岩崎優投手は阪神の中継ぎ勝利の方程式の一人!
岩崎優選手ですが阪神タイガースの誇る中継ぎ勝利の方程式の一人です。
阪神の中継ぎといえば、かつてのJFKを筆頭に盤石のリリーフ陣が特徴的ですよね。
今年も阪神は抑えのスアレス選手が現在セーブ王となっていますし、岩崎優選手はスアレス選手に繋ぐセットアッパー的なポジションとなっています。
岩崎優選手は左ピッチャーですので、終盤の対左打者に対して起用される場面が多く、ここでもJFKの一人である元阪神タイガーズのウィリアムス選手を思い出させますね。
岩崎優選手は最速は149km/hと決して剛腕投手ではありません。
しかし、股関節の柔らかさを生かした、沈み込みギリギリまでボールを持った状態で投げられる球は表示球速以上の体感になると言われています。
また岩崎優選手はマウンド上では決して表情は表に出さず、淡々とポーカーフェイスでボールを投げ込みます。
ピンチの場面でも動じないそのメンタルも含め、非常に中継ぎ向きの投手と言えますね。
岩崎優投手の年俸推移を紹介!
そんな岩崎優選手ですが、気になるのが年俸ですね。
岩崎優選手の年俸推移は以下のようになっています。
2014年 660万
2015年 1500万
2016年 2000万
2017年 2500万
2018年 4500万
2019年 5000万
2020年 8000万
2021年 9500万
岩崎優選手ですが、2013年のドラフト会議にて阪神タイガースからドラフト6位で指名をされました。
契約金は3000万円、年俸660万という金額からのキャリアのスタートです。
当初は先発の起用が続いておりましたが、目立った成績を残せず、年俸も伸び悩みます。
そんな岩崎優選手に転機が訪れたのは2017年シーズンです。
この年に中継ぎとして初めて一年を通して一軍に定着をすると、セットアッパーとして活躍、
66試合登板で防御率2.39という好成績を収め、年俸も倍近くのアップになります。
そこからは主に中継ぎの柱としてチームに定着。
2019年、2020年には2年連続で40試合以上登板、防御率1点台という好成績を収めて、年俸も着実にアップしていきます。
2021年シーズンは例年ほどの安定感はないにしろ、変わらず中継ぎの柱として活躍を重ねているので、1億円の大台も十分に見えていますね。
岩崎優投手の経歴を紹介!高校時代や大学時代、ドラフトはどうだった?
ではそんな岩崎優選手の経歴やプロフィールなども合わせて紹介をしていきます。
岩崎優選手のプロフィールは以下のようになっています。
名前:岩崎優(いわざきすぐる)
生年月日:1991年6月19日
出身:静岡県清水市(現在静岡市清水区)
身長/体重:185cm/89kg
投球/打席:左投/左打
経歴:静岡県立清水東高等学校→国士舘大学→阪神タイガーズ
岩崎優選手ですが、静岡県出身の選手です。
名前ですが、よく間違えられやすいのですが「いわざき」選手です。
余談ですが、阪神には「岩」がつくピッチャーが多くて、そこでもよくこんがらがってしまいますよね。
岩崎優選手は幼い頃に野球に興味がありましたが、お父さんが子供の頃は基礎体力をつけたほうが良いということで、しばらくは水泳をしていたそうです。
岩崎優選手の股関節の柔らかさや、肩の可動域の広さは水泳が基礎となっているとも言われており、お父さんの考え方は正しかったと言えますね。
岩崎優選手は県立の清水東高等学校に進学します。
清水東高校では県立ではありますが、多くのサッカー選手やプロ野球選手などのスポーツ選手を輩出しています。
しかし、岩崎優選手自体は目立った成績を収めることはできず、大学は国士舘大学に進学をします。
大学時代では東都1部リーグで1年時からベンチ入りを果たします。
主にリリーフとして活躍をしておりました。
そして2013年に阪神タイガースからドラフト6位で指名を受けます。
本人としてもできたらプロで活躍をしたいという思いでプロ志望届を出しますが、まさか本当にプロに指名をされるとは思っておらずドラフト当日はゲームをしていたそうです。
ドラフト6位ということで決して上位指名でないにも関わらず、日本を代表する中継ぎピッチャーになるのが野球の面白いところですよね。
岩崎優投手のオリンピックの中継ぎ成績を紹介!
岩崎優選手ですが現在行われている東京オリンピックの代表選手にも選ばれています。
中継ぎピッチャーの中では唯一の左ピッチャーということで、左のワンポイントも含め活躍が期待されています。
2021年8月4日現在、岩崎優選手は1試合に登板して以下の成績を収めています。
1試合 1/3回 被安打0 防御率0.00
岩崎優選手の登板は1試合でワンポイントとなっていますが、そこでしっかりと抑えています。
ただこのワンポイントなのですが、なぜか右打者に対して岩崎優選手が使われました。
岩崎優選手は唯一の左投手ですし、もっと使い所があるのではないかと思ってしまうのですが、結果的に抑えたので良しとするしかないですね。
今後もオリンピックでは試合が続きますし、岩崎優選手ももっと痺れる場面での登場が期待されています。
その時にはいつものポーカーフェイスで、しっかりと打者に対して立ち向かってほしいですね。
そして、日本の金メダルにぜひ貢献をしてもらいたいです!
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